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7月6日(土)


今日は、『バベル』で1万9,000円勝ち。



非常に奥ゆかしい金額と言わざるを得ないが、

私の金銭感覚からしたら、非常に嬉しい金額であるとも言える。

とにかく『アラジン』のプラス20万だ、マイナス10万オーバーだ、ってのが

どう考えてもおかしいのだ。

今月は、これにて、マイナス3,000円の収支。

これなら趣味であると胸を張って言える金額である。

ソープ一回でも2万円前後はかかるのだから。



のんきに更新をしているが、実は明日は資格試験なのである。



”ドットコムマスター2002 シングルスター”



何のこっちゃわからないかもしれないが、この資格は

簡単にいうと
”インターネット検定”ということである。

”読み書き、インターネット”というふうにパンフレットに書いてある。



ハッハッハ!

バカヤロー。俺様はなあ。インターネットを閲覧するどころか

コンテンツ作成者だよ。見てるだけの人よりは知識があって当然。

ま、受かって当然だね。



そんな気持ちで、テキストを開けると・・・



何語だ?このテキスト。



聞いたことない英数字が羅列してある。

初めの段階で頭が痛くなってきた。



そんな感じで、日記の更新に逃げているのが、今現在である。

その日記の更新も、そろそろ終わろうとしている。



そうそう。今日は
『スターウォーズ エピソードU』の先行である。

12時以降の回なら間に合いそうなので、次はそこに逃げてみよう。



・・・



目の前の困難から逃げ続けて早二十有余年。

こんな感じの大人の出来上がりだ。



7月5日(金)


今日は予定通り、札幌へ行く。



実は昨日、強烈に忙しくて、インターネットで飛行機の予約をする時間が

ちょっと遅くなってしまって、パソコンに向かったのが18:00過ぎであった。



マイレージを貯めているJALのHPを開くと、

先方の約束である13:00に間に合う飛行機の空席は、なんとゼロ。



・・・多分、金曜日に休みを取り、3連休で北海道に行く人が多いのだろう。



こちとら仕事だバカヤロー!と怒鳴りだすやつに限って、

実はろくすっぽ仕事もしない中年である、という事実を知っている。

ここは一つ、自分の段取り不足を反省してみる。



こんな謙虚な私に、是非惚れるがいい。



そんなこんなで、キャンセル待ちを狙うために

今日は5:00自宅を出ることが確定。





・・・羽田空港、6:00



とりあえず、間に合わない便の飛行機にチェック・インして

キャンセル待ちの手続きをして、喫煙エリアでタバコをふかす。





キャンセル待ち6番目・・・かなり微妙なポジションである。



が、しかし、俺より前の5人の奴らは

すべてレジャー目的のような奴らばかりである。

(しかも一グループの男女)



バカヤロー!

遊びに行くのに(しかも男女で)、団体でキャンセル待ちなんかすんなよ!

どーせオメエら、ツアーで飛行機押さえてあんだろ?

それを



「どうせ行くんなら、早く行って多く回ろうよ」



とかいう理由で早く集まってんだろ?

アホ!この貧乏人!

どうして貧乏人は旅に出ると無駄なく回りたがるのかね?



俺なんか、2回しか行ってない海外旅行のうち、その1回の3分の2は、

パタヤビーチで
おっぱいを見て過ごした男だぞ!

後ろの農協のオジサンオバサンのように、時間通りに行けよ!





・・・とまあ、そんな理不尽な(私個人の、ね)怒りに苛まれつつも

次の便には無事、搭乗できて、

札幌には、約束よりも3時間早い10:00には到着しました、とさ。



結局、3時間早く着いても、パチスロ屋で

3万2,000円スってしまうのだから、私ってホントにバカね。





【今日の教訓】



お仕事は



段取り8割、お仕事2割






皆様も前日の用意はキッチリとして、

万全の体勢で仕事に臨みましょう。





でないと、5時に家を出た挙句、

3万2,000円もドブに捨てるような憂き目にあいます。気をつけて。





あっ、そうそう。

悶絶しなから、キャンセル待ちで入ったその機内のスーパーシートに

石田純一が座っておりました。



さすがに私よりも
若干、カッコよかったですよ。

チャンチャン。



7月4日(木)


世間の女性たちへ・・・


あんまり
しょーもなさそうな男とベタベタしていると、

君達までしょうもないように見えてしまうから、気をつけるんだよ。



そこいくと私が心奪われる女性なんかは

往々にして聡明な女性が多いから

私のようなチンカスなどは、相手にしないのだ・・・





・・・って、
そうか!そうだったのか!



