ああ、ゴメンゴメン。
昨日の話が途中だったね。
ドコまで話したっけ?
あ、そうそう。
ソープに行ったとこまでだっけね。
昨日のモーレツにエッチな気分モードにて、
計画をキッチリ実行する行動力。
うん。残念ながら仕事には生かされていないけどね。
一度渋谷から自宅に戻って、それから池袋に行くあたり、
まあ、なんてヤル気なんでしょ!ってな具合ですよね。
(まあ、よくもそこまで・・・)と、
マグロなアナタ方はわからないかもしれませんけど。
私ぐらいのテダレになると、もう初めから違うわけですよ。
まずね。思い込むことから始めるのですよ。
ご対面の後、手を引かれ階段を登る途中に、
既にイメージを膨らませているわけです。
今回は
(この人は、いつも行く喫茶店のウェートレスさんだ。)
と、強くイメージづけします。
ほら。そういう身近なトコロに「カワイイなあ」って思う人、いるでしょ?
ホントにそんなところで声をかけようものなら、
警察呼ばれるでしょ?でもね、
今日ばっかりは、お話できるどころか
●●●まで出来るんですよまったく!
うわ〜って感じじゃないですか?
そんな一人イメージプレイを黙々と数分繰り返し、
ある程度イメージが固まったところで、こうです。
「ちょっと・・・隣に座ってくれないか・・・」(遠い目)
女の子「えっ?どうしてですか?」
・・・といいつつも、服を着たまま隣に座った女の子を
すぐさまギュッと抱きしめる
「・・・今夜は、ずっとこうしていたい。」
女の子「えっ?えっ?」
驚くのも無理はないが、ともかく優しく愛をもって抱きしめる。
(ま、ちょっとぐらい胸を揉んだりしてたりしますが。)
・・・
しばしの沈黙・・・
・・・
女の子「ねえ・・・脱がせて・・・」
ウォイッッシッツ!いい雰囲気。
どうよ。こんなソープでの始まり方、初めて聞いたよ。
しかも俺!ガハハハ〜。楽しんでるね人生!
この領域(ゾーン)にまで来てないアナタ方はせいぜい
「どうぞお風呂に入ってくださ〜い。滑らないでね〜。」
「は〜い♪」
ぐらいなモンだろ?
まさか俺だって、風呂の順序がひっくりかえるとは思わなかったよ。
ま、君たちも精進することだね。
俺のように3桁ぐらい風俗に通えば、コレぐらいにはなれるよ。
さて。これ以降の展開は、さすがの私も恥ずかしいので、省略。
帰りがけ、飴玉を取り出して、女の子が聞きます。
女の子「ねえ。甘い物、スキ?」
「うん、大丈夫だよ。」
女の子は、何故かその飴玉を、自分の口に持ってった。
???
女の子「ハイッ。」
口移し、っちゅー奴だね。チュッ♪
もおう彼女なんていんねーやこりゃ
意外に玄人には強い男、凡作。
今日もご満悦に店を去ろうとする。
出がけにフロント付近で、
その女の子とボーイさんの話す声が小さく聞こえた。
ボーイ「●●さん。この後5分後お客さん案内していいですか?」
女の子「すいません。あと30分は休ませてください・・・」
・・・どういう意味かはわからないが、
とにかく勝ちか負けかで言えば
多分、勝ち。
圧勝。
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