究極の選択
中学時代には、
「究極の選択」なる遊びが流行っていた。
今では「人生の選択」ですら、漠然と決めるような、
しかも必ず悪いほうを選ぶ男ではあるが、
その当時は、結構ハマっていたように思う・・・
なあ、
りんごジュース味の中山美穂のおしっこと、
中山美穂のおしっこ味のりんごジュースと、
どっちがいい?
一晩考えた結論が、「りんごジュース味の中山美穂のおしっこ」であった。
当然のように変態扱いされる、中学生の俺。
まあ、気にすることはない。
そうなるように誘導されている、
所詮は子供向けのゲームなのだから・・・
大人になった、という手ごたえを最近感じる。
今なら、即決である。
むしろ「中山美穂のおしっこ味」というのがどんな味なのか、
自らの舌でテイスティングしてみてもやぶさかではない、
そう思える今日この頃なのである。
(2001/6/13)