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4月30日(金)


よく質問される機会が多いので、ここでやっておく。



凡作の「僕についてちょっと語ろうか?」(女性誌風に)







Q:何故凡作さんは風俗に行くのですか?

















A:そこに風俗があるから、だ








Q:何故凡作さんはパチスロをやるのですか?





A:そこにパチスロがあるから、だ








Q:凡作さんってモテそうなのに、何故彼女が出来ないのですか?










それは俺をフッた女性に直接聞いて欲しい




(そして俺にそっと教えて欲しい)



4月29日(木)


前に言ったと思うが、最近は黒澤明のDVDにハマっている。



黒澤映画の困ったところを強いていうなれば

それはセリフが聞き取りにくい、ということ。



同じ日本人が日本語でセリフを言っているにもかかわらず

何を言っているかわからない時が多々あるのである。

明瞭なセリフ回しよりも、リアリティを追求した結果と信じたいが

それでも私はちょっと残念な気持ちになるのである。



そこでDVDである。



DVD版の黒澤映画はなんと、
日本語の字幕が出るのだ。



一通り当たり前に鑑賞した後に、今度は字幕入りで楽しむ、と

一粒で一度おいしい二度おいしい。

なんともいい世の中になったものである。





話は変わるが、愛すべきこのHPの読者であるところの

アナルバイブK村くんから、下記のようなメールが届いた。

いつも私のネタ切れを心配する氏の、あたたかさが伝わる内容である。





(原文ママ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



黒澤明の話題があったので、
前になんかのHPでみたコメントがあったので、
ネタに使えれば使って下さい。

いかりや長介、下川辰平のW長さん、又野誠治、三ツ谷歌子、
風車の弥七、そして裸の大将。
クロサワだ。世界のクロサワが動き出したに違いない。
あの世でどんな大作を撮るつもりなのか、黒澤明。
そろそろ森繁も呼んでやってください。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





ははは、ありがとうねK村。

どこのサイトで見つけてきたかはわからないけど















全然関係ねーじゃんか!?





強いていうならW長さんのいかりや長介は
『夢』の鬼役、

タッペイさんは
『どですかでん』に出てたような気がするが、



そもそも7人の侍を演じた7人が
既に天国で集合しているはずなので、

森繁呼ぶ必要なんてまったくないのである。





まあ

君のいうとおり天国で
『七人の侍(天国版)』が封切られているのなら

ちょっとは天国に行く楽しみが出来た、というヤツだね。



え?天国にいけるとは限らない?

チミと違ってあの会社から早めに足を洗ったから、

チミより可能性は高いはずだよ。



ま、それはそれでも
『天国と地獄』



山崎努さんが召されるまで、ちょっと待っておくことにしようか。



4月28日(水)


優作のように優れていないから、ということで凡作。

まったく失礼な話だが、いやいやなかなかどうしてこの凡作も

出るところに出ればスターである。



風俗に行けば、それは言わずもがな。

傍から見た場合に、最も私のスター性が浮き彫りになるのは

それはパチスロ屋においてである。



先日、軽いタッチで
11万6,000円負けてきたわけだが、

もうこの時点でスターである。

君たちのような庶民は、仮に年収が1000万を超えているとしても、

このような勝負の仕方は出来ないだろう。

その機種の名は榎本。まったくもって大航海を引かなければ浮かないという

トンでもない仕様の台であって、その日はスターの私もたまたまではあるが

その大航海を引けなかったので、そのような負け額になったわけだ。





「なんでそんなに・・・」



地元の青年達は怪訝な顔をして見ているが、まあ、そうだろう。

16万分の1… ひと月丸々打っても出るか出ないかの大役を狙って

そこまでブッコんでいる姿は想像できないのだろうが、

そこが凡人とスターの差である。



そもそも、10万円以上負けられるような出方が、既にスターである。



帰り際にその青年達に向かって





「いや〜。今日はビッグ延長演出(めったにでない)も出たし、

そのビッグは4連チャンしたし、まあ、遊べたからいいよ」






強がりもスターの貫禄に満ち溢れている。が、
スター稼業も楽じゃない。



そもそも、ビッグの4連チャンをかまして10万以上負けられるのが、

重ね重ねスターである。





さて、翌日の今日であるが

全財産を握り締め、またもやパチスロ屋である。

(500円玉貯金を除く)





