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1月5日(日)


正月も3日を過ぎると、もう殆ど正月気分は消えてしまう。

まあ、大好きな
笑点という番組は、どうやら正月特番で長くやっているが

テレビ番組も1日2日3日のような全く曜日を無視した構成ではなく

あくまでただの日曜日になっているのが現状である。



昨日の夜から、あまりにパチスロで勝ったから、ちょっとは地元に還元しようと

地下鉄の駅でいうと隣にあたる門前仲町の麻雀屋に一人で赴く。



したり顔の若者に、殴りたくなる感じのオバちゃん、酔っ払いのオッサンが

私と卓を囲むメンツであったわけだが、私にはちょっとした試みがあった。



いきなり店員に3万円を手渡し、
「これ全部1,000円札にして」



その3人のメンツはカモが来た、とほくそ笑んだに違いないのだが、

別にそれでもかまわない。
ご祝儀みたいなものだ。



約5時間後、その30枚の夏目さまが消えたあたりで

「あ〜あ。なくなっちゃいましたよ。それじゃ、帰りますね。」

と、釈然としない3人を脇目に、その店を去る。



何故、釈然としないのか?



自分のポケットにジャラジャラ入ってる500円玉の数を数えたら

それが
50枚以上あったことに気づいて納得である。



私は5時間もの間、場代は1,100円で500円のお釣りを貰い、

500円オールの際には500円玉でもらい、

500円オールを取られた際には1,000円札で払い、お釣りを貰い、

そんなことを繰り返して、
500円玉集めに尽力した。



何故、そんなことをしたのか?



理由は簡単である。

今年から500円玉貯金を再開したから。



家に帰って50枚前後の500円玉を貯金箱に連続投入。



ええ。こんな人間ですから、長続きはするはずもないのですけど

ちょっとは頑張ってみようと思っています。



釈然としない顔の3人様。いいじゃねーかよ。

それでも負けてやってンだから。





私は麻雀が大好きで、それこそ勝っても負けても好き。

パチスロなんかは120%勝ちに行っているのではあるが、

麻雀においては、負けてもいいや、というかむしろ

今日は負けよう、と思ってやることすら、ある。



せっかくここでアガればプラスである、とか、ここはオりればいい、とか

そういう時に遮二無二ツッパってみたり、ロマンを追ってみたり、

日々人生でリスクを追えないところで無茶をする、というか



「さ、取り返しのつかないことでもしてみるか・・・」



といった
ちょっとした射精感のある行為に及びたくなる時もあるのだ。

間違えなく、今日はその日だった。



当然、相手をメチャムチャにしてやりたい、というサドっ気たっぷりな日もあるが

とかく、麻雀に関しては、銭ではないのである。



それはそうとそういう気分で地元の友人を麻雀に誘ったのであるが、

かなりハッキリと「やらね〜」と断られ、それで雀荘に行った経緯であるが

その友人達に対して

そんな
落ちてる金を拾おうとしない、お金がキラいな人々もいるものだ、と

新年早々、感慨深くなってしまったのは、ちょっと寄り道の話。



とにかく、9日間続いた休暇も今日をもって終了。



とにかく、むちゃくちゃハードな日々だった。

私は正月は遊び尽くす故、かなり疲れる。

今だって、ちょっとパチスロに行って、2万円勝ってきたところだ。



今、過ぎ行く正月を惜しむように

HDDデッキで録画した紅白歌合戦を見ているところ。

後は寝るだけ。



さ、明日から仕事だ。
のんびり出来るぞ〜!



1月4日(土)


我が凡作商事KK(パチスロ会社:社員、俺一人)の昨年の営業成績は

約110万円の儲け、と、かなり満足のいく結果を残すことが出来た。



今年のパチスロ開きを迎えるに当たって、

(まあ厳密に言えば元旦にチョロっと打ってはいるのだが)

今年の目標は年間200万円。

今年のノルマは月に10万円の120万円、とそういう設定にしてみた。

(目標とノルマを別にするあたり、元証券マンぽいでしょ?)



