凡作の『映画について語ろうか？』のコーナー



【ＴＡＸＩ　３】　（２００３）



今日はオールナイトでこの映画を観てきたのだけど、

実はＴＡＸＩシリーズを観たの、初めてなんですよね。

イメージとしてはフランス独特のシュールな味付けのアクション・・・

そんなことを考えていて、ま、敬遠気味だったので観なかったのだけど、

映画が始まって数分、そんな考えはひっくり返りました。





ジャッキー臭がプンプンするぞこの映画。



私の大好きな”ジャッキー・チェン”。

車の扱いかたやらなんやら、あの路線を踏襲するんじゃないか？と

観ていながらハラハラです。

いずれ三菱の車が大活躍するのではないか？と思いつつ

結構ゲラゲラ笑って観ることが出来ました。

映画を一緒に観る女性がいないあなたも

この映画に関しては、虚しくなることはありませんよ。



特筆は主人公の勤務する警察署の署長。

この人物は魅力的で素敵なバカ。

この役職をこういう描き方をしたのは他には『踊る大捜査線』ぐらい？



ええ。こういうオバカ映画は結構好きです。

やれば出来るじゃないかフランス。結構見直したぞ。



それと、Ｋ君。

プジョーも中々いいね。

外車嫌いの私ですが、あの車は欲しいと思いました。

ふへへへ・・・



なんやかんや言って、今日パチスロを打たなければ

先日云々言った『クリエ』を買えてしまったという事実。



ま、りそな銀行が国有化される時代だ。

何があっても不思議じゃあるめえ・・・

（おっ・・・今日は日記っぽいぞ）

お前はあのコにフラれたからって泣いているんだね。

じゃあ聞こう。

お前はあのコが自分のことを好きだと思っていたのかい？

自分が好きだから、相手が自分を好きだと思ったら大間違いだ。

お前になんのとりえがある？

顔がいいわけでもない。むしろダメだ。

金を持っているわけでもない。

将来性があるわけでもない。

あのコと趣味が合うわけでもない。

共通点は、ただ、歳が一緒なだけだろう？

あのコが選んだアイツは

お前よりも顔がいいし

お前よりもしっかりしてるし

お前よりも人気がある。

当たり前じゃないか？何を不思議なことがある？

何も不思議がないのに、何故お前は泣く？

お前はお前が幸せになれると思っていたのかい？

お前の涙は、幸せになって当然と思ったお前が

何でこんなに不幸せなんだ、という意味の涙かい？



違うよ。

お前は幸せなんだ。



お前のような心の優しい人間を選ばず

見てくれで男を選ぶあのコと付き合ったところで

お前がその先ツラい思いをするのは目に見えている。

お前は幸せだ。

まかり間違うと出会ってしまった不幸を避けることができたのだから。



お前は優しい男だ。

もし俺が女に生まれて、そしてお前と出会っていたら

１万回ぐらいはフェラチオをしてやっただろう。



だから、もう泣くのはおよし



　　　　　（１９９７年　『お前へ』　※当時、凡作氏が自分宛に送った詩）

私は、ビジネスマンである。

とりわけ人の前に出ることの多い営業職、

『営業マンは歯が命』よろしく、やはりニコチンが付着した歯は好ましくない。



ヌケル君などは、まあ、男前の部類に入るのだが

私から言わせると見掛けはお世辞にも健康そうとは言えず

とりわけ、印象的に不健康そうなのは歯だった。



それがここ数ヶ月でキッチリ治療してきたみたいで

少なくとも歯に関しては健康そうなイメージに仕上がっている。





「歯医者の助手の女の子がカワイイんだよね」



よくもまあ１年近くの長丁場、歯医者に通い続けたものだ、と

そういう疑問も、やはり彼らしい理由からであると１２０％納得した後

では私もその歯医者で歯石でもとってもらおうか、と思ってみた。



偶然、翼くんもその歯医者にかかっていて

（会社と同じビルに入っている歯医者だから、そういう人多いのだ）

彼が治療費を払いに行くというので、一緒についていった。





その歯医者に入ってひと目でヌケル君のいう女性はわかって

それでその女性が私の予約の受付をしてくれたのだが



私の行動と言えば、書いた通り、単に歯医者の予約をしただけなのだが

私が予約票を書き終わる頃には、

何故かその女性が腹を抱えて笑っている。





『それでは・・・ププッ、●日の１５時・・・ププッ』



会話にならないほど笑ってくれているのはいいが

残念ながら、私、





何を笑われてるか、さっぱりわからない





私を笑ってるのは状況から間違えないが、

何がおかしいのか、さっぱりわからない。





なあ、みんな・・・



人生ここまで来ると、結構イタいぜ？

ニュースを見ていると（私だってたまにはニュースだって見る）、

コンビニで本を立ち読みしていた男がいきなり刺されたそうである。



現場　：　東京都江東区



