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11月14日(木)〜17日(日)


この期間は
札幌に行ってたわけですね。出張で。



土日をも返上し、会社に滅私奉公する自分を見て

ちょうど一年前の
なんちゃって探偵時代の私はどう思うのだろうか?

意外にも『羨ましい』と思うでしょう。

・・・あの全く持って社会不適合のレッテルを張られがちなアノ頃の自分は。



外資系が幅を利かす前の日本のサラリーマンは、多かれ少なかれ

会社に尽くしていたと思うのですよ。

やれカジュアルフライデーだ、やれハッピーマンデーだ、

やれ『セクハラ?サイテー』だ(これは愚痴だ)、

働く人間の権利を行使するこそが、むしろスマートな社会人に写りがちな現在、

キッチリ土日も会社に拘束される現状が、私は結構好きだったりする。



『プロジェクトX』って番組をみてくださいよ。



〜松田氏の構想は、上司の理解を得られずに窮地に陥っていた。

 しかし松田氏はその上司の圧力に屈せず、

 
12連休のリフレッシュ休暇でグアム・サイパンの旅から帰国した後

 3日間で新しい企画書を
労働基準法を遵守しながら作成したのである〜





・・・なんて、テレビの前のお父さんを涙させることなんかできねーよって。



私は例え
時給いくらの身の上とて、仕事に誇りを持ち、

願わくは数年後、数十年後、先のような番組で取り上げられたい。







『プロジェクトseX』 〜伝説のダッチワイフを作りあげた漢たち〜





むう。

ベタベタで恐縮だが、責めないでくれ。4日に及ぶ出張で疲れている。





ちなみに今回の仕事は先のsexとかダッチとは全く関係がなく、

札幌で開催されるビジネス向きの展示会の設営、説明、というものである。



内容が内容だけに、
立ちっぱなしで疲労がたまる。

『チンポが立ちっぱなしで精子がたまる』
なら

私であれば3日ぐらいは耐えられそうなものだが、

80kgオーバーの肥沃な体躯を支えて立ち続けるのは

さすがに1日でおなか一杯である。



ええ。極寒の雪振る北の地にて、仕事三昧ですわ。



ススキノ?アナタね、夜は地面が凍っとるのですよ。

いくら私がスキモノとて、宿泊先のホテルから

それでも
棒のようになった足を引きずって

夜な夜な繰り出すとでも思ったのかい?

誓ってもいい。
今回は断じてススキノには行っていない!











呼んだから




ガハハ






・・・そう。今回は
『デリヘル』デビューである。



今回の宿泊先は、ツアーだったので結構
夜景のキレイないいホテル。



男に生まれたからには、眼前に広がる夜景を窓から眺めながら、

女性にガラスに手をつけさせ、後ろから突き上げるという欲望を抱くのは

むしろ本能と言って差し支えないのでは?



そんなことを考えていたら、
真ん中の足も棒になってました。



札幌はいいですよ。

自分が欲望の赴くままに電話した(の割には手にはMANZOKU新聞)後、

30分ぐらいして到着したのは、20歳の一色沙英似。



超・変態オジサンのプレイ内容はいつもの通り省略するとして



いつもの通り、強制的にシャワーを浴びさせられ、生乾きの体に

シャツを羽織りネクタイを締める、といった

オジサン、もう帰らにゃならん的な行程をカットできるのは、結構新鮮でした。





ま、感想としては



・・・



申し分なかったですけど、ね。





デリヘルというからには、カテゴリーとしてはソフトサービス。








ソープでなければダメな体になってることに気づきました。

今回の出張で。



11月13日(水)


乱暴だけど・・・意地悪だけど・・・

やっぱり、この二人は

かけがいのない友だち!!