凡人の皆様であれば、さすがにおとなしくしているだろうが、

スターの宿命がそれを許さない。



で、何を打ちに向かうか、というと





吉宗である。





もう、本当にまじりっけのないスターだ。

ガメラのハマり台や、キンパルのハイエナなんかでなく、
吉宗





600ゲームの台に座って、全財産が4桁の金額になったあたりの

1300ゲームオーバーでビッグ。通常人ならホントに大後悔してるあたり。



いやなに、俺だってとっくに後悔している。



爺ビッグを揃えて、そのまま193ゲームを超えたあたりで

さすがのスターもため息一つ。はあ、7〜8000円両替して止めるか、と





その直後の
202ゲームでREGを引くのがまさしくスター。

その後193ゲーム以内で5連チャンするのもスター。

そのすべてがREGなのが本当にスター。



なんとか持ちコインでビッグを引いてホッとしたあたりはスターらしくないが、

(それがビッグ数珠2連も、ちょっとスターらしくない)

この後、スターにしか出来ない芸当をする。





正直なところ





鳴れ!


光れ!


ハワイに行け!






と念じながらレバーを叩いていたのは致し方ない。

そんな凡人のような願いをしていて、その通りにならないのも仕方ない。





気がつくと残りも10ゲームを切り



(ふう、ダメなのかあ…)



とため息をつきながら液晶を凝視すると



なんとJACのストックがない…





そしてそのままJACのストックを示す3つのランプが光ることなく








0パン達成





ガハハ!
スターである。

(ちなみにビッグ3連確定)



しかも、その後の確定したBIG消化中に、
も一度2パンである。





諸君も、ビッグ7回に一回訪れる1ゲーム連に思いを馳せるのではなく

ビッグ2000回に一回しか出来ない0パンでもやってみたまえよ。



しかも、俺、
2回目だから。



大航海も2回やってるし、まったくスターだぜえ。





とまあ、派手な出玉推移はいいけれど、

結局のところ昨日今日でマイナス(しかも5万円)なわけだから

派手さはなくとも堅実にプラスを拾っていきたいという気持ちもあるが



それをしているようではスターではない。



ほら、芸能界を見てごらん。



スターほど借金を抱えているだろう?



派手なばっか
で首が回らないスター。

私も同じく、それがスターの証なのである。



4月27日(火)


最近、何度目かの
『七人の侍』ブームが到来している(私に)。



言わずとしれた世界の巨匠、黒澤明の『七人の侍』。

黒澤明が、天皇やら神やらになる前の”職人”時代に作った映画。



もう、この映画が生まれた国に生まれた時点で、生まれた甲斐があったと思う。



何年前になるだろうか。

錦糸町の映画館で、深夜上映で『七人の侍』を上映した時に、

当然のように見に行き、何度目かにも関わらず鳥肌が立ったのを覚えている。



見る人にとっては色々な意見もあるかも知れないが、

『ゴッドファーザー』と同様、この『七人の侍』も、一度目よりも二度目、

二度目よりも三度目、と、だんだん良くなってくる、という

女の子のSEX感のような映画であり、一度見て(ふ〜ん)と思っただけの人も

是非2回目に突入して欲しい。





では何故私に何度目かの『七人の侍』ブームが訪れたか、というと、

決して『ラストサムライ』に感化されたわけでも何でもなく、



よくいくパチ屋に、これまた
よく見かけるお姉さん

久蔵(剣の達人)にそっくりだからであったからだ。



うん。久蔵は7人の中でも人気はダントツのトップ。

海外にも熱狂的なファンが多いと聞く、侍中のサムライなわけだが、

女性に対してはあまりいい評価ではないですね。





それでも、近くの若者たちに広めてあげて、

今では立派にあだ名が
『久蔵』である。申し訳ないです。



4月26日(月)


