環境ホルモン
環境ホルモンが問題となっている。
まあ、気にしない人は気にしないだろう。
かくいう私も気にしてはいない。
プラスティックに含まれる含有物が、人体に悪影響を及ぼす・・・
何かというと「男性ホルモンの低下」ということらしい。
実際にも成人男性の精子の数が相当激減しているらしいのだ!
な?俺とは全然関係ないしょ!「漢」と書いてオトコなのだから!
でもED(インポ)とか環境ホルモンとか、オトコとしてモッタない現象が続発。
ダンディなおじ様がED。男前が「精子の数減少」。ププッ!
やっと俺の時代が来たか・・・
しかし凡作村の嫁不足はいまだもって改善されず・・・
神の啓示だね、実際。これ以上人類は発展するな!っていう。
しかし俺の人生史上、もっとも「環境ホルモン」の影響を受けなそうな人物を紹介する。
元いた会社の上司「M氏」である。
まるでCMのように短い期間ではあったが、
確かに俺はサラリーマンとして生活していた時期があった・・・
社会人1年生の俺に、キャバレーだのなんだのって連れ回し、
大人のエロの醜い部分を教えてくれた人物、彼こそが「M氏」である。
・・・しかもワリカンで!
その彼が、ある日キャバレーで、
女の子に500円玉を握らせ、何かを囁いている・・・
そして、こう言う。「凡作、お前も500円玉用意せい!」
何のことやら解らんが、とにかく1年生。言われるままに用意する。
M氏は女の子の両手に1枚ずつ握らせ、こう叫んだ・・・
「これでワシにオッパイを見せてくれんか!」
ワアオ!俺はビビった。
なんてダイレクトなんだ。なんてセコイんだ。
っていうか、俺だったらこのセリフを発言するのに3年かかるぞ。
しかも、泣く泣くではあるが、女の子はセクスィな胸元を少し開き出したではないか!
50%の出資者である俺を差し置いて、まじまじと除きこむM氏。
「ダメもと」という言葉の存在理由をまじまじと思い知った。
・・・結局、その日はワリカンではなかった。
「凡作の方が楽しんだ。」という理由で7割を負担した・・・
こんな人間が環境ホルモンの影響を受けるはずもない。
氏がよく自慢していた「1日8発!」もあながちウソでもないようだ。
きょうび「火力発電所」でも、もう少し休むぞ。
カンボジアの難民をバイキングに連れてったら、
きっとこうなるだろう・・・、っていう典型。
「地雷処理人」・・・彼はこう称するにふさわしい人間だった。
緻密な計算にて、処理していくのではない。
自ら踏んでいくのだ!既に爆発した地雷は、既に地雷としては機能しない。
当時の俺のような後人は、その開かれた安全な道を歩く者でしかない・・・
オトコとオンナの暗黙の了解。その地雷を、
何の躊躇もなく、踏んであるくのである。
皆さん、誤解しないように。
俺はM氏尊敬してるわけではない。
でも、今の軽々しく行われる性の風潮に対し、
もうチョト悶々として生きていったほうが楽しいのでは?
などと提言したい今日この頃なのである。
エロ行為に興じる氏の笑顔はまさに100万ドルであった・・・
おまけ
ハイミスを集めた飲み会に駆り出された俺。主催はM氏。
ハイミスの一人が「もう今日は帰れな〜い」などとホザいて、
俺の寮に転がり込む。
・・・その顛末を聞いたM氏。
「お前。これで俺と兄弟やなあ!」
アンタ・・・いいかげんにしなさいよ。
アンタと違って穴があいてりゃ何でもいいオトコじゃないんだよ!俺は!
テマンチョぐらいしかしてねーよ。
(2001/6/12)