係長代理補佐 島凡作

この物語は、女子社員の冷たい視線を受けつつも、
頑なに「オヤジギャグ」を語り続けて、
ついには係長代理補佐の地位に登りつめた
島凡作のサクセス・ストーリーである。

チョウ・ユンファ・・・言わずとしれた香港の大スターではあるが、
そんな彼も、当然のように合コンには参加する。
しかし、合コンの真っ最中でも、彼は新作映画のことで頭が一杯であった。
女性陣の自己紹介が一巡し、「さあ、貴方たちの番よ。」といわれて一言・・・

「ああ、男たちの番か・・・
                (男たちの挽歌)

この女性・・・言うまでもなく「原田 知世」。
楚々とした女性らしさで知られる彼女も、実は太っ腹で快活であるという。
その日も彼女は30人あまりのスタッフを引き連れ、焼肉屋で打ち上げ。
彼女一人でカルビを10人前平らげた後、冷麺で締め。

「さあ、次行こ、次!」とスタッフを誘う彼女に、マネージャーが尋ねた。
「原田さん。ここの会計はいいんですか?」彼女は言った。

「おう。払ったともよ!」
                     (原田 知世)

 


  「シャネルズ」の元ボーカリスト:鈴木雅之である。
ソロ活動も成功を収め、今や「パンチラ盗撮」で芸能界をホされている
かつての盟友、田代まさしを救うため、「シャネルズ」を再結成。
 そんな侠気に満ちた彼にも確実に「老い」は訪れている。
 地方遠征でのコンサートの連続で、疲労は蓄積され、
ついには彼の出身地、東北のツアー終了後、
彼の幼少慣れ親しんだ東北弁で、メンバーに語りかけた。

「・・・もう疲れたなあ。 しゃ、寝るず。
                           (シャネルズ)


・・・というかね。
もう疲れてんのよ。
ごめんね。くだらなくて・・・
(反省)



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