歌は世につけ、世は歌につけ。



新車のイスト号がウチに来て、そのイストくん(オナニスト仕様)は

まあ、無理やりCDやらMP3やらが聞けるように、と

車としての動力性能を求めるよりも、そんなものを重要視した結果、

車格に合わないナビシステムとオーディオシステムとなっている。



そこでまあ、機会があると部屋にあるCDなどを持ち込んで

おもむろに再生させて悦に入っているわけだが、

ちゃんと買っているCDなんていうのは、ホントに最近はないので

必然的に懐かしいCDが中心になる。



そこで”歌は世につけ、世は歌につけ”である。



軽いステップを踏むようなリズムで恋に落ちたあの時、

告白をする前に、予防策として先制的にフラれたあの冬、

みんなで車で海にいった時の帰りのあの夕焼けの夏、

女の子を送っていって、最寄の駅の自転車置き場で去られたあの日、

あのコと初めてのKISSは、何故か
「ごはんですよ」の味がしたあの夜、



その時々の流行の歌は、私の思い出を彩ってくれるわけである。



まあ、大体私の思い出の8割は悲しい思い出なので、

そんな歌を聴くたび頬を涙が伝うのであるが、それもまたよし。



悲しみを吹き飛ばすように、元気にハミングをする気持ちでいると

いつの間にか、車中は
カラオケボックスと化してしまうのである。



どころか、最近はわざわざ歌いたい時に車に乗るクセがついてしまった。



今日なんかもパチスロでしこたまヤラれた後、

おもむろに尾崎豊のCDを片手に車に乗り込んだ。





♪僕う〜が僕う〜であるためにい〜



なんてゴキゲンで国道357を爆走すると、気分が晴れるのだ。





それが30分も続くと、もう私はとまらない。





信号待ちにおいてもお構いなし。





♪へ〜いべいべ〜



と、気持ちよく
シャウトしていると、ふと隣のマーチのオバサンが

爆裂に怪訝な顔して私の方を向いていることに気がついた。



・・・



ちょっと恥ずかしかったが、ここはもう開き直って

次は車中に
マイク端子をつけてしまおう、と考えている今日この頃なの。



4月25日(日)


福田康夫
という官房長官が辞任しちゃいましたねえ。

あの淡々とした感じが、結構好きだったんだけどなあ。



官房長官という仕事は、あくまで私のイメージだけど、

無味乾燥で、面白みが無くて、機械人間のような人が淡々とやる、

そんなイメージがあったんだけど、福田康夫って人は時折笑顔を浮かべたり

時折、記者相手に起こった顔をしたりして、

単にスポークスマンって感じじゃなかったよなあ。

何でもかんでも揚げ足を取ってくる野党を軽くあしらったりさあ。



そんな官房長官を辞任に追いやったのはアレよ。

年金の未納が原因だってよ。馬鹿らしい。



いいんだよ。あの人たちは年金なんて払わなくたって。そう思わんか?



私だって、そりゃ年金は納めているけど



単に
老後が心配だからだって。

あの人たち、老後は心配ないだろ?



麻生太郎なんて、麻生財閥だよ。出身は。





「老後にたかだか月々十数万円貰ったって…ねえ」



そう言ってくれる政治家がいれば、もう拍手喝采さ。

その正直さに感動して。



インタビューかなんかで



「政治家が年金を払わないのに、僕たちが払う気にはなりません」



って
アホか



お前ら(私を含む)に収入が無くなって食っていける財産やコネがあるんか?



あの人たちにはあるんだよ。

同じ次元で物事を考えてはイカン。



例えば私のよく行くパチンコ屋には、年金でパチに勤しむご老人がおる。

何も学習せず、何の工夫もなく、楽しそうに負けている。

でもそのご老人(もしくはその夫)が働いている時に少ない給与の中から

チビチビと天引きされた年金と、そして我々の世代が収めた金を足されて

今、ほぼ”捨てている”とおぼしき遣い方で、年金をパチ屋に貢献している。



でも、それでいいのだ。



だから、私は年金を支払い、そして、私の老後にはしっかり

次の世代におんぶにだっこするつもりである。



今まで私がチビチビ支払った原資と、次の世代のご協力を得て



年金でパチ屋に行き

年金でうまいものを食い

年金で風俗に行くのだ。




そもそもそんな年金を必要としないビッグな人のことなんか、

私風情が何を考えても、想像がつくわけがない。



文句を言いたいとすれば、アレだ。

年金を支払わない政治家ではなく、



年金の仕組みを改善しない政治家

年金の運用がヘタな金融機関である。



やい!政治家!

スキームづくりに無駄な金をかけるな!



やい!金融機関!

キッチリと少なくとも10%ぐらいの金利で回せよバカ。



知ってるかい?年金を運用してるヤツって、

したり顔で間違えなく年収1000万以上だぜ!



無理無理年金を払ってる私のような小作人の金を、

こともあろうにマイナス収支で回したとしても、だ。



お前らなあ、









腹を切れ





っつーことで、福田康夫さま。

かなりキッパリとした辞任、見事でした。

(ま、他の色々な要素もあったのかも知れませんが)

残念だけど、その辞任で私の中の好感度がまたアップしました。





さあ、
民主党の管代表の出方が楽しみですねえ。




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