以前の日記へ


6月7日(土)


いい大人とて

”何故?”という気持ちを無くしては、

人間としての成長はあり得ない。



とかく大人になると知らない事は恥ずかしいこと、と

何でもかんでも知っていることがエラいと思われがちだが

例えば、科学者なんかは

”知りたい、知りたい”の一念で研究に没頭するわけだ。

そんな科学者の世間の評価は「頭がいい」。



つまり、知ろうとしないことは、決して誉められたものではない。

また、何事にも疑問を抱かない人は、それ以上の成長はあり得ない。



お前の両目をがっと開いて、ちゃんと見据えろ!

・・・なんて良く言われるわけだが、

何で目というものは二つあるんだ?

予備?

よくよく考えてみると、多くの生物の目は二つついており、

それは生物にとって最もあるべき姿であるのではないか?

一つ目の生物も少なければ、3つ目のついている生物も少ない。

じゃあ、何でだ?



多分、ピントを合わせるためである。



二つの視点によって、生物は対象物の距離感を掴むことが出来るし

対象物のピントを捕らえて、むしろ疲労を少なく認識することが出来る。



多分、そうだ。



・・・と、大抵、私の頭はこんなことを考えていることが多い。





じゃあ、何で
おっぱいは二つあるのか?



そりゃ両手で揉むためだろ?



んなの当たり前の話よ。

舐める時は寄せて両成敗。



6月6日(金)


最近、私に何かが憑いているみたいだ。



ツイてる、といえば中山美穂が「ノッてるね」と合いの手を入れてくれそうだが

憑いてる、といえば不幸がドミノ倒しのように襲ってくるようで

ホントに日本語って面白い。



ここ連日のパチスロの不調。これに関しては今に始まったことではないが

畳み掛けるような仕事上のトラブル、これはどうにも説明がつかない。

まあ、仕事上のトラブルは自分のスキルを高める肥やしのようなものだから

気丈に受け止めて処理していくしかないのではあるが。



会社の中というのは面白くて、

とあるトラブルに見舞われた際には、結構な頻度で”逃げる”人がいる。

ここもとのトラブルにおいては、部署の方々が親身になって対応してくれて

なんとか事なきを得てる(得てない?)のだが

会社の他の関係各部門、それがいきなり犯人探しというか

濡れ衣を着せようとしてるのが見えるというか、

とにかく非建設的な言動で、私たちを困惑させる。



私の職種は営業。

とにかく、社の方針はともあれ、顧客に訪問して事情を説明するのが

その後のトラブルを回避する秘訣。恐れず向き合うのがベストなのである。





「遠路はるばるお疲れ様でした。私どもも安心しました。」

「あんたがちゃんと説明してくれたからだよ。ありがとう」



バカヤローぐらいあって当然の状況でも、相手は意外に怒らないものである。

ちゃんとした対応さえとっていれば。



坂口憲二あたりが新サラリーマンのドラマをやっていたとして

この場面なら皆さん、泣いてもいいところである。





・・・



今週は疲れたよ。



何かい?君らが会社で疲れたりすると、愛しい彼女が

裸エプロン姿で慰めたりしてくれるのかい?



残念ながら、私にそんな便利なドラえもんのような女性がいるはずもなく

今日はAVで慰めてもらおう、と、帰りにビデオ屋に寄るわけだ。



そこで私の大好きな女優、
「川浜なつみの〜」ってタイトルを発券し

意気揚々にレンタルし、自宅のDVDで再生したわけさ。



そしたら川浜なつみ先生はほとんど登場しなくて

40、50の坂にさしかかった
オバサマが数人、




あは〜ん



うふ〜ん




って・・・



騙されたか?俺?





小料理屋に来てるわけでも、田舎の農家に来てるわけじゃねーんだ。



オバサマで癒されるわきゃねーだろ?





・・・



リモコンとセガレを握り締めながら泣きました・・・



6月5日(木)


昨日は物々しく書いてしまったが、

仕事上のトラブル、というのは皆様にとっては特に大した問題ではあるまい。



しかしながら、顧客に納めた商品が運用間もなくして活動停止、

損害が数百万にのぼるとなれば、ああ、俺が作ったわけじゃないから、と

知らぬ存ぜぬは出来ないわけである。



ということで、
今日は岡山。



お土産片手に『すいません』なんて、決して宮本武蔵はしないだろうが

私は武蔵ではない。平気でそういうことをやるわけだ。



ただ、必要とあれば頭を下げるのは、

それは仕事人であるので当然につき、大して頭にもこないのであるが

今日、一つだけ頭に来ることがある。



それは、行きの飛行機である。

前日、トラブルに巻き込まれても冷静さを保ち、

インターネットで岡山行きの飛行機を押さえたまでは良かった。







当日、自動航空券販売のコーナーで、いくら予約番号を打ち込んでも

まったく反応しない。どうしたことか?