最近、
『ドラえもん』に癒される。

冒頭の文章は、ハードカバー化された『ドラえもん』の帯に記された

言わずもがな
”ジャイアン””スネ夫”についての記述。



私ぐらいの年代では、多分にもれず『ドラえもん』世代である。

幼少の頃は、ま、あれほど極端でないにせよ、

ジャイアンチックな奴とか、スネ夫チックな奴がいて、

それでも先のように、心根の部分で友達と呼びたい奴らがいた。



僕は”のび太”になりたかった。

確かに、弱い部分もある。要領の悪い部分もある。

しかし彼ほどやさしく、人の痛みを自分のことのように受け止められる

そんな人間がこの世間にどれだけいるんだろうか?



僕はそんな”のび太”になりたかった。

しかし、まわりの環境がそれを許してくれず

仕方なく
出来杉くんの道を驀進してしまった・・・



さておき、社会に出てからといえばどうだ。



のび太の人間としての弱さ

ジャイアンの我がままさ

スネ夫の狡猾さ



そんなネガティブな部分を本質に、それを隠して忍び寄る

人畜無害の様相を呈した常識人ばかり。



・・・果たして本当か?



大人になりきれていない、というならそれでいい。

この歳になっても心根の部分で”友だち”と言える

そんな奴らとの出会いを楽しみに、日々生活している。

『ピーターパンシンドローム』という言葉があるが、

私にとっては『ドラえもんシンドローム』と言っても差し支えない。



(のび太のお母さんは癒されるなあ・・・)



お母さんに怒られるのが恐かったあの頃、

ジャイアンのリサイタルがイヤだったあの頃、

スネ夫のオモチャが羨ましかったあの頃、

テストに追われたあの頃、

夏休みとかお正月が待ち遠しかったあの頃、



そんなみずみずしい羊羹のような感性を失いたくないと願いながら

今なお日常を歩み続ける。





さて



今日はヌケルくんと
キャバクラに行ったわけだ。



話が急に変わるなあ、と呆れないで聞いてほしい。





銀座のキャバクラにヌケルくんを連れて行ってひとしきり堪能した。

連れていった手前、ヌケルくんの反応もかなり気にはしていたのだが、

彼もどうやらご満悦らしく、まあ、本当に良かったのである。



その帰り道である。





凡作 「いや〜楽しかったね」


ヌケル「楽しかったねえ」


凡作 「銀座だけに雰囲気あるっしょ」


ヌケル「そうだね、ま、楽しかったから




    
3,000円ぐらいだったら払ってもいいよ」




・・・



確かにまとめて払ったのは私で、かつ彼を誘ったのは私だが、

サービス料20%のそのまた半分にも満たない3,000円という金額で

彼は一体何を精算しようというのだろうか?





ヌケル「いや、君は指名もしてたし、何より



    
俺より楽しんでたでしょ?これぐらいで妥当だろ?」











この歳になっても”ジャイアン”と”スネ夫”に出会えるものである。

しかもいっぺんに。





明日から4日間、札幌に出張である。



この勢いで”静ちゃん”に出会えることを願ってはいるのだが、

いくら『ドラえもん』をひも解いても

静ちゃんにのび太が
お金を支払っているシーンが出てこないので

その点だけがいささか不安である。



11月12日(火)


生意気を言わせてもらうと、
最近仕事が忙しい。



昨日は終電近くまで仕事をしていたし、

今日に関しても、先ほど帰ってきたばかり(22:00)である。



世間一般の水準からは珍しくもないだろうが、

19:00ぐらいからのパチスロ☆タイムがないことは、

私にとってはホントに珍しいのだ。



同じ職場のヌケル君は先週1週間、遅ばせながらの夏休みを取り、

かつ昨日と今日は風邪で休むという

ドイツ人のような強烈な休みの取り方をしているのに対し、

私、といえば仕事して寝て起きてまた仕事に行く、というサイクルを

なんと
二日も繰り返している。



何度でもいう。

世間一般の水準からは珍しくないだろうが、

私にとっての生活とは



起床 → チンチンをいじる → ご飯を食べる

仕事に行く → トイレで寝る → ご飯を食べる

昼休みが終わる → コーヒーを飲みに行く → 仕事が終わる

パチスロに行く → 家に帰る → ご飯を食べる

チンチンをいじる → 仮寝する

起きる → チンチンをいじる → 夜食を食べる

日記を更新する → チンチンをいじる → 寝る



こうでないと。





そういや昨日今日とチンチンをいじってないので、

今日はこの辺で失礼、お休み。



11月11日(月)


