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1月25日(土)


集中しすぎると、頭が痛くなる私。

以前は試験前の一夜漬けなど、猛烈に集中すると、

知恵熱とでもいうのだろうか、強烈に頭が痛くなる体質なのである。



ということで、私は勉強や細かい作業をするときはテレビをつけながら

微妙に集中力をずらしてあげないと大変なことになる。



毎日の予習復習をコツコツと出来るタイプではないが、

例えば高校生の時、試験前の日曜日の朝に勉強を始め、気づくと

なんと翌日、月曜日の朝だった、というぐらいの集中力なのである。



というと、なんか
天才チックな匂いをかもし出そうとしているのはミエミエだが、

今となっては意外に意外な才能、集中力という才能は

最早パチスロにしか生かされない、という事実もある。



最近ズルズルと惰性のように負け続け、今日ぐらいは本気に勝ちにいこう、と

鬼のような集中力で臨んだ朝の開店10:00。

今日も頭痛により我に変えると、なんと日も暮れた19:00であったという

そんな集中力を仕事に生かせれば、とは何度も考えはするのであるが、

どだいそんなことは無理な話。



こんな集中力で何ができるか、というと、

例えば今日は
”アントニオ猪木という名のパチスロ機”という台なのだが



■REG12回中、6択チャレンジ2回成功が3回

■全問(3回)成功が1回(!)

■BIG中リーチ目が1回

■BIG中ナビハズレが1回




とまあ、コレぐらいのことは出来るのである。



知らない人にはなんのこっちゃ?の話だろうが、

知っている人には「スゲー!いくら勝ったの?」な話である。



残念ながら、BIG間2300ゲームハマリを筆頭に、BIGのかかりが悪く、

結局、7000ゲーム以上回してBIG12回(平均600分の1程度)という

ヒキの悪さ、にて、
6万程度しか勝てなかったのであるが、

本来であればスキーに行くという青春の1ページを等価交換して

それがこの金額ならば、ま、よしとしようじゃないか、というレベルである。



実はこのHP。いかなる攻略誌にも先駆けて

猛獣王の天井の強力さを訴えていた、という素晴らしいHP。

今回はアントニオ猪木(略)という新台の攻略ポイントをお伝えします。

当然、低設定しかないだろうから、低設定を打つ視点からです。




【ポイント1】 平気で2000ゲームハマルぞ



BIG間の波の荒さ、といったらさすがオリンピア(平和)系。

1日1回、1500ゲームハマリは覚悟した方がいい。

天井は1200ゲーム超にあるらしいが、猛獣王と異なり

間にREGを挟んでのハマリが非常に多い。

故に600:REG→300:REG→といった挙動の台は、

勇気を持ってヤメた方がいいと思う。



【ポイント2】 プチストックがありそうだ



知っている人が打てばすぐわかると思うが、共通チャンス目

(例えば、中段ベルハズレ)から5〜7ゲーム後に

確定告知やリーチ目が出るケースが多い。

それがゲーム性の向上に役立っているのだが、

逆にコレを経由しないケースがままあり

例えば遅れや小役ハズレは即決でボーナスやTCに繋がる。

傾向としてはREGの際に即決パターンが多いです。

演出でいうと”闘魂タオル”や”焚き火”演出は連続演出に発展しにくい。

要はね。チャンス演出後は即ヤメ厳禁。

(単なるハズレでも演出の確率がアップする様子ではあるが)



【ポイント3】 高確率中REGは闘魂注入のチャンス?



