別に今日の話にオチはない。
しかし、まったく日付の意味のない当日記において、
本当にこの2月21日に起こった出来事を記したかった。
この日、我が家で久しぶりに”おでんパーティー”を行ったのだ。
この翌日の2月22日はウチの爺さんの誕生日であり、
まあ、確変ではないが、めでたい2並びである。
爺さんの誕生日を祝うのにかこつけて、おでんを振舞う、というパーティー。
実は私が中学生の頃、やれクリスマスやらバレンタインデーやら
そんなイベントにおいてもやることのない、哀れな子羊を集めて
我が家でおでんパーティーをやるのが恒例であった。
時が経ち、そんなイベントデー予定が入るようになった羊たちが
一人抜け、二人抜けしていくうちに、この恒例行事は自然消滅。
なぜなら、私一人でそんなイベントデーにがんもどきを食べてるなんて
おでんを作る担当のうちの婆さんが心配するという以前に
私自身が悲しみのあまり泣いてしまいそうだから、だ。
残念ながら、私自体の近況報告になんら変わりはないのだが、
別に今回は爺さんの誕生日。別に涙が頬を伝うこともない。
今日は、故に中学時代の同級生である2人を呼んでみた。
(ブラックくんと、最近インターネットを始めたというI君)
午前中は爺さん婆さんの念仏仲間が集まってワイワイやっていたのだが、
仕事があったというブラックくんとI君、そして
パチスロ(当然ケンちゃん)でしこたまヤラれて呆然となった私が参加。
開始は20:00過ぎにて、なんてことはない、体のいい残飯処理である。
が、楽しかった。
私自身、中学時代に戻った感じだった。
彼等はビール2ダースを持ってくる、という社交性を身につけつつも
やはり私にとっては中学時代より続く、そんな友人なのである。
いずれ来るロマンスを遠い目で見つめながら、ちくわぶをつついた
あの中学時代・・・
そんなあの青春時代が今なおまざまざと思い出させる理由は
この3人にそんなロマンスがまだ来ていない、と悲しい事実に違いない。
ともあれ、少しすると、ウチの母親と親戚がこのパーティーに参加。
それ以降は阿鼻狂乱の地獄絵図が展開されることになる。
ことにつけ私の人生上の不幸と、家族のバカぶりを書いてきたこの日記。
すくなくとも後者については事実であることを、
ブラックくんとI君は知っているのである。
マジで橋田寿賀子ドラマなんて目じゃねーって話。
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