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7月25日(金)


いままで一度もこの日記の更新を苦痛に思ったこともなく、

面白くもなかったであろうが、ネタに詰まったこともない。

日々、淡々と(?)起こる私の日常を、

これまた淡々に書き綴るこの日記も、もう一年以上の間続けている。



にもかかわらず、あるペースで盛りあがりの起伏がつき、

最近においてはトレンディードラマでいうところの

J(全12回)の記載がテレビガイドに付きそうな、そんな展開になる。



齢27の日々も、残すところ後2ヶ月。

この一年、探偵業の機微を描くことから始まり、己というダメ人間の観察、

転職後の"漢”たちとのパワフルにして非建設的な活動日記、

そしていつもその元流には、パチスロと風俗というテーマがあった。



元来、めんどくさがりな私であるから

”漢の癒しのためのHP”と銘打ったにもかかわらず、

サロン的な相互型ホームページではなく、

私にとって最もラクチンなネタ・日記の更新に留まっている現状である。

どこかにリンクを依頼し続け、新しい層の開拓をするでもなく、





「昨日の日記みたぜ。このバ〜カっつ!



という
内輪の声援を受けるだけで、十分やりがいを感じている。





しかし、構成不備の感から今だメインコンテンツ化していない

チャットルームでさえも、裏のページから入室してくれる方々もおり

”彼女ができたら、当HPは閉鎖”という、あくまで個人的な都合で

バッサリ終了してしまうのは、あまりに身勝手というものではないか、と

実は最近、そんなことも考えている。





「ええっつ?凡作、彼女できたの?」





・・・いや、
依然として今までどうりなのであるが、

彼女ができたら閉鎖、彼女はつくりたい、更新は続けたい、

矛盾を内包し続けると、当方の精神衛生上、宜しくないと思って。





「そりゃお前のよくいう杞憂ってヤツだよ。」







コラっつ!言いやがったな!

もう頭に来た!




こうなりゃ
日記だけでも閉鎖してやる!



なぜなら





明日はデートだからな!ガハハ!




























心配した?

ゴメン、言い過ぎたよ・・・



ちゃんと
月曜日には帰ってくるよ・・・



7月24日(木)


別に今日の出来事ではないのだが

まあ、最近の出来事。



シコシコと仕事帰りに
『不二子』を打っていると、

いつもは相性の悪いこの
悪女も、その日は何故か俺にやさしい。

さしてハマらず、スーパービッグをスペスペ引いてくる。



ま、ボり続けるのであればお客がトぶ、と、

ちゃんと認識してるあたりが悪女が悪女たる所以だろうか



(若干は返してくれるのかなあ?)

と、意気揚々に打ち続けていると、携帯のメールが鳴る。

それは
キャバクラで知り合った女の子である。

(みんな。”キャバクラで知り合った”と感じる俺のポジティブさを

 見習うがいい。”お客さん”だと思って行ってはいないのだ。)



さ、パチスロでも勝ったことだし、

たまにはルパンのように、不二子ちゃんの手のひらで踊ってやるか、と

そのパチスロ屋の近所のキャバクラに行くことを決意する。



・・・



しかし、だ。

私がキャバクラに一人で行くとしたら、それは
初めての出来事。

ようやくキャバクラに関しては第一段階を終了したあたりにて

教官なしで路上に出るには、あまりにも未熟である。



誰が補助ブレーキ踏むんだよ!



3年前ぐらいに、江戸川区の葛西でキャバクラデビュー

(その時は翼くんもいましたね。)

ず〜っと間を開けて、バンブー君という師匠に師事し始めたあたりから

キャバ道のいろはを歩みだし、

彼の都合が悪いときは、同僚などにお願いして一緒に来てもらっていた。



とにかく、一人で行こうと思ったのは、これが初めてのこと。





(あ〜あ。バンブーあたりに声をかけておけば良かった・・・)



店の前辺りに来たときには、ふとそんな弱気な気分がよぎる。

とにかく、だ。

1対1になったら何を喋ったらいいのだろう?