BIG後の50ゲーム以内のREGの6択チャレンジ。

最後の1ゲーム(場合によっては2ゲーム)のナビ率が高い様子。

(向こう三軒両隣のくまなくチェックしたので、間違えない)

ここでのREGの一発目が成功したなら、脳汁垂れ流してOKだ。



【ポイント4】 BIG中リーチ目、ナビハズレ



これは、
レバーONの時にフラッシュするのがアツい。

ホントにフラッシュするから見ててご覧。

あと、リール消灯というアクションもあるみたいだけど、

これはガセってたね、隣の台だけど。

とにかくレバーONでフラッシュしたら、リーチ目狙い。

リーチ目が出るなり、ナビ小役がハズれるなり、可能性は高いと思います。

(この場合はTC確定。今回はTC3連、5連を記録)



【ポイント5】 高確率からのTCは潜伏期間が少ない



逆を言いますと、低確率から入ったTCは、(終わった)と思っても

100回転ぐらい様子を見た方がいい、ということですよ。

潜伏期間の長短はたまたまかな?いや、ワザとやってますよ。



【結論】



■良く寝て集中力を高めて打て!
 

 (REGの押し順当てが異様なまでに重要)



■仕事帰りに打つな!サボって打つなど言語道断!

 (まともにTCに入れるのに、普通に考えるとBIG12〜15回かかります)



■根気よく打て!

 (意外にコインの減りは遅い機種。その代わり大連チャンは少ない。根気よ)



1月24日(金)


私の人生。



1月も終盤に差し掛かったこの週末。

職場の同僚から
スキーに誘われる、というなんとまあ青春の1ページである。

しかしながら

それより先に大学の友人からもスキーに誘われているという事実。



さ。



「申し訳ないですが、次の機会にまた誘ってください」



と、丁重に職場の方々にお断りを入れるも

その大学の友人からは今日まで連絡がなく、やっと入ったと思ったら

今回のスキーはお流れ、という内容である。





「あの〜すみませんが、予定が流れましたので・・・」

職場の人にお伝えすると





「お前は来なくていいや」





・・・





誰が悪いわけでもなく、悪いのはめぐり合わせ。

そんな☆の下に生まれた私。



何も予定のない土日に、

「前から好きでした。葛西臨海公園に連れて行ってくださいっつ!」

かわいらしい女性から連絡が入る可能性は、

西から太陽が昇るよりも低い可能性であることはよく知っているので



当然のように、
パチスロ屋に13時間、の週末を過ごすのは自明の理。





さりとて

(することないから・・・)とパチスロに臨んで、ハイ勝てました、というほど

パチスロが甘いものでもないのも、これまた事実。

とりわけ最近の調子はすこぶる悪く、

今週だけで20万円近く負けるほどの体たらく。



朝、台の前で三顧の礼。

それで、数千円でも勝とうものなら

「それなりに有意義な週末を過ごしました」であるのだが、



大抵の場合は7万円ほど遣ったあたりで我に返る、という

矢崎滋が出ているサスペンス並に分かりやすい話の展開になるだろう。



その通りになるのはシャクだから・・・せっかくだから・・・と

明日のパチスロ勝負のイメージトレーニングを始める週末。



(明日は猪木にしようか?)

(それとも猛獣王にしようか?)

(等価にしようか?)

(地元にしようか?)



・・・



何事もなくサザエさんの放映を迎えるであろう週末、

少なくとも勝つか負けるかの不確定要素を求める私。

それがロマンティックといえば、あまりに近からずなフレーズだが、

そこで一言。





「パチスロ屋は逃げない」





かくも寂しき言葉がフラッと出てくる、それが、



私の人生。



1月23日(木)


最近、
髪の毛を伸ばしているのだが、これがどうも評判が悪い。

なんでも、
うさんくさい中国人を連想させるのだという。



うさんくさい中国人みたいだ、って言われたよ、って言ったら、

それは

うさんくさい中国人に失礼だよ、とまで言われる。



そういえば、私が
髪の毛を短くした時も、これもどうも評判が悪かった。

これが
大輔・花子の宮川大輔を連想させたようだが、

これも

宮川大輔さんそのものに失礼だよ、とまで言われた。



そういえば、ちょっとした気分で
ヒゲを伸ばした時も、不評だった。

なんでも、うさんくさいタイのブローカーを連想させたようだが、

これは

タイ人に失礼だよ、と、もはや”うさんくさい”という記述は忘却の彼方へ。



そういえば、思いなおしてヒゲを剃った時も・・・って





俺に失礼じゃねーのか?オメーら!





