※なんといいますかまあ、この辺から長期の出張に入るわけであります。

ここら辺の更新は、皆様、気長にお待ち下さいませ。

ホワイト・デーですね。



岡山　→　仙台の出張を終え、１７:００ぐらいに会社に戻ると、

もう、それは帰る時間であります。



終わりの時間とは言え、まだ課には人が全員残っていて、

私、と言えば今回のバレンタイン・デーには

課の女性の全員にチョコを貰ったので、

仙台のお土産である”萩の月”を全員分、つまり





それを二人に渡して、今日のＴｏ　Ｄｏは終了でございます。

うん。全員っても二人なのです。



蛇足ですが、親戚以外ではその二つ以外に貰ってませんから。

いやはや会社って素晴らしい。

会社員であるが故にゼロストップな男、実は結構多いと思う。





しかしながら、私の後ろの男前、”ヌケル君”はどーやら落ち着かない模様。





「彼女にお返しのプレゼントを買いに行かなきゃ行けない」



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どうやらバレンタインデーには何かを貰ったらしく

そのお返しですってよ奥さん。しかも銀座で買い物の予定ですって。



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嫌がらせの為に付いていくことにすると、彼は阪急百貨店に入って

なんと６万円近くする指輪を購入しておりました。



（俺と一緒にタクシーに乗ると、１０円単位で割りカン要求するヤツなのに）



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その後、食事を一緒にとるのですが、彼、時計を気にして落ち着かない様子。





「どしたの？」



「いや、今日会って渡す約束をしてんだよね。」



「へえ」



「ちゃんとホテルもとってあるんだけど・・・」



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「先にホテルに入っててもらうか・・・」　と彼女にメールしだす彼。