幼少時代は布団という画用紙に小水で世界地図を描き



10代は布団というキャンバスに勢いあまった精子で抽象画を描き



20代の現在は布団という便箋に、涙で恋文をしたためる。





冬はそんな季節。

いかがお過ごしですか?アーティストの凡作さんです。





いや〜眠い。

いや〜寒い。



いや〜寂しい。





こんな夜はパソコンに向かうことなく、

昔から私をやさしく包んでくれる布団を恋人と呼び、

仲睦ましく、抱き合って寝るのがいいだろう。



そうしましょうそうしよう。





空調の効いた職場で、コーヒーを飲みながら

または

自宅で映画を観ながら彼女と一緒に

そんな

そんなアナタ方が気楽に読むほど、恵まれた環境で日記は書いていない。





眠さを堪え、

寒さに耐え、

寂しさに耐え、



己の青春と人生と精神とプライドを削るようにしたためているこの日記。



今日ぐらいは恋人(布団)とじゃれ合いながら夜を過ごしたところで、

君達に何の迷惑をかけるわけでもない。





そんなこんな言いながら、ここまで日記を書いている。



涙を流しながら、こんな寂しい青春を謳歌する私に共感を覚えてくれる

そんな
似たような境遇の人たちに向けて書いている。



さあ、諸君。



クリスマスは、どこ襲う?



11月10日(日)


(またもや一日終日パチスロだったので、猛獣王の話。)



前日のサバの残りを追い、同じ台へ。

当然、残っているはずもなく、5万円を捨ててみる。いつものペースだ。



根性のない若者が、私が本命視していた台を捨てる。

若者に断って、その台に台移動をする。



BIG終了後の夕方画面でREG。

数ゲームの潜伏を経て、サバンナチャンスに突入。





凡作「いやァ、一発ツモですわ」





またもや近隣の若者に狂喜乱舞。



しかも15連チャンまで延びて、自分でも恐くなる。





凡作「5だね。間違えなく。」





凝りもしない予想を、何の臆面なく放った手前、

是が非でもブリブリでて欲しいところであるが・・・



ま、ここは予想通り、間髪入れずの5連チャンをモノにする。





凡作「やっぱ猛獣打つなら5だね、5。」





さ、やはり”5”らしく、
当然のように天井に到達するわけだが、





1つのチェリーで3連チャン。





(・・・ホントに5じゃねーのか?)





その後にチェリーを20回近くヒき、天サバ消化前にBIG。



その残りサバが潜伏する前の夕方画面でサバ上乗せ確定演出。



そのサバ消化中の夜画面でREG。



そのまた夜画面でBIG。肉5個ゲット。



と、またその夜画面で”ダチョウ・ダチョウ・ダチョウ”。



と、そのゲーム終了後、音楽鳴り止まず。





知らない人には何の感慨もないだろうが、











お祭りさわぎである








(今日はまだ閉店時間まで時間があるから、取りきれるな・・・)



昨日の途中の強制終了が頭をかすめたが、

運のいいことに、まだ20:00台。





そこでアナウンス。





『明日、新台入れ替えのため、22:00閉店とさせていただきます』








ギャアアアアアアっつ!



またも、取り切れねー!






ということで、

残念ながらサバンナチャンス、
80連チャンで終了。



予想獲得枚数を
大幅に下回る

1万3,000枚(20万円強)をしぶしぶカウンターに流したわけである。





青年「お兄さん(何故かこう呼ばれている)。

    
実際設定いくつだったんですかね?」







凡作
「ん?ま、世の中カネだよ。」





ハイ。この二日間の日記は
自慢です。




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