(札幌出張 第二週の出来事)
【 食事 】
札幌における食事のほとんどは、
「パン」「ジンギスカン」「カレー」「ラーメン」に代表される・・・
というか、それしか喰ってない。
私は魚介類が結構キライで、
最近は”ギョ”の部分は相当食えるようになったのであるが、
相変わらず貝類は、全く喰えない。
ま、女性の股間についている貝は、全く別の話だか。
ちなみにきのこ類もほとんどニガテなのであるが、
私の股間についているものは、
全くもってきのこ類を超越してしまっているので、これも別の話だ。
朝食は、例のR&Bというホテルで取るわけだが、
R&Bとは「レスト & ブレックファースト」であるらしく
宿泊代に朝食代も含まれているのである。
しかし、ものの見事にパンとコーヒーとオレンジジュースしかない。
卵焼きとか、ウインナーぐらいあるだろう、と思った人。
そんな気の効いたものはない。
バターとかジャムはさすがにあるだろう、と思った人。
それすらもない。
ここでロールパンを4つ食べる、というのが、
私の朝の食生活となりつつある。
ここまで偏った朝の食生活を送っているわけだから、
せめて昼とか夜とかはちょっと工夫を凝らしたいものだが、
魚やいくら、うにが取り立てて好きでもなく、
貝がニガテとあらば、札幌で食べるのはラーメンと
ジンギスカンしかあるまい。
駅前のラーメン屋と、ススキノでジンギスカンというスタンス。
それも三日も続けると飽きてくるので(ラーメン5杯にジンギスカン3回)、
職場近くの食堂で『伝説のチキンカレー』というカレーを食す。
さあ、そこで、だ。
私のように常駐でなく、週に一度札幌にくる手筈の『翼くん』から
ちょっと早めに到着しそうだ、という連絡があったわけだ。
翼くん「いや~。何も喰ってないから、腹減っちゃったよ~」
先輩をいかにもてなそうか、と
それなりに考えはするのだが、最近、翼くんは何を考えているのか
肉を全く食わない
どうやら健康に気遣いだしたらしいが、
某かの本に良からぬ影響を受けているだけに違いない。
本人のポリシーなので、肉を喰え!と無理強いするわけにはいかないが
その代わり彼は、今となっては高級な魚介類に走り、
残念ながらエンゲル係数は増加の一途を辿っているようだ。
そんな彼が札幌に到着。
まず、一発目は駅ビルの最上階の喫茶店でカレー。
肉を喰わない彼と、魚介類が嫌いな私の妥協点は、概ねカレーとなる。
二発目。ラーメン。
翼くん「ガイドブックにうまそーなラーメン屋が載っててさあ。」
午後3時の出来事である。
晩飯サッポロ・ファクトリーに行く予定なので、軽めに済ます。
とはいえ、札幌に来て、ラーメンは5回目。
続いて、サッポロ・ファクトリーでジンギスカン。
いろいろ食べる選択肢はあるのだが、
魚や貝が大好きな彼にメニューを合わせると、
私の食べる物がなくなってしまう。
これは無理やり頼んでみた。ジンギスカン3回目。
その帰りは徒歩。
30分ぐらい歩くと、翼くんがこう言う。
翼くん「小腹が減ったから、カレーでも食っていこうか?」
・・・
私としては、私との食事の妥協点がカレーなんだと思っていたが、
どうやら彼は、カレーの王子様なみに、カレーが大好きなだけらしい。
彼によると、激辛カレーは、汗をかくことにより新陳代謝が活発になる
非常にヘルシーな食べ物らしい。だから、いつも激辛カレーである。
翼くん「うひょ~。辛え~辛え!こりゃ体にいいぞお!」
辛いカレーを食って、翼くんご満悦である。
私、と言えば確かにウマいのだが、
札幌に来てからの約一週間の内に、既に3回もカレーを食べてしまっている。
ちょっと偏りすぎてるなあ、と感じながら
凡作「そういや、勤務先の近くに”伝説のカレー”とかいうのがあって・・・」
翼くん「凡作、それ喰ったの?どうだった?」
凡作「いや、ウマかったですよ。本当に辛くてスパイシーで。」
翼くん「じゃ、明日の昼はそのカレーを食いに行こう!」
・・・
冗談抜きに次の日の昼もカレーだった・・・
【 ソープ 1・2 】
”エアポケット”という老舗と”看護学院”という店に行く。
一日置き、という風俗通いが習慣となりつつあるので、
この点についてはかなり気にすべきだと思うが
気持ちがいいので、別にいい。
|