ともあれ、趣味でやってるんだから多少のプラマイであれば文句はないけど

ある程度の目標を持ってやった方が、張り合いが出るのである。



例えば総理大臣になりたい、とか司法試験に合格したい、とか

現状の自分を乖離した目標を設定してしまうと、多分に心が折れてしまうが、

パチスロにおいての月に10万のプラスとかは、意外に手が届く。



間違えなく今の自分にとって

彼女が欲しい、という目標よりは簡単だと思う。



だってそれは、ここ10数年来の目標なのに、

一度も叶ったことのない目標だから、だ。





さておき、そういう心構えで臨んだ本日の結果は、というと



あいも変わらず猛獣王で、プレミアムとされるAT100を4回(!)も引き

あれよあれよの1万4,000枚オーバー。



アッと驚きの
24万円勝ちでございました。



ハイ。今月分達成。



1月3日(金)


3日ともなると、昨年中に出してくれた
年賀状が揃い届くあたりだ。

赤裸々もいいとこだが、私の手元には30通の年賀状。

私が出したから返してくれたのではなく、

とりあえず昨年中に送ってくれた人が30人いることになる。

これは本当に嬉しい。



しかしながら、昨年中は1度も会わなかった人や、一度も話さなかった人

そういう人からの年賀状の占める割合も結構あり、

自分もそういう人に年賀状を書くときには

(あ〜。あの人今頃何してんだろ?)

と、その人を思い浮かべながらペンを走らすのである。



合理化がさけばれる昨今においては

「年賀状なんて、意味ないじゃない?」と虚礼廃止の動きが活発である。

携帯もあるし、メールもあるし、と。



確かに、通信手段の発達していなかった昔では

一年の初めの年賀状で、その人の消息を確かめたり、近況を確かめたり

そんな感じだったのであろう。今は何気ないことでも電話で話せる。



でも私の思っていることは違って、常日頃よく会っている人よりもむしろ

昔世話になった人、連絡しなくなった人、とかそういう人にこそ

(あの人なにしてんだろ?)って感じで年賀状を書くのが重要だと思う。



だからこそ、激烈な環境下ではあったが、そんな前の会社の上司からとか

卒業以来一度も会った事も話したこともない大学時代の後輩からとか

そんな方々からも年賀状をもらい、

ああ、自分を想像しながら、年賀状を出したんだなあ、と

ちょっとした感慨に耽ることも出来る。



しかし、まあ、なんですよ。



そういう人に宛てる年賀状も、そういう人から来る年賀状も

いつも決まってしゃあしゃあと



『昨年中はお世話になりました』



ま、ハガキに印刷されてないんだからしょうがないんだけれども



何のお世話もしてないよ。会ってないんだから。の世界である。





そういう意味からなら、
『昨年はお世話になりました』

本当に私が年賀状を出すべき相手は



及川奈央堤さやかであることに気づいた昼下がり。



本当に昨年はお世話になりました。

今年もお世話になります。





さて、本日は丸一日パチスロ勝負、という

本格的パチスロ開きだったのですが

本当に一日粘った割には、マイナス2,000円。



(負ける時に負けないのがプロよ。)と自分を慰め帰路についたのだが

家についたあたりで、ヌケルくんからメールが到着。





「アラジンで14万円勝っちゃったよ。まいったなあ!」




闘争心に火が点いた。



彼の勝利は悔しくもないが、

何せ彼とはパチスロ収支のコンペをしている間柄。

師を差し置いて大勝ちとはやるじゃねーか上等だよ。



明日の台には当たりもつけてあるから、

明日の俺を楽しみにしているがいい・・・



明日も一日、パチスロ勝負!のつもりである。




1月2日(木)


姫はじめ、とか筆おろし、とかいうと、

その言葉も意味をも知らぬ人でもなんとなく淫靡な気持ちを覚えるでしょうが

姫はじめ、とは、新年一発目のセックス、

筆おろし、とは、人生一発目のセックスであります。



今日という一日は、姫はじめと筆おろしと両方の言葉に似てはいますが

方向性が180度違う”書き初め”という行為からスタート。

半紙に
”日経平均”という四文字を綴った後、親戚が集まるお年賀へ。

さすがにこの歳になるとお年玉も貰えず、仮に貰えたところで

どうせソープに消費してしまうと親戚も読んでいるのでしょうか?

かなり冷たい反応ではあります。





「凡作くんは定職についているのか?」


「凡作くんはまだ結婚しないのか?」



一言一言グサリグサリ来る。



まあ、次の瞬間には新宿で行われる新年会に向けて家を出る。





新年会といっても、当然、女っ気があるはずもなく

高級しゃぶしゃぶ食べ放題を食ったあと、

こじゃれた雰囲気の立ち飲みバーで酒を飲み、



・・・
後はお決まりの風俗(ソープ)コースである。



ということで、1月2日に書き初めと姫はじめを完了!と

そういう運びになるわけである。

う〜ん。我ながら充実しているお正月であります。





さて、本日の新年会と
ソープ開きのメンバーでありますが

そのメンバーの一人から



『頼むから日記に書くときは写真に目隠しを入れてくれ!』



とのご意見を頂いたのですが、
新婚さんもいらっしゃりまして

(果たして目隠し程度でいいのか?)と思いつつも



昨年の日記においていまだに

モザイクなしで写真掲載されてるのが本日のメンバーです。



・・・悪かったよ。
今年中にモザイクを入れておくからな。



1月1日 元日(水)


