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6月16日(日)〜22日(土)


(札幌出張 第二週の出来事)



【 食事 】



札幌における食事のほとんどは、

「パン」「ジンギスカン」「カレー」「ラーメン」に代表される・・・

というか、
それしか喰ってない。



私は
魚介類が結構キライで、

最近は”ギョ”の部分は相当食えるようになったのであるが、

相変わらず貝類は、全く喰えない。

ま、
女性の股間についている貝は、全く別の話だか。

ちなみに
きのこ類もほとんどニガテなのであるが、

私の股間についているものは、

全くもって
きのこ類を超越してしまっているので、これも別の話だ。



朝食は、例の
R&Bというホテルで取るわけだが、

R&Bとは「レスト & ブレックファースト」であるらしく

宿泊代に朝食代も含まれているのである。



しかし、ものの見事にパンとコーヒーとオレンジジュースしかない。

卵焼きとか、ウインナーぐらいあるだろう、と思った人。

そんな気の効いたものはない。

バターとかジャムはさすがにあるだろう、と思った人。

それすらもない。

ここでロールパンを4つ食べる、というのが、

私の朝の食生活となりつつある。



ここまで偏った朝の食生活を送っているわけだから、

せめて昼とか夜とかはちょっと工夫を凝らしたいものだが、

魚やいくら、うにが取り立てて好きでもなく、

貝がニガテとあらば、札幌で食べるのはラーメンと

ジンギスカンしかあるまい。



駅前のラーメン屋と、ススキノでジンギスカンというスタンス。



それも三日も続けると飽きてくるので(ラーメン5杯にジンギスカン3回)、

職場近くの食堂で『伝説のチキンカレー』というカレーを食す。



さあ、そこで、だ。



私のように常駐でなく、週に一度札幌にくる手筈の
『翼くん』から

ちょっと早めに到着しそうだ、という連絡があったわけだ。



翼くん「いや〜。何も喰ってないから、腹減っちゃったよ〜」



先輩をいかにもてなそうか、と

それなりに考えはするのだが、最近、翼くんは何を考えているのか

肉を全く食わない



どうやら健康に気遣いだしたらしいが、

某かの本に
良からぬ影響を受けているだけに違いない。



本人のポリシーなので、肉を喰え!と無理強いするわけにはいかないが

その代わり彼は、今となっては高級な魚介類に走り、

残念ながらエンゲル係数は増加の一途を辿っているようだ。



そんな彼が札幌に到着。

まず、一発目は駅ビルの最上階の喫茶店で
カレー

肉を喰わない彼と、魚介類が嫌いな私の妥協点は、概ねカレーとなる。



二発目。ラーメン。



翼くん「ガイドブックにうまそーなラーメン屋が載っててさあ。」



午後3時の出来事である。

晩飯サッポロ・ファクトリーに行く予定なので、軽めに済ます。

とはいえ、札幌に来て、ラーメンは5回目。



続いて、サッポロ・ファクトリーでジンギスカン。

いろいろ食べる選択肢はあるのだが、

魚や貝が大好きな彼にメニューを合わせると、

私の食べる物がなくなってしまう。

これは無理やり頼んでみた。ジンギスカン3回目。



その帰りは徒歩。

30分ぐらい歩くと、翼くんがこう言う。



翼くん「小腹が減ったから、カレーでも食っていこうか?」



・・・



私としては、私との食事の妥協点がカレーなんだと思っていたが、

どうやら彼は、
カレーの王子様なみに、カレーが大好きなだけらしい。



彼によると、激辛カレーは、汗をかくことにより新陳代謝が活発になる

非常にヘルシーな食べ物らしい。だから、いつも激辛カレーである。



翼くん「うひょ〜。辛え〜辛え!こりゃ体にいいぞお!」



辛いカレーを食って、翼くんご満悦である。



私、と言えば確かにウマいのだが、

札幌に来てからの約一週間の内に、既に3回もカレーを食べてしまっている。

ちょっと偏りすぎてるなあ、と感じながら



凡作「そういや、勤務先の近くに”伝説のカレー”とかいうのがあって・・・」



翼くん「凡作、それ喰ったの?どうだった?」



凡作「いや、ウマかったですよ。本当に辛くてスパイシーで。」



翼くん「じゃ、明日の昼はそのカレーを食いに行こう!」



・・・



冗談抜きに次の日の昼もカレーだった・・・





【 ソープ 1・2 】



”エアポケット”
という老舗と”看護学院”という店に行く。

一日置き、という風俗通いが習慣となりつつあるので、

この点についてはかなり気にすべきだと思うが

気持ちがいいので、別にいい。




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