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「俺の前でよくも・・・よくも、そんな・・・」



「？・・・いや、悪い悪い。でも気にスンナ。今日はエッチしないからよ」



「ンなわけねーじゃねーかよオイッツ！」



「ホント、ホント。明日からさあ温泉旅行だから。溜めとくのよ」





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さて。



私もレベルを２０を超えた当たりで、一言言わせて頂きたい。







キ〜ッ！悔し〜っつ！！





漢と書いてオトコのＨＰなんて言ってるけど、

本物レベルって、よくよく考えると俺だけのような気がする。

周りって、結構華やかなのよ。

常連って、結構彼女がいたり・・・っていうか



妻帯者の方が多いのさ。





何で？

・・・ということで、岡山であります。



昨日の日記で、最近の出張ラッシュのことはお分かり頂いたと思いますが、

ここもと日記の更新滞納が続きまして、数少ないといえども楽しみにしてくださる

読者の方々には大変ご迷惑をおかけしております。





そもそも私、”西日本担当”という名目を与えられてるわけですが





仙台とか北海道のドコが西日本なんじゃいっつ！



などと、大人気ないツッコミをするつもりは毛頭ございません。



仕事があるって、素晴らしいことなんです。

このご時世、仕事が忙しいなどとブーたれてるのは



「猛獣王のサバチャンに入りまくって目押しが面倒くさい」



と言ってる並に贅沢なことであります。ええ。私はそんなことは言いませんよ。





ともあれ、今日は岡山と少し離れた市、そして倉敷で済んでいるのですが、

この案件がまとまると、岡山県に属する瀬戸内海気候の島々、

そんなパチスロ屋のない地域に何度も通うことになると思われます。



パチスロを打てない寂しさよりも上回るのはある種の期待。



岡山、といえば、前にも書きましたが思いつくのは”武蔵”と

横溝正史の金田一の舞台によくなり得る地域であります。





瀬戸内海に浮かぶ小さな島に舟で向かう刹那、

私はきっと、こう思っているでしょう。







いざ獄門島へ

「キミキミ・・・これからの私のスケジュールはどーなってるかね？」



「ハイ凡作さま。これからのスケジュールは・・・



岡山出張

東京にて会議

再度、別件で岡山出張

戻って東京にて打ち合わせ

日帰りで仙台に出張

北海道に出張

その帰りに福岡に出張

その帰りに岡山に出張・・・」





「まあ待ちたまえよキミ。そんな先のスケジュールまではいいから」



「でも凡作さま・・・これは来週までのスケジュールですが・・・」



「ナンだとキミ！じゃあ何かね。このスケジュールを３月中にこなせと」



「いえ、来週までです。最終週には瀬戸内海の離島に１週間・・・」



「キミい。ここもとの出張で家族すら存在を忘れてるんだぞ。

　しかも新車が来たというのに、助手席に一回乗っただけで、まだ

　一度も運転してないんだぞ。」



「ええ。でも凡作さま、以前は”島耕作”のように活動したいとおっしゃって・・・」



「だまらっしゃい！ヤツは港みなとに女がいるじゃないか。私なんぞは

　毎回現地調達だぞ！しかも有料の！

　出張費の１０倍以上もの出費を伴って・・・」



「じゃ、行かなけりゃいいじゃないですか？」



「わかってないね。もし、そこでの風俗に繰り出さなければ

　明日の俺に怒られるんだよ。"なんでいかなかった！”って・・・」



「・・・ま、そういうことなので。」



「前に”メトロイド”ってゲームを買ったんだけど、それはいつやればいいんだ」



「この週の週末は自宅で過ごせるはずです。その時にでも」





・・・ということで、この日記、１４日の金曜日に書いてます。



人よりも体重が若干多い、ということで



「肉襦袢を着てるから寒さにも耐えられるだろう」

「人より体力が蓄積されてるだろう」



こんな先入観から本気で出張をアテンドされ続けて早数ヶ月。

実際のところは出張好きなので、それほど苦ではないのですが、

さすがに少しずつスリムになってきている気がするこの頃。



このペースが続けば今年の夏に伊豆あたりで

スリムビューティーなイケメン凡作に出会えるかもよ、だ。





「でも金曜日はホワイト・デーですから。その時まで仕事なんていう

　そんな無粋なことはしませんことよ。」





・・・この時間にシコシコ日記を更新しているあたりで





何も用事のないことは推して知るべきである。

今日、家に帰るとやっていた”僕の生きる道”というドラマ。



遅めの夕飯を食いながら、軽いタッチで見ていたのだが、

余命・・・月、と宣告されたら、ああもうホントにツライだろうなあ、と

柄にもなく感慨深くなってしまった。



テレビの中の主人公は、矢田亜希子というプレミアムものの女性と新婚で、

人生にやりがいを見出し、ヤル気によって人生が変わることを知った。



順風まんぱんに推移する彼の人生の中で、いかんともしがたいのが

主題となっている”余命”。なんだよもおう！の世界である。





私が思う寿命の終焉は、かえってこの世に未練を残さない、という

そんな考え方から始まる。





仕事では、職場の人間に「あれ、今日いたの？」と言われる。



パチスロでは１０回に９回当たる演出を当然のようにハズし



両替機と台を往復して、やっとこさボーナスを引くとレギュラー。

引っ込みがつかなくなって投資に投資を重ねるも、

その分がそのまま負け分となり



家に帰って「今日のご飯は何？」と聞くと「あれ、今日はいたの？」



「こらババア。いいから今日のおかずはナンなんだよっつ？」と聞くと



「今日は玉子焼きよ」と、目の前に生卵を２つ出される。



冷めた白メシをレンジでチンしている間に、生卵を玉子焼きに自ら変換。



ソースをかけて食べるが、白いご飯にそのままソースをかけて食べると

結構イけることを思い出し、おかずニ品目は”ソースライス”。





ホワイトデーに気を揉むほど季節感のない生活



スキーのお誘いは私をスルーして周りで展開され



合コンは、私の出張中に開催され



当然、彼女なんかいるはずもなく





「あ、そろそろですか？」と尋ねると、




「え？もういいんだ。じゃ、行こうか？」と、神が答える。










ナメンな！



例え今私の生活が、先の例そのままだとしても



一生懸命、生きてやる！








・・・まだ”メトロイド”が途中なんだよ

あんまりパチスロで負けて金を失うのもバカらしいので、

３万円負けたあたりで、（どうせもう３万円ぐらい負けるつもりで）と

近所のヴィデオ屋で”ゲームキューブ”を買う。



その理由は”ゼルダの伝説”と”メトロイド”が

ゲームキューブでしか遊べないからだ。



・・・思えば小学生の頃、ファミコンにディスクシステムという装置が登場し、

私の記憶が正しければ、”ゼルダ”が第一弾、”メトロイド”が第五弾だった。



今風にリファインされたアレらの旋律を聴くたび、

懐かしさやらなんやらで、目頭が熱くなる、というか

猛烈にオナニーがしたくなる。

諸君らもないだろうか？

強烈な郷愁の念は、時として人をオナニーにいざなう。



仮にそれが私だけだったとして、

脅威の完成度を誇る任天堂の力作ゲーム群。

６，０００円弱で買えるソフトの価格以上の満足感を与えてくれるだろう。

そもそもとりあえずクリアするまでに、かなりの時間楽しませてくれるだろう。



そう思いつつ、自宅の自分の部屋にて、スウィッチ、オン！



かっちょええなあ、おもしれーなー、とコントローラーを握る私に

不意に部屋に入ってきた弟が、一言。





「しようがねーなあ兄ちゃん。またそんなの買ったのかよ。」



うん。そうだよ。金なんて遣うためにあるのだ。

巷の同年代ちゃんは、来るホワイトデーのお返しでそれどころではないだろうが、

私の場合は、キッチリそれらのイベントの分だけの余裕があるのだ。





「あのなあ、お前も俺のように、生きた金の遣い方をしろよ」



思いっきり兄貴ヅラして、諭すように弟に一言放ったつもりだが、

弟はさして気に留める様子もなく、





「ふ〜ん。そ。とにかく





車が来たから見に来いよ」







前に書いたと思うが、弟が衝動的に予約を入れたトヨタの新型ハリアー。

次の瞬間にはそれが、私の前にデーンといらっしゃったわけだ。





・・・甲斐性あるのね、君って。





ともかく、ふと気づいたことは

この私とて、細かな物欲をガマンできれば、

もしくは、泉のように湧き出る性欲をガマンできれば、

これらのゲーム機、パソコン周辺機器、ＰＤＡとか



それらの投資を大幅に上回るソープ通いがなければ





セルシオぐらいは買えているのだよ。キミい。

『ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ』というドラマを見ていて、

今更ながらパイロットになりたい、と思った。



いや、そもそも木村拓哉になりたい。



一時のモテモテぶりはないのかも知れないが、

かっこええなあ、彼。





しかし、一番羨ましいのは、

最後の『ＲＩＤＥ　ＯＮ　ＴＩＭＥ』を歌う山下達郎



何年もの前の曲でまた一儲けですかあ



彼にとってすれば、今日の私のパチスロの５万円負けなんぞは

本当にお戯れ程度のことだろう。あ〜あ。



これからＢＳで”武蔵”を見るので、この辺で。



最近の日曜日は見るドラマが充実していて、幸せです。