たまには愚痴の一つも言わせて欲しい。たまにはじゃない？毎回？

まあ何も言わず、聞いてくれ。



昨日の日記にも書いたが、今月のパチスロ収支は既にマイナス50万。

自己責任でやっているから、誰に文句を言うつもりはないが、

今月はほとんど『北斗の拳』しか打ってないのだから、

ケンシロウちゃんの弱さについては、少しぐらい不平を漏らしてもいいだろ？



やらない人にはさっぱりわからないとは思うが、まあもう少し続けさせてくれ。



天井間際の１９５２ゲームで約１０００ゲームぶりの２枚チェリー。

これが１９６０ゲームで解除である。ここまでの投資金額、約１２万円。



このバトルボーナスの１回目にラオウの北斗剛掌拳にて単発…



ま、ここまではいつものこととて、いいとして（良くはないが）

問題はここから。



ほとんど諦めかけたコインの飲まれる１００ゲームちょい、



ケンシロウ、（はうっつ）と服破れ

ケンシロウ、立ち止まって振り返る

ケンシロウ、立ち止まって指をポキポキ

ケンシロウ、立ち止まって指をポキポキ

ケンシロウ、（はうっつ）と服破れ



５ゲーム連続のケンシロウのアクションは実戦上、確定である。

（ポキポキが連続した時点でほぼ確定だが）



残りコイン、あと僅か。

（ああ、なんとか繋がった）と、７を狙うも揃わず。



（もしかして…）と北斗絵柄を狙うと「バギャギャギャ〜ン」というテンパイ音。



言わずもがな、北斗絵柄のボトルボーナスである。







いやあさすがだな俺。メイクドラマじゃんかよ。大量投資の末の北斗！これが隣のオヤジのように３０連チャンちょっとすればチャラじゃんかよ！ん？まあ過度の期待は禁物だから３０連チャンは虫がいいにしても平均継続の１０連でもしてくれれば大分取り戻せるし次に繋げることができるじゃねーか！いやはや魅せるねえ俺。さ、行くぜラオウ！