ま、自分自身、



顔そのものが不評って事実には気づいていないようだから

もう少しそっとしておいて欲しい。



1月22日(水)


♪勇気だ愛だと騒ぎたてずに その気になればいい〜



チャゲ&飛鳥
の”YAH YAH YAH”という歌からのフレーズ。

私の結構好きな曲だが、ここから先の話とは
全く関係ない



事実は小説より奇なり。

日々日記の更新のネタを探さなくても、

生活の中で起こるちょっとしたイベントフラグを、いかに受け取るか?

それが
感受性の豊かさ、というものであろう。





今日、地下鉄に乗っていると、
女性に手を握られる。



地下鉄東西線に日本橋から乗り込むと、

ドアが閉まる前にアメフトのような勢いで駆け込むアグレッシブな中年がいて

そんな中年に押されるように中央へ中央へ流されていった先が、

もみ上げに天パ(天然パーマ)がかかった、朴訥そうな20代の女性の背後。



正直な話、痴漢行為に及ぶでも、チンポが元気になるでも、

それよりその女性に全く感心を示さないほどであったのだが、

次の瞬間には、彼女のちょっと冷たい手が
ギュッと私の手を掴む。



???





「あの〜」




と、少し動揺を隠せず、しばし間を置いた後、その女性に声をかけると





「・・・えっ?きゃあ!あの・・・その・・・すいませんっつ!」



と、まるで
ウンコを掴んでしまったかのように、私の手を振り解く。





???





「なにしてんの?」




そんな感じで私の隣の、これまた朴訥な感じのメガネ君が、女性に語りかける。






「間違えちゃった・・・」





顔を真っ赤にしながら、うつむいてこう話すその女性に、

軽い感じで微笑みを返して、あとは知らんふり。

我ながらスマートな対応である。





さて。

雪溶けまじかの春の木漏れ日の中、

にょっきと顔を出すつくしんぼを見つけてしまったような、そんな出来事。

そんな出来事をどう捕らえるのか、が感受性だと思うのだが、

私にとってみれば



有料系以外では、

中学のフォークダンス以来であった女性との
おテテつなぎが、なんと



間違えであったというこの事実。





今、頬を伝う涙が

数年ぶりの女性からの握手から来る喜びが、果ては悲しみかは

ちょっとわかりかねる、というのが正直なところである。



1月21日(火)


男の優しさ、ってのは、時に理解してもらえない性質のものである。



例えば、恋愛で悲しむのは男の役目。

告白は男の仕事。フラれるのも男の仕事。

男がお願いして付き合ってもらい、男がフラれて恋愛が終了する。



男が告白を袖にする、なんてのはとんでもない話だし、

男が別れ話をするのも、これもとんでもない話である。



女は幸せになるために生まれてくるのである。



だから女は幸せを求めて当然だし、自分優先で幸せ探しも当然である。

男はジッと堪えてガマンのひと時。

それに耐えられるように、ちょっとは心を強く作ってもらっている。神様に。



でも、男と女には別れは訪れる。



仮に男側も(別れてもいいな)とか(別れたいなあ)と思うこともあるだろう。

かと言って、男から別れ話を持ち出してはいけない。

フラれた、と思えば女のダメージは相当なものであり、

女はそれを肴に周りを巻き込んで飲み会やら愚痴大会を始めてしまう。



さあ。どうするか?



