今日はヌケル君と共に、神田(また)でパチスロ勝負である。
『ギンギン丸』にて、1万5,000円ほど遣ったところで、BIG。
なんとまあ、運のいいことに、その50ゲーム後ぐらいでまたBIG。
本来は50ゲーム付近だと、約3分の2程度で連チャンなのだが、
そのBIGで”みちのく一人旅”が流れているので、連チャンはほぼ確定である。
そんなこんなでビッグを好調に掛け、30ゲーム内でリーチ目。
90%以上連チャンが確定した、嬉しい瞬間である。
BIGをそろえると・・・
その時、すっとんきょうな店員が私の元で駆け寄り
『おめでとおうございまあああ〜す』
と、大声で叫びだした。
その理由は、こうだ。
私の隣の隣の台は電源が落ちているのだが、
何故か、”設定4・5・6”の札が刺さっている。
『ミッションを達成せよ!』と書かれていて、なるほど
『ギンギン丸』のコーナーでは”BIGの回数”がミッションになっていたようだ。
店員「今なら設定4・5・6の台に移動頂けま〜す♪」
凡作「今?」
ちょっと怒り気味に
凡作「あのね・・・連チャン中だから。後で移動できないの?」
すると
「出来ません。そのBIGが終わってからすぐで〜す。」
・・・
凡作「ぢゃ、いいや・・・」
って、当たり前である。
『ギンギン丸』を知らない人のためにパチンコに例えると、
確変大当たりを引いて、次の大当たりを引かずに台を移動するようなもの。
何も知らないオヤジじゃあるまいし、
連チャンを捨ててまで、多分そんなに設定の良くない台に移動するほど
私という人間は、人が良くない。
ああ。何度同じ状況でも、何度でも同じことをするだろう。この俺様は。
しばらくしてから流れる
『●●台のお客さま・・・放棄なされたので、次点の方頑張ってください・・・」
という放送を聞きながら、その連チャン最後となるBIGを消化していた。
・・・
約8時間後・・・
と、まあこんな立ち回りで、焼け石にウォーターな勝ち額を手に
5,000枚(10万円)以上出ているイベント台に
”設定6(最高設定)”の札が刺されたのを見て、少し泣いた。
私がこんなにも猜疑心が強いのは
多分、いい恋愛の経験がないからである、と信じたい。
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