仕方ないので、有人の航空券販売のコーナーに行くと

そこには偉そうな女性の職員の姿が





「あの〜。予約した飛行機の航空券が買えないンですけど」



「ええ。予約した航空券は前日までにお求め頂かないと

 予約破棄されることになっております。」




「何ですと?今までは当日で大丈夫でしたよ?」



「それはそうです。だってこうなったのは6月からですから」





人をバカにした態度に、私の心の中の赤鬼がドラミングを始めた。





「お宅の人を小バカにした態度はまあいいとして、

 今度から気をつけるから今回は飛行機に乗せてくださいよ」



「他のかたとご一緒にキャンセル待ちで並んでいただければ・・・」




「空席って書いてあるじゃないか!なんでキャンセル待ちすんだよ」



「ああ・・・そうですね。規定料金となりますがよろしいでしょうか?



「それが勿体無いからインターネットで予約してるんじゃねーか!」



「インターネットと予約された際には、前日までに航空券を

 お求めにならないと予約は破棄されます。言いませんでした?」




「それはさっき聞いたよ!」



「前日でもここまで来て頂ければ、お売りすることは出来ますので」



「なあ、わざわざ羽田に前日に航空券買いに来れる人間が

 なんでインターネットで予約しなけりゃなんないんだよ」



「それはお客様のご自由ですから・・・」





傍から見れば、この私自身がクレーマーのように見えるのだろうが

言葉遣いは丁寧だが、いちいち人をバカにした態度に

正味の話、イライラしていた。私にとっては珍しいことだ。



ここに
新海副操縦士のような爽やかな二枚目が現れて



「ぶっちゃけ、私たちはお客様の為に頑張ってますから」



なんて言おうものなら、テロリストの嫌疑をかけられても構わないので

思いのたけを込めた拳による愛撫を繰り広げていただろう。





それでも、岡山に着き



「申し訳ありませんでした」 なんて謙虚に頭を下げる。



ああ。



最近、私の男としての器がデカくなったなあ、と思う瞬間である。



6月4日(水)


不景気と言われだして久しいが、一体何の事を言っているんだろう。



今日、9時30分、錦糸町の駅の前で長蛇の列。

当然、パチスロの開店町ではない。



前のヤツらの2〜3人、私と同じSO504iの携帯でしゃべっており

なんとセンスの似通ったヤツらが集まったものだ、とそれは当然。



今日は
新型SO505iの発売日なのである。



とにかく、大まかにわかっているとは言え

値段の公表すらされていない機種である。



今回、追加された機能は130万画素のカメラと

スライドターンという新しいギミック、そしてiアプリの機能拡張

大体、これだけである。



それなのに整理券を待つ長蛇の列。

その金額で一体どれだけの難民を飢餓から救うことが出来るのか?



偉そうなことは言うまい。

だって、私だって並んでたんだもん。しかも仕事をおっぽり出して。



お会計、3万5,000円也。

でもいいの。絶対買わなきゃいられないもん。



カメラ。それが仮に愛する二人の大人のオモチャだったとしても

搭載されている以上、それを所有するのは自分にとっての義務である。





いや〜ん。このフォルム。

マトリックスみたいでカッコえ〜。






・・・っつーことで、仕事をおっぽりだした罪からか、

会社に帰ると大変なことになっておりました。



この後始末で、この先は大悶絶です・・・



6月3日(火)


『リング』
という日本映画のDVDが出ていたので、

買ってしまった次第である。



数年前に映画館に(当然、一人で)見に行った記憶があるのだが

もういい大人だった私にとっても、かなり恐い映画だった。

(ちなみに初っ端で死んじゃう竹内結子、かなり若い)



今回買ったDVDは”HI−BITバージョン”ということで

映像と音声が既発のものと比べて格段とよくなったものなのだが、

この映画が映像、音声の”間”で恐がらせる映画である以上、

それなりに価値のある買い物であった、と、自分では納得している。

※ハリウッド版の『ザ・リング』は、何故か翼くんとヌケル君と

 オールナイト上映で見に行ったのだが、ほとんど日本版のパクリ。

 さすがのスピルバークも、オカルト映画では手腕が発揮できないか。





さて、この『リング』という話の原作、内容はかなり荒唐無稽である。



”へんなビデオ”(といっても当然AVではない)を観ると、

その後に近くの電話が鳴り、そして1週間後に死んでしまう、という内容。



通信会社に勤務し、さらに最近、回線が切れたというクレームにて

ここもと悶絶しまくっている私にとっては、

どうにか怨念で電話がつながらないものか、と、

恨み節の一つも唱えたいところだが



この程度でツッコミを入れているようではこの先へ行くことはできない。



映画版での呪いのビデオの作製経緯。

伊豆のとあるペンションに東京から家族連れが訪れるのだが

(実はその床の下の井戸にあの”貞子”が眠っている)