よくよく目を凝らしてみると、そのテレビに映るコンビニは

私の自宅から歩いて５分

走って３分

自転車で２分

単車で１分

車で・・・（以下省略）



・・・とにかく、かなりの近距離である。



ちょっと前によく行く近所のパチンコ屋の交換所が襲われた、と書いたが

まったく物騒な世の中である。




犯人の特徴　：　年齢２０歳〜３０歳　身長１７０ｃｍ〜１８０ｃｍ・・・



なはは

あまりに漠然としてるなあ、と思っていると



しばらくして頭の弱った哀れのウチの祖母が、

ひっそりと私の部屋に入って一言。





「・・・お前じゃないよね？」





なはは

血を分けた身内とも分かり合えてないや俺。

これじゃ赤の他人の女性と、うまく付き合えるはずないね。






「さあ、たまたま俺じゃないけど・・・

　ほれ、同じ条件のヤツがいるだろ？隣の部屋に。」



当然、このような殺傷沙汰とあらば、ウチの弟の方が可能性が高く

そうだよねえ・・・と呟きながら婆が部屋を出て行った３０秒後、




何考えてんだババア！！という

叫び声が隣から聞こえてきた。





つまりは、私、こういう環境で生活しているということです

やれ『セレブ』などど聞くと



なんのこっちゃ





祭りか？



と、それぐらいしか思い浮かばない私

こういう場所ながら文章を書いている身としては

なんとボキャブラリーの貧困なことか、と汗顔の至りである。





よくよく聞くと『セレブリティ』の略ということで、

そりゃ元ネタ知ってないとわかんねーと思いつつ

じゃ、どんな人を言うの？と問われて



なんのこっちゃ





叶姉妹？



と、語尾を上げて同意を求める。

そんなありふれたイメージしか思い浮かないなんて

なんと想像力の貧困なことか、と汗顔の至りである。





しかしながら叶姉妹、

あれだけ姉妹でワンセットで行動していながら

姉の方に手を出す男がいるというのも信じられない。



普通なら妹に殺到するだろうがよお・・・

と思いつつも、自分なら姉の方でも一生を愛してしまいそうで

そんな女免疫の少なさ、これも汗顔の至りである。





「へえ・・・セレブってセレブリティの略なんだあ・・・」



と、一応はわかったふりはしたものの、

セレブリティって言葉自体が初体験にて、さっぱりであり

こっそりとインターネットの現代用語の基礎知識で調べるあたり、

そんなところは結構自分が好きな部分であるが、その意味は



小説家、映画監督などの著名人、有名人、ということである。



以外と知らなかった人も多いと思うので、ここに記す。

久しぶりにこのＨＰに役に立つ内容が書くことが出来ました。





ちまたで騒がれる金持ちさんよりも、

何かの間違えで有名になってしまった私の方が意味的に近いこと、

その点を世の女性は認識しておいて欲しい。

着々と夏に向けてダイエットが進んでいる。



この文章を打っている最中に、激しいキータッチの影響にて

腹部でゆれる脂肪が減っているなら私も苦虫を噛み潰す顔はしていない。



そう。進んでいるのは『財布のダイエット』である。



世の女性を相手にする情報誌であるならば、

『ダイエット』という単語を入れるだけで、結構な売上げの増加になると

おぼろげながら聞いたことがあるが、こと『財布のダイエット』となれば簡単。



『お金を捨てなさい』


『証券会社と付き合いなさい』



同じ意味の文章の２回続けて恐縮だが、ま、そういうことである。



パチスロを始めとするギャンブルというものは、

捨てるよりは、ましてや証券会社と付き合うよりは金の減りは遅いのだが

それでも不調が続くと、結構な勢いで金がなくなるので注意、だ。



やれ月末になると奮闘し、なんとか”しゃれで済む”負けに留めたとはいえ

今月も半ばにしてすでに15万円の負けを計上してしまい、

ここ３ヶ月間でおよそ５０万円負けとなれば、これは深刻な状況。



さりとてまだ首は回るのだが、ここで目標を立てることにする。





この50万円の負債がチャラになったら、ソニーのクリエを買う





ああ。相変わらずの病気が始まったと思われても構わない。

が

今までの傾向からして、今日買ってこなかっただけでも進歩だ。



何台のPDAを無駄にしただろう。

今の”GENIO”だって、ほとんど使ってない。

インターネットなんざアレで見る気になんないし、

メールなんてあまり来ることすらない。

住所録なんて仕事のばっかで、会社に電話すれば事足りてしまうし、

他に思いつくことすらないのであるが、



それでも、買う。



さ、目標が出来たところで頑張ることにしよう。





ちなみに、人生十数台目となるであろう

携帯（SO５０５ｉ）は、仮にこれから５０万負けたとしても買う。