ええいままよ、と入店し、メールをくれた女の子を指名。



ボーイに暗い一角に案内され、

しばしの間、沈黙の時間を過ごす。

これがいつもであれば、その間、バンブーやらズッキーやらと

他愛もないトークで緊張をほぐすのだが、今日はそれも出来ない。





隣の席から、楽しそうな談話が聞こえてくる。



隣のヤツも一人で来てるのに、大胆にも女性の方に手をかけ

豪快にトークを楽しんでいるようだ。



”漢と書いてなんとやら”なんてページを作っているのにもかかわらず

たかが一人でキャバクラに来たぐらいでこの体たらく、さ。

ダメだな俺。



隣のヤツなんか、あんなに大胆なのに・・・



隣のヤツなんか、あんなに・・・



え?隣のヤツ・・・・・・・?












バンブー君だった





凡作
「おいっつ!バンブーぢゃねーか?」



バンブー君
「アレ?凡作?うわあ!すげー偶然だなあ!」





ウソでもなんでもなく、なんの示し合わせもせずに彼に会うなんて

俺も”すげー偶然”だなあ、とも思ったが、冷静に考えると、

何の気なしに
入り浸っている彼と会ってしまうのは必然でもある。



ま、

お互い、一人で来るというのが、まあ珍しい話であるのだ。



ということで、緊張も打ち解け

いつもどおりにマシンガントークに勤しんだ後には

そのキャバクラで知り合った女の子(しつこい?)と

今度一緒にパチスロに行こう、という話になったわけで。





時に今日、バンブー君よりメールが届く。



バンブー「君も一人でキャバクラに行くようになったら、免許皆伝です。」



師匠にそう言われ、嬉しいような、ちょっと寂しいような。

ともあれ、第二段階も卒業。仮免ぐらいはもらったあたりだろうか?



もしホントにパチスロに一緒に行くとしたらその時は路上教習。

恋愛街道をドリフトしながら走っている皆様には及ばないが

もうそろそろ家の周りを走る事ぐらいはできるのではないか?

・・・恋愛街道に向けて。





K君
「最近の日記・・・ガンダムでいうとア・バオバ・クーだね。」



たまたま電話してきて、彼はこんなことを言った。



???

まあ、
最終回が近いことを予想してくれる暖かいご意見である。



しかし彼は
”Z”がついて再開することも期待しているらしい。





俺の人生は『ドラゴンボール』ぢゃねー!



7月24日(水)


顔の皮膚が剥け、まるで世界地図のようになってしまっている。





「それはメルカトルか?モルワイデか?」





そんな
粋な会話を放ってくるような男が近くにいればいいのだが、

残念ながら近日の日記の内容を素直に受け入れられない

そんな無粋な男ばかりである。



そんな彼らは、洞察力、思慮が深く、

先見の明があり、人を見る目があり、

なんというかまあ、何でこんなヤツらのことを誉めなければならんのか

さっぱり自分でも理解に苦しむところだが、



・・・彼らの言うとおりである。





「頑張ってくださいねえ」


「日記が終わってしまうのはちょっと残念です」




数少ない女性読者からは、私のロマンスを応援する声もあったのだが



・・・



それはそれで、複雑な気分だ。



学生時代、想いを寄せる女性からの一言。



「凡作くんだったら、きっといい彼女が見つかるよ。」








アンタじゃないんかいっつ!

アンタはアンタの凡作くんが他人のものになってもいいんかい?





さ、しっかり
ドッキリ企画と化してしまったここもとの日記から脱却しよう。



とはいえ



『ミリオンゴッド』というギャンブル台で、

(今日は5,000円ぐらい擦ってみようかな?)と着席し

3,000円目をコインサンドに投入しながら液晶の画面を見ると



7・7・7



盤面には
『GOD』が横一直線に揃っている。





無粋だが現実的な方々には、これもドッキリに聞こえるのだろうか・・・



7月23日(火)