両親がかまってくれない子供が、毎週見ている番組を録画しようとして

チャンネルを合わせて録画ボタンを押したところ

実はそのチャンネルは地方が違うので空きチャンネルであって

その際に貞子の念が念写され・・・





って、
東京と伊豆って、同じチャンネル帯じゃねーかよ



とまあ、

こんな細かいツッコミを入れるような人とは



正味の話、一緒に仕事をしたくない。



意外に社会に出ると、揚げ足を取る人が多いので

学生の諸君はキモに命じておいて欲しい。



(あれ?いつのまにかテーマが変わってしまった)



6月2日(月)


日本がもし100人の村だったら・・・



毎回訪れてくれる人たちのために、たまにはアカデミックな話をしよう。



日本がもし100人の村だったら、

女性の人数は50人である。

(いきなりアカデミックではない)。



年頃の女性の人数は30人ぐらいで、

私のストライクゾーンに入る女性の人数は29人ぐらいである。



日本がもし100人の村だったら、

職を求めつつもありつけない人々は5〜6人で、

パチスロで生計を立てている人は2〜3人。

パチスロで負けまくっている人は大体8人ぐらいである。



重要なのは、日本がもし100人の村だったら

素人童貞は4人から5人。



「わあ、かわいそ」



ええ。その通りである。

しかし、その1人は、貴女の優しさで何とかなってしまう数字。

この文章を読んでいる女性の方々は、

今すぐ街へ繰り出すがいい。





・・・てオイ



誰が小学生相手にしろって言ったよ





いるだろ?

例えば
この日記を書いているナイスガイとかが、さ。



6月1日(日)


北は札幌、ススキノから、南は熊本の即尺サービスまで

ここ数年は
”ソープ行脚”が続いております。



この日記を始めてからの内容で、札幌の話とか、

名古屋(岐阜・金津園)ツアーとかの話は書いたと思いますが

東京・吉原は最後の本丸として、

(ああ、じゃあ今度は滋賀の雄琴あたりを攻めてみるか?)と

会話に華を咲かせるのは、昨日の結婚式からの話を引きついだ

そんな土曜のK君とズッキー君と私のやりとり。





「わあ、ついに●●も結婚しちゃったなあ」


「■■も彼氏まで連れて来ちゃって、結婚すんなアレ」


「で、今日はドコに行く?」


「行かないよ。明日仕事なんだよ」


「俺も明日帰んなきゃ」


「でも3人集まったンだから、行かないわけにはいかないだろう」


「でもさあ、2人集まった段階で毎回行ってるぞ。

 というより、結構1人でも行ってる・・・」


「そういうなよ。ま、煌びやかなとこまでは行ってみようよ」


「行ってしまえば、完璧に行くだろ?ソープ」


「だから、俺は行かないって言ってるだろ」


「俺は皆が行くっていうなら行く」


「お?さっきと言ってることが違うじゃねーか?」


「俺も皆で行くなら行く」


「だからそう言って毎回行くことになるじゃねーか」





・・・



この会話の主が誰が誰とは言わないが

まあ、みんな似たり寄ったりであります。

しかしながら意外にも、最も腰が引けていたのが

何を隠そう、この私である。



だって明日は仕事のトラブルで
仙台まで行かなきゃならないし

なにより



昼間ヌイてしまっている





せっかく3人集まったからと行って、じゃドコへ行こうっていうの?

池袋?新宿?

毎回行ってるじゃない。行脚でもなんでもないよ。





「なあ、川崎って行った事ってある?」



ズッキーが唐突に、そんな言葉を放ってくる。



川崎・堀の内ってのもメッカだとは知ってはいるが

私にとっては思い立ってふらふらっていけるところでないし、

かといって仲間と連れ立って旅をするほど遠方でもない。

ま、”帯に短し襷に長し”ってヤツですわ。





「ないね」


「俺はあるぞ、結構良かったぜ」 とズッキー。





そんな会話を車内で交わしているその刹那に

K君は車を川崎方向に向けていた。





なんだかんだ行って本当に川崎に着いてしまっているのだが

私、結構驚きましたよ。



近いじゃないかよ。

蒲田から15号線をまっすぐ行って橋を越えたらすぐに広がる

そういう地域特有のネオン街。



しかも、地方都市でありがちな、あの雰囲気だ。

車でぐるぐるしてると、”チョイの間”と思しきあの

ガラス張りの中に女の子が数人、という店もチラホラである。





「小料理屋って書いてあるよ。あらかさまにチョイの間じゃない」


「さすがは治外法権、神奈川だね」


「ホントに、何でもありなのはパチスロと神奈川県警だけじゃないね」



裏モノのパチスロと、悪徳警官の蔓延るこの地においては

風俗においても、手軽に裏風俗が堪能できそうだ。





が、



今日はその余韻に留めておくことにする。

先にも言ったが私は明日仙台、ズッキーは蒲田のホテルに入り

明日には福岡行きの飛行機に乗らなければならない。





ごめんなK君。今度一緒に来よう。



・・・来週あたりにも




    以前の日記へ