ちょっと私が彼女が生涯いない理由に気づいたのはさておき、

冬は冬で寂しさを紛らわすように、

夏になったら夏になったで開放的ムードでいちゃいちゃしだす

バカヤローどもを目の当たりにすると、

別にそうでもないのに(カルシウム不足なんじゃ・・・)と

不必要にイライラする今日この頃。



私は、好きになった女性に彼氏がいたとしても、

実はそんなにしょげない。

私が好きになるような女性が、彼氏がいない方がおかしいのだ。

しかし

私と出逢ったときには、彼氏がいなく、

私が興味を持った後に、どこぞの馬の骨と付き合い出す女性に関しては

その瞬間、
牛のウンコ以上にどーでもいい存在に成り下がる。

だから、私がブチブチ言ってるのは

大抵、赤の他人以上に距離のある、

町の背景のようなカップルに過ぎない。



意外に近しい女性が、意外に近しい男と付き合いだしたからといって、

実はそんなにブチブチ言う話ではなく、

ただ私としては淡々と、

彼と彼女の
冥福を心からお祈りするだけの話、である。



そんな私の屈折した感情においても

ヌケル君の恋愛ネタは胸がすく。



様々な女性にちょっかいを出しているようだが、

私から見るに、

全くもって成就する気配がない



彼を見たことがない読者の皆様は、何の感情も抱かないだろうが、

彼は長身にして痩身、かなりの男前である。

しかし、
持ち前の変態が災いして

”漢の世界”を驀進しているような男である。

きょうび、こんなに
安心してみておれる男も珍しい。

ま、しばらくはこの男、私を楽しませてくれるだろう・・・





ヌケル君
「凡作さん!アンタ最近ひどいよ!

    
 もう少し応援してくれてもいいじゃねーか!」





先ほどの気持ちを素直に彼に伝えたところ、

こんなセリフが彼から飛び出た。



仮に、だ。



「君なら、きっと君に相応しい人が現れるよ。」


「好きなら好きって、言っちゃえばいいじゃん。」


「想ってるだけなら、気持ちは伝わらないぞ☆」


「彼女も、君のもう一押しを待ってるんだよ。」


「絶対大丈夫だよ。頑張れよ!」






こんな反吐の出る言葉を投げかける私であったなら、

自他共に認める
ド硬派銀次郎にはなってはいない。



こともあろうか、このようなセリフを吐いた後に

その舌の根も乾かぬ内に、その女と付き合い出した

ウンコ野郎を、少なくとも5人は知っている。





”漢”からの一言だ。ヌケル君・・・





「そんなのどーでもいいから、

 
テレクラ行ってトークの練習をしよう!」



それが、急遽”漢会”を中止した君の

私に対してできる最大の娯楽提供だ。



7月1日(月)〜3日(水)


●日〜●日という更新のスタイルは

最近では札幌出張の現れであり、今回もその例に漏れない。

しかし、ここにこうして更新されているのは、

また私が東京に帰ってきているという現れでもあるわけで。



ただ今戻りました。凡作でございます。こんばんわ。

あさっての金曜日にもまた行ってしまうのですがね。

地下鉄なみに飛行機に乗っている今日この頃。

まさに日本を股にかけてる気がしますなあ。

いや〜。蒸しますね、東京は(何様だ)。



札幌もここ数日は暑かった(現地民によると)らしいのだが、

ザ下町っ子の私としては、むしろ春の陽気ですよ。



何気なく入ったススキノの
おっぱいパブでも



女の子
「今日は凄く暑かったですねえ。」

とか言ってました。




(・・・ん?そうかな。非常に爽快な天気だったけど)