答えは簡単。嫌われればいいのだ。



まず、だらしなくなる。

朝は起きない。服装には気を遣わない。仕事はデキない。

ブクブク太りだす。その上金は使う。

ギャンブルも好きで、そのくせ勝てない。

風俗には行くし、別に悪びれる様子もない。

付き合いは悪いし、スポーツに興味もない。

部屋をあさればエロ本が散乱していて、

自宅の電話を取れば

「AVが延滞してますけど・・・」とビデオ屋の店員に言われる。



それでもダメなら、人前でウンコを洩らしてみれば一発だ。

これで女を悲しませず別れることができるだろう。





と、ここまで書いてて



私、優しい別れ方の実践の、どうやら順序が逆。

そんなことをやってしまっているようなことに気づいたわけだが



誤解なきように。

まだウンコは漏らしていない。



1月20日(月)


自宅にて。





「土曜日、車あるか?」と、テレビを見ている弟に尋ねる。



「あー、兄ちゃん。土曜日は車ないよ」



「使うんか?」



「いや〜そうじゃないけど・・・ハハハこのテレビおもしれー」



「そうか・・・スキーに行こうと思ったンだけどな」



「誰かに出してもらいなよ。ハハハ、バカで〜この番組」



「ちなみに、何でないの?」





「売ったから」



「あっそ」


















何だと!





「待てお前。今売った、って言ったか?」



「いや、まだ持ってってないけど、もう売ったから」



「聞いてないぞ!」



「言ってないもん」







よくよく聞けば、
新車でハリアーという車を買うために売ったらしい。

少しは悩んだのか?と聞いたら

丸々一日は悩んだ、と誇らしげに語る弟がいる。





狂ってる・・・





我が家の人間はいつもそうだ。



誤解のないように言っておくが、我が家は裕福でもなんでもない。

ジジババはスーパー年金生活。母は趣味の喫茶店で口に糊する生活。

弟はまじりっけなしのペーペーサラリーマンにて、

長兄の私は、言わずもがな
時給生活者

親父に関しては
行方すら知れないほどである。



しかし、私は遊撃的に風俗に行く人間にも関わらず

思いついたように単車を衝動買いしてみたり、

携帯は出るたんびに買い換えてみたり、PDAを買い換えてみたり・・・



でも、それでもこの家の人間の中ではカワイイものである。



母親は職場(喫茶店経営)で寂しいから、という理由で

50インチ以上のプラズマテレビを衝動買い。



父親は前に
「いや〜いくらなんでも安かったから」

わけのわかんない
会社を買ってきたり



ウチのジジイに到っては、

が痛むのでウォシュレットを入れたい、と言っていたと思ったら

数ヶ月後、何故か
家が新築されていた(ウォシュレット付き)。



当然すべてがローンなのであるが、

その買いっぷりは壮絶なものがある。





「オマエなァ、俺だってテレビ一台買うのに、結構悩んだんだぞ」





ちょっとたしなめたつもりだが、弟によると

今日、私が
パチスロ屋に置いてきた5万円、月に一回それをやるだけで

5年でその新車が買えるのだという。





な〜るほどねえ。

それなら
大したことねーな。納得。





そんなの俺、もう今月
4回ぐらいやってんだから。



1月19日(日)


私の映画好きは広く知れ渡るところ。

土曜日ともなればしばしばオールナイト先行上映に繰り出すので

日曜日の日記は映画の感想というのもよくある流れ。

ええ。今日も観た映画の話をしましょうね。



【ボーン・アイデンティティ】



こりゃ嬉しくなってしまうほどB級の映画ですな。

映画の質がB級だ、というのではなく、そもそもB級というカテゴリー。

キャストはマット・デイモン以外はコレといったキャストはいなく、

ヒロインは出ないパチンコ屋の店員並に地味。

(ま、ラン・ローラ・ランという映画にも出てるらしいが)。

しかも全く登場する意味がなく、映画ゆえに女の一つも出しとくか、という感じ。



決して批判しているのではなく、これはこれでいい映画なのである。

この映画を鑑賞中、嬉しくてニヤニヤしてしまうシーンも数々あった。

・・・といいますのもね、










ジャッキー映画ですわ、これ。



5歳ぐらいから慣れ親しんでいるジャッキー映画も

ようやっとハリウッドに真似されるようになったか、よしよし。



まんま
【Who Am I?】であります。

ジャッキー好きは是非どーぞ。




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