前にどこかで書いた覚えがあるが、

今日は一つ、小話をしよう。



とある時代のとある国、とある姫がおりました。

その姫は大の地震嫌いで、王国に地震が来るたび

大げさにそれを恐がり、常軌を逸してしまいます。

姫を不憫に思った王様が博学な学者に相談を持ちかけます。

学者は姫に会いました。



「どうして姫は地震が恐いのですか?」


「それは、地震がどんどん大きくなってこの国を滅ぼしてしまうのでは、と

 それが私は恐いのです。」




それを聞いた学者がこう答えます。



「お姫さま。地震というものは、最初の揺れが一番大きいものなのです。

 ですから、地震が起こったらそれ以上に激しくなることは稀なのですよ。

 ご安心なさいませ。」



その言葉を聞いた姫はほっと安堵の表情を浮かべ、王様も満足の様子。



しかし

その直後、姫はこれまでにないような恐怖の表情を浮かべ

狂乱になりながら叫び、その場にうずくまった。



「どうした?どうしたんだ姫?」と王様が声をかけたとき

姫はこう答えた・・・





・・・



話のオチは置いといて、

私の話である。



勤務時間にメールの着信が入る。

先に日記で書いた女性からである。

何気に最近はメールのやり取りをしているのである。

金曜日にデートの真似事のようなことをして、

キチンとメールの返事があったのは数日前の話。



「今度は
みんなでドライブでも行こうね。」などと

ヘタレ独特の言いまわしでお茶を濁したそんな別れ言葉も

彼女にとってはどうやら不愉快ではなかったらしく

手にしているメールには
「楽しみにしています」の文字が。



漠然とした恐怖のようなものを感じながらも

表面上は満面の笑顔にして、緩む口元を押さえられずにいる私。



「今日、詳しく決めたいので、夜、電話してもいいですか?」・・・っと

日焼けの皮がむけた
アシュラ男爵のような顔が笑顔でゆがむ。



「・・・待ってま〜す。」



・・・



夜、自宅にて、電話をかける。



「もしもし・・・」



慣れない悲しさか。まるで腫れ物に触るように

まるで営業先のマダムに対してのように

おっかなびっくり話を続け、淡々と時が過ぎる。

懸案のドライブの話になった時



「なあ・・・今度のドライブ、俺一人でいいかなあ・・・?」



すると



「うん・・・いいよ・・・」





・・・



その一言が出てくる前に小一時間費やした時間は何だったのだろう?

展開を図っていた計算高い会話がいくらか緩和してきて

二人でドライブに行くことが決定してもなお、電話を切ることが憚られ

その後もまた小一時間会話を続ける。



彼女の携帯電話の充電が切れるブザーが聞こえ、

紳士的に会話の終了に導く私であったが、

あのお互いの

後ろ髪引かれるような感覚は一体なんだったのであろうか・・・





恐怖





(ああ・・・こんな電話の終わり方も久しぶりだなあ)



大抵は業務連絡の終了後、一方的に切られるのが常。

ややもすると、その後は電話に出てもらえないか、着信拒否まであり得る

そんな道を歩み行く我が人生。





表現しがたい恐怖に似た感情が、徐々に私を支配する・・・



そんな心を吹き飛ばすべく、心の中でいつものように毒舌をかます。








世の中のちゃらちゃらした男どもめ!



許せん!



俺が日々悶絶している間、

こんな楽しい事をしてやがってコノヤロー!







めったなことでは体験し得ない女性との永い会話。

今までなかった、とまでは言わないが、その行為自体は

残念ながら
、60分当たり約10,000円かかるのが当たり前だと

脳裏にインプットされつつあったところだ。



日々慢性的に、女性との会話を楽しんでいたであろう世間の男どもに

とってつけたように心の中で毒を吐きつつも、



迫りくる恐怖、それを払拭することが出来ずにいた。







・・・



「姫、どうしたんだ姫?」と王様が声をかけると、

肩を震わせて、俯いたまま姫はこう言った。





「地震は起こった最初が一番強く揺れるのなら、

 
地震の起こっていない今が一番恐い!」





王様の逆鱗に触れた学者は即日首を跳ねられ

かわいそうにその姫は、その生涯のほとんどを

まだ来ていない地震に怯えて震えて過ごしたという・・・





・・・





思い通りに、思った以上に話が進む展開。

日々焦がれた展開に違いないのであるが、いざその展開を迎えると

その想いが強ければ強いほど

当然のように訪れるオチは

凄惨で血塗られた、目も当てられないような強烈なものになる。





残念ながら、これは経験則。



気持ちの盛り上がった後ほど、
笑えるオチがついてくる。

これが恐怖の正体。

盆暮れ正月、寅さんのように繰り返すこの感情。しかし



言ってみたかったこの一言。







幸せ過ぎて恐い


7月22日(月)


ネクタイを閉めれば首が熱く燃え、

スーツを羽織れば、肩に激痛が走る。

普通の根性の人間であれば、会社を休むこと請け合いの

そんな最悪のコンディションであるにもかかわらず、

私がいつもどおりに出社するのは、

別に責任感からでも、愛社精神からでもなく、



ただ単に
時給いくらで働くフリーターであるからだ。





昨日の日焼けはどうやら一晩では治まるはずもなく、

今日の朝から激痛に苛まれての出社となる。



そして出社してからの数々のツッコミの言葉を頂く。





「ドコのタイ人かと思ったよ」



こんなに流暢な日本語をしゃべるタイ人がいるかいっつ!