と思いつつも



「君の熱視線のせいさ☆」



と、すかさず返してしまうあたりが、プロの女性にモテるコツである。





誤解なきよう言っておくが、毎日毎日風俗に足を運んでいるわけでなく

札幌の一人身の夜というのは、無性に寂しくなるわけで、

数日に一度のペースがいいところである。

(ま、数日といっても、2〜3日程度なのだが)



とりわけ、上司や先輩が来ると、そういうところには行けないので、

概ね来る前や帰ったあとに行くことが多い。



その日はパチスロのあと、ジンギスカンでも喰おうとススキノに繰り出し、

肩で風切るように繁華街を闊歩していると、呼び込みのお兄さんが





「お兄さん。おっぱいどう?おっぱい」



どう?と言われても・・・



最高!としか答えようがないではないか。





凡作
「いや、おっぱいは最高だと思うけどね。

   
で、おっぱいがどーしたの?」



呼び込みのお兄さんが勢いよく話し出す。





「いや、今日は実は当店おっぱい祭りでして・・・」



何だ?その祭りは?





「それは盛況ですよお!ワッセワッセって・・・」





・・・



そんな素敵なお祭りが存在するならば、

地元が誇る江戸三大祭の一つ”深川八幡祭”を捨ててもいいとは思うが、

残念ながら、ススキノの呼び込みに付いて行くと95%ボラれる、という

情報を事前に聞いていたので、軽くあしらってみる。



しかし、だ。



ヤツのせいで頭を支配しているのは、間違えなくおっぱい。



ススキノのソープが素晴らしいことは必要以上に把握しているので

その日はチケットセンターにおっぱいパブを目当てに飛び込む。



札幌ではおっぱいパブはキャバクラと呼ばれており、

東京でいうキャバクラはニュークラブというらしい。



道民が東京に出てきてキャバクラに行ったら、

「おっぱいは、いつ揉めるんでしょうか?・・・」

なんて質問して、大変なことになるのだろう。



しかし酒が好きではない私にとっては、店のカテゴリーなど関係なく、

(今日はおっぱいが揉めれば、なんでもいいのだ!)

という感じであった。

そして、チケットを持ってとある店に入店。





・・・



約1時間後



店を出た私は、女の子の携帯の番号と名刺を片手に

(いや〜なんて俺はモテ男なんだろう・・・)

と悦に浸っていた。



やはり三桁は軽く超えているであろう風俗通いのキャリアは

20代前半の女の子を楽しませることなどたやすい術・・・



「さ、ちょっとこれから忙しくなるぞお!」



と、大通り公園あたりで、密かにガッツポーズ。





わかってますよ。騙されてるんですよね。わかってます。

最近は、自らそれに気づくことが、ある程度できるようになりました。



ホテルに戻り、カップラーメンとおにぎりを食べながら

冷静にコトを分析してみると、

小一時間で女性を虜にする風貌を持っているわけでもなく、

金が泉のように湧き出る財布を持っているわけではない。



せいぜいが、

とても関東人とは思えない
お笑いトーク

チンチン腹話術という芸を披露したに過ぎないのである。



そんな程度で女の子が惚れると思ったら大間違いなのだ。



考えても見れば、彼女達とて客商売。

初めてきたお客さんに



「わあ、良くしゃべる焼肉定食さんねえ!」

とか

「身長の割りには座高が高いでしょ?」

などと言うはずもなく、



”彼女達とて、生身の女性。仕事を離れて本気で感じる”

などという、雑誌の受け売りのような考えと、全く逆のスタンスで臨むぐらいが

ホントはちょうどいいのかも知れない。



私が
素人相手に全くイイトコなしなのが、いい証拠である。



まあ、恋愛が不得意分野として生まれてしまったからには、

やはり素人の女性の方と多く出会うことこそが

もっとも私に必要なことなのであろう。

”下手な鉄砲”なんとやら。

私の場合はそれこそ
高橋名人の様にトリガーを連射しなけりゃならん。



・・・ということで



ヌケル君へ。

君の企画してくれた”漢会”・・・

金曜日だったね。行くよ。

札幌日帰りだから、9時ごろになると思うけど。



"漢会”のために飛行機で駆けつける。



「君のためなら空も飛べる」うん。これでキマリだ。




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