･･･


このバトルボーナスの１回目にラオウの北斗剛掌拳にて単発…





…私が三島由紀夫なら腹を掻っ捌く覚悟を決め、

太宰治なら川に入水自殺をする覚悟を決め、

自殺サイトの管理なら「これから逝きます」と書き込みを開始するぐらい



そんな出来事である。





ま、俺は「ま、車買ったと思えば」と、比較的すぐに立ち上がるのだが

常々風俗に行かなければクラウンといい続けているこの私…



最近では白金のマダムが乗りそうな子ベンツぐらい買えてることに

気づいているんだろうか、このオジサンは…

私はファイナンシャルプランナーという資格を持ってたりする。



この資格。実のところ時間をかけるか金をかけるかすれば

比較的簡単に取れる資格であり、日々悪口を言っているところの

証券会社時代に取らせて頂いたわけであるから、

ま、あの会社もいいところもあるなあ、ということである。



罪のない人々からお金を巻き上げて、社員のスキルアップに繋げよう、と

これも実は社外に向けてのポーズには違いないが、ここにいる私、

この資格を持っているという事実がある以上、本人的にはありがたいこと。



しかしながらこのファイナンシャルプランナーという資格、というか知識、

全くもって役には立たない。



やれインフレの増加率やら、やれ年収の増加率やらを設定し

ライフイベントというこれからの人生の年表を作成し、

折れ線グラフで収支バランスを検討する、というのが概ねの主旨であるが



日々生活に追われる人々に提案するならば



◆生命保険を解約してください

◆年収を増やしてください



…ぐらいしか提案のしようがないのである。なんだそりゃ？



まあ、金がうなっている人には

「遊休土地にアパートを建てて収入源としましょう」とか

「相続税対策、節税対策はこうしましょう」とか、言いようはあるのだが

そもそもそのような方々にはプランニングするまでもない。

食うことに困ることはないのだから。





実際のところ、純粋にライフプランナーとして生計を立てている人は一握り。

「財」などの雑誌を講読する、猜疑心の強い小金持ちを相手にしたコラムや

本当の金持ちに対してのみ特化し、フィーを得ているやり方が主である。



大抵が自ら「解約してください」と提案する保険代理業を営みながら

その傍らライフプランを示す、という矛盾に満ちたビジネスを余儀無くされる。



全く意味がないとは言わんが、まあ、役に立たない資格ではある。





が、しかし、この資格を持った私が、客観的に凡作氏からの依頼を受け

ライフプランを提案した場合には、収支に強烈な強烈なインパクトがある、

まさに有益な情報を示すことが出来るのである。





「凡作さん･･･　『北斗の拳』を打つのをやめてください。



そうすればこの年の12月の、50万円の支出を抑えることができます」





…こんなこと、資格がなくとも誰でもわかるし、言えることなのだから



全く意味がないとは言わんが、まあ、役に立たない資格ではある。

広末涼子ができちゃった結婚だってよ〜　わあ〜



同じタイトルのドラマに出てたよね。でもあれはドラマだけど。



しかしアレだ。

広末涼子は俺にとって、絶対にエッチをしていてはいけない女優なのだよ。

考えてご覧。アレだけ楚々とした顔で、あえいでいる顔って想像できます？



多分真っ赤に頬染めて、背中に汗かいて



♪いや〜ん



とか



♪いっちゃう〜



とか言ってる姿を想像できます？





よしんば想像できるとして、あなたの右手は我慢できます？





ま、事実が事実なだけに、どこぞの馬の骨がキッチリやっていたわけだから

同じこの世の中に生まれて、なんとまあ不公平なことでしょうよ。





こちとらそんな青春を諦めてるというのに

バトルボーナス（北斗の拳）が２連チャンもしないというのに…

『北の国から』は５夜連続で再放送らしいです。

こりゃ５夜連続で泣けねーや。



♪はぁ〜あぁ〜…というさだまさしのテーマが流れると

鼻を広げて歌う氏の顔が思い浮かんで、笑えてしまいます。



富良野塾、東大進学率Ｎｏ．１。　♪ありえない〜



こちとらぶっ壊れてますけど、何故に２夜連続で同じネタかって？



そりゃ、昨日の北の国からと、北斗の拳。

”北”繋がりなことに誰も気づいてくれてなさそうだから。



おう。こうなりゃもっと危険は”北”繋がり。





北の国から’９５　　〜　労働　〜



北の国から’９８　　〜　松茸　〜



北の国から２００１　　〜　蓮池　〜



北の国から２００３　　〜　拉致（前編）　〜





はい。後編で俺様が拉致られないウチに、危険な内容はこの辺で。



おやすみピョ〜ん。

『北の国から』を見て、泣ける人が羨ましい。

多分、幸せな人生を送って来たんだろうなあ。そんな人って。



とはいえ、先日、あまりに弱いケンシロウを責める前に

まずは自分が『北斗の拳』の世界観を叩き込むべし、と

マンガ喫茶で北斗の拳の全２７巻を一気に読破したとき

実のところ、３回ほど泣いたわけである。



種籾を実らせようとするミスミの爺さんの話であったり

足の悪い兄をかばってジャギの仕打ちを受ける幼い弟であったり

山のブドウとその子供たちの話であったり、

思わず涙腺が緩むシーンが満載なのだが、なんといっても



トキとラオウの対決、ラオウとケンシロウの対決。

涙なしでは語れないです。



「強くなったな、弟よ」



私の涙ダムが決壊する音が聞こえました。

その時の憑き物が取れたようなラオウ兄さんの顔っていったらもおう。





ちなみにパチスロの北斗の拳でこのシーンを見れたなら

その時点で少なくとも６万円分のコインが手元にあるわけです。



（最近、隣の台以外で、このシーンを見てないなあ…）



実は今日、そう思ったときには５万円ほど消費している自分に気づいて

４回目の涙が頬を伝いました、とさ。

おかげさまで、当ＨＰのヒット数も２００００を大幅に超え、

今年は開設して丸２年は経つのだから、来年の今頃は３万台を…



…って、ちょっと増え方が少ない気がして来ているのは最近の事。



確かに、ヒット数を意識したサイトじゃないわけですよ。

でも、始まって半年ぐらいで１００００ヒットしたぞ！って喜んでいた記憶と

間違えなくリピーターが増えているはずのこのページで

この増え方の少なさは一体なんなんだろう。



もしかして、日記のページをお気に入りに登録してる？

今までトップページにしかカウンターを設置してなかったが、

よくよく考えたら、このＨＰにとってトップページの意義は少ない。



ということで、日記にもカウンターを付けてみました。



来年の目標は40000ヒットです。



…もとい、そこに行く前に彼女を作って、このＨＰを閉鎖することです。

意外に思われるかも知れないけれど、

『ありとキリギリス』という物語が好きである。



が、この物語を童話といって、子供に読ませるのは如何なものか？



自由奔放に生活を謳歌する感性の豊かなキリギリスと

ひたむきに働く蟻。



そして寒い冬が訪れて

蟻の暖炉の満たされた家の前で、キリギリスが寒さに倒れて行き倒れる。



この物語を読んだ私は、こう思ったものだ。



所詮、自由と感性に憧れるものは、その対象の不幸をもってしか

自らの幸せを認識することはできないのだろう、と。



大正の文豪が書きそうなこのテーマが、他の国の著作であることが

実際のところ残念でなりませんね。



加えてこれがまるで儒教の教えの如く、童話として教訓として

蟻はエラい、キリギリスのようになっちゃだめ、という杓子定規な

そんな解釈がなされているのも、非常に残念である。



救いのある点があり、

この物語は蟻が家の前で行き倒れているキリギリスを迎え入れ

結局は一生懸命働いた蟻の世話になる、という話の続きがある。



ま、そりゃそうだわ。

家の前で倒れてるキリギリスを見て「ああなっちゃダメよ」じゃ

現代社会とさして変わらないもんね。



もし本当にこの物語を愛することができるとするならば

実のところ、キリギリスさんには、こういって欲しかった。



「気持ちはうれしいけど、俺は今まで思うがままに生きてきた。

　後悔はない。君の世話にはなれないよ。」と、

孤高にその人（虫）生を閉じる。



こうなって初めて、蟻とギリギリスのおのおのの生き様のスタンスが

明確になるような気がする。良と悪、ではなく、個々の生き様の差だと。



ひたむきに実直に、自分の身を担保しようとする蟻の生き様

破天荒に自由奔放に、あるがままのものを受け止めるキリギリスの生き様。



蟻になろうと思うのも、キリギリスになろうともどちらでもかまわないと思う。



ただ、バカにはなるな。



バカは細かな損が出来ない。

でも、大抵世間のマニュアルに沿って生活し、それでいてのたれ死ぬのだ。



自分の意思では何事も決められず、自由な行動もとれず

要領のいい奴に搾取され、のたれ死ぬ奴。それがバカ。



私は多分、のたれ死ぬ。

自分のことだから、よくわかっている。それはわかっている。



でもどうせなら、自分の感性のまま、細かな損を気にせず

信念と、ちょっとした後悔の中で、自分の人生に幕を引きたい。





…と、長々と書き綴っては見たものの

どうだろ？



少しは今日のパチスロの５万円負けのいいわけになっただろうか？

なるわきゃねーか。