沼の精
小学生の俺・・・
その日は修学旅行で日光でハイキングだ。
ちょっとみんなとはぐれてしまった・・・
どうしよう・・・
慌ててもしょうがないので、近くにあった沼でオナニーをしていた。
責めるなかれ、子供の考えることだ。
すると何かの拍子に、俺のチンポが落ちてしまった・・・
途方にくれていると、沼の精が現れて、こう言った・・・
君の落としたチンポは、
こっちの、きれいなチンポかい?
それとも、こっちの馬のチンポかい?
まだ正直者だった俺は、
はい、そのクリスタル・ピンクの美しいほうです。
と、答えた。
すると沼の精は激怒し、
「この嘘つきめ!
お前のような奴にはこのドス黒い馬のチンポを着けてやる!」
といって、巨大な黒光りしたマグナムのようなものを着けていった・・・
・ ・ ・
その日の夜はやけくそになって、
女子の部屋に夜這いをかけに行った。
女子に騒がれて、先生につまみ出される俺・・・
東京に帰ると、先生に俺の母親が呼ばれていた・・・
ごめんね。お母さん。
沼の精もこの行為にお怒りなのか。
いつまでたっても、
沼の精は俺の前には現れない。
いまだマグナムのままである・・・
(2001/6/20)