橋の下で生活している人かと思ったよ」



橋の下の人々はこんな無茶はしねえ!





「あらかた
女の尻でも眺めてたんだろ?」



あらかたじゃねえ!
ずーっとだ!





・・・とまあ、あらかじめ予想はしてきた罵詈雑言の嵐だが、

満員電車で体を寄せてくるバカヤローに対しての

殺意を押さえてまで出社した意味があるのか、と

ふと疑問に思いつつ、業務につく私であったのである。



仕事中には、シーブリーズやジョンソンベビーオイルを塗りたくって

皮膚の激痛を緩和しようと試みる。

こんなに多量の液体を、
風俗以外で用いたのは、初めてである。



そんなこんなして、大分痛みは治まってきたが

その代わりに、ボロボロと顔面の皮が剥け始める。



(あ〜あ。また焼き直さねーと



と、性懲りもなく考えていたその時、

フロアで一番エラい部長が私の前をたまたま通りかかり






「随分、汚い顔だなあ・・・」



と、
路傍のウンチを見るような目で一言。



その言葉自体は
別の意味で聞きなれているので

取り立てて心の衝動はないが、唯一つ、



確実に私の
雇用期間が短くなったことを知ったことが

私を多いにブルーにさせてしまった一言なのである。



惰性でパチスロに行き、マイナス25,000円。

悲しいので、仕事帰りにエロビデオ。

今しがた再生してると、その女の人の乳首から
母乳がピューピューと。



・・・



幸せだなあ・・・

アレ?何を気にしてたんだっけ?



7月21日(日)


今日も暑い。

今日も昨日に引き続き『漢の海 〜番外編〜』である。



お台場のフジテレビの近辺に
『船の科学館』という施設があるのを

皆様はご存知だろうか?

この名前を知ってる人でも、その施設内にプールがあることを

知っている人は意外と少ない。



今日はソコに行ってきたわけである。中学時代の友人と。

心配するな。コテコテの男である。





駐車料金、一日1,500円。

プール入場料金、大人1,800円。



区営プールとはかけ離れた料金設定であるが、

我々はさらにプールの際にある”サンサンスポット”という

有料のスペース(一日1,500円)を借り切って

いそいそと
人間観察を始めたわけである(当然、オスには興味ない)。



当然、区営のプールと異なり、客層が違う。

家族連れもいるが、お台場という土地柄もあってか

カップルの姿も多い。美男美女の。



プールサイドのパイプいすのようなものにもたれかかり、

流れるプールだけに、
目の前を水着のお姉さんが流れてくるという

とんでもなく魅惑的な状況に、私たちは酔いしれた。



残念ながら彼氏と一緒に、時によっては抱き合ったり、

乳を揉まれながら流れてくるお姉さんに対し、

声をかけるとかなんとかする甲斐性も根性もないが、

他人のものとはいえ、現実の女体が手を伸ばせば届くところにある。





これがホントのチキン(至近)距離!なんちて。





・・・とまあくだらないことを考えていると

いつのまにか私の顔面と胸板が真っ赤に染まり、

気がつくと太陽光を浴びているだけで仰々しく痛い、という状態になる。



帰りはそれこそ風俗がどーしたどころの騒ぎではなく

直射日光を避け、日陰を歩き、ギャーギャー喚きながら歩くことになる。

・・・なんだかドラキュラ伯爵になった気分だ。



そして家に着く頃には、全く動くことができなくなり

氷枕と冷たい手ぬぐい、クーラー全開、シーブリーズを2本開け、

挙句の果てには風邪の症状であるところの悪寒を感じながら

即身仏のように日曜の夜を過ごした、というわけだ。



そんなになってまで、何故?



そこに水着の女がいるから、だ。




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