センズリ
、と申しますと皆様のご想像の通り、

1,000回ぐらいストロークするあの自慰行為を想像するでしょうが



「バカヤロ。いくらなんでもそんなにコスんねーだろ?」



そんな声も聞こえてきそうなものなので、そこで一つ

私めの右腕に万歩計をくくり付け、お気に入りのAVでストロークを繰り返し

最後の最後のピュッピュといったところでティッシュを丸めて、さあ、と



なんとまあ978歩である。



昔の人はよく言ったものだ、とこれが
私の2003年のスタートであります。





あけましておめでとうございます。松田 凡作でございます。



今年もこの不毛なる地帯に種を植えようと、

もうしばらくは日記も続こうかと思われますので

一つ今年も宜しくお願い申し上げます。





さて、紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べ

石川さゆりが
チャネリング状態で天城越えを熱唱するあたりで



「さあ、僕達は2年越しのSEXでもしようか?」



そそくさと布団を敷いて、まさに
イク年クル年を迎ようとしているバカヤローを

私は2年越しの大便でもして汚してやろうと、

11時55分にトイレに入ったまでは良かったのですが、そこはそれ

だらしのない私の水戸の副将軍は、数秒で過ぎ行く年の残りかすをヒりだし



めでたく私の愚弟とカウントダウンを向かえた次第であります。



お祭り漢の私は、正味の話、正月は殆ど寝ません。

なんだか凄く勿体なくて。



ですから、これから始まる約3日間は、平均睡眠時間3時間程度で

超特急で進行いたします。・・・って別に特にはネタはないんですけど。





1:00〜

すっかり出来上がったウチの母親が、酔っ払って私に悪態をつく。

「おまえは甲斐性がないんじゃあ〜!」

・・・年明け早々、爆裂にヤな気分になる。



2:00〜

K君が私の家に来てくれて、初詣(1回目)に繰り出す。

地元の富岡八幡宮 → 大門の増上寺 → 自宅へ

初っ端で”凶”を引き当てたので、大吉を引くまでおみくじを引くことを決意。



5:00〜

家に帰ると”ワレ目でポン”という麻雀番組がテレビでやってたので見入る。



7:00〜

親戚がお年賀にやってくる。ついでに年賀状もチェック。

あまりの私の人気のなさに、初泣き。



10:00〜

地元の友人が現れる。初詣(2回目)。おみくじは吉どまり。



12:00〜

パチスロ初めを行う。2万6,000円負け。ま、お年玉だ。



16:00〜

そのパチスロ屋に友人が現れる。4人で打つ。

その人たちは出玉好調なので、一人ヘソを曲げて自宅へ。



18:00〜

その友人たちと再び地元の富岡八幡宮へ。ようやく大吉ゲット。



20:00〜

DVDのコピーガードキャンセラーを入手したので、近所のビデオ屋へ。

元旦からAVを4本ほど借りる。



22:00〜

ヌケル君が私の家へ女の子を連れて現れる(激怒)。

「酒飲んじゃったからさ」といきなり私のベッドでくつろぐ。

その間、必死にその女の子をもてなし、なんだか虚しくなるが

元旦に私の部屋に女性が入ったのは、親戚を除いては多分

かなり久しぶりなことなので、意外にご満悦である。

ヌケル君。今年も宜しく。



24:00〜

ちょっと離れたところにあるドンキホーテに車で行く。

その女の子は私の部屋のAV設備(アダルトじゃないよ)に感動して

遊撃的にDVDを購入していたが、私、と言えば

コンセントのタコ足やら、科学の雑巾やら訳のわからないものを

大量に購入し、ちょっとした散財を繰り広げる。




翌2:00〜

ヌケル君とその女性と近所のデニーズへ。

元旦早々からちょっと重めな下ネタを繰り広げ、周りの注目を浴びる。

女の子は

「この間エッチした男がポークビッツサイズだった」と応戦したが



「この間献血に言ったら、チンポから血を抜かれた」ぐらいの

軽いタッチの下ネタでノックアウト。まだまだアイドリング程度なのに。



3:00〜

ヌケル君とその女性が車にのって帰っていく。

(その後、どーなったんだオイっつ!)

テレビをつけるとまたもや麻雀番組がやっていたので

そのまま見ながら5:00頃、就寝。





・・・と



このペースで進行する私の年末年始。

この時期においては
さんまか私か、ぐらいのハードスケジュールで進行。



明日は
ソープ開きの話です。





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