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5月15日(土)


気がつくと日記の暦が実際の1週間のところまで近づいているところ。



ぐははは〜っつ!
俺は天才だあ〜!



…と、アミバさまのように叫んだところで、

最近
『北斗』をサボって、『榎本』を打っている自分に気づく。



へん。何、気合を入れるばっかでラオウの攻撃に30秒も耐えられない

(要は、単発ってこと)ケンシロウより、いくら旬を逃しているとはいえ

榎本加奈子の大画面のほうがいいじゃねーかよ、と



ここ最近、榎本の仕打ちが

北斗剛掌波よりもキツい攻撃であることにも気づく。



正直なところ、今年の夏のパチスロの規制には大反対だが、

規制されたほうが私の人生水準は上がるような気がして気がめいる。



いや!やっぱり規制はイカンのだ。



ギャンブルが社会をダメにするからといって、ギャンブルを規制するのか?

酒が人体をダメにするからといって、酒を規制するのか?

麻薬が人をダメにするからって、麻薬を規制するのか?



じゃあ、
男をダメにする女も規制するがいい。



殺してしまえ!



そして、愛に生きる私のみが、政府に負われる女性を保護する。

私の持っている風俗嬢の名刺、この名刺の主のみが生き残る。



後世、この物語はスティーブン・スピルバーグによって映画化され

『シンドラーのリスト』… アカデミー賞を受賞する感動ストーリーとなる。



あんまり寝てないので、私の脳裏に
蛆が這っているのであるが、

ちなみにバンブー君はレイフ・ファインズに似ていると思う。



5月14日(金)


通称
”ホットスポット”と呼ばれる無線LANサービスをご存知か?



情報社会と言われて久しい昨今において、何を好き好んでか

外出先でインターネットに接続しようとするしたり顔の者ども。

大抵は携帯のケツにコードを繋いだり、PHSのカードを指して

俗に言う”ダイヤルアップ”という方式で、ネットにアクセスしているわけ。



そうは言っても、比較的早いとされているPHSでも通信速度は64k。

マ●コ画像1枚落とすのに何秒かかるんだ?の世界。

早ウチマック君なら、既に1発、致しているところである。



マ●コ画像など家で落とせ!と、至極当たり前の感想の方は

これから先の話はわからないだろうが、実は私も、外での通信に

不必要なまでに興味を持つ一人である。



無線LANの規格、802.11bという規格を用いて、最大11Mで通信できる、

これが一般的なホットスポットであるが、その基地局の近隣であれば

コードレスで通信が出来る、というのがウリになっている。



しかしながら苦言を呈させていただければ、このホットスポット、

思った以上に、そしてモバイラー人口の割に進展していない。



理由は私の思うに、
めんどくさいから。



気軽に外出先でネットに接続できるのがウリだというのに

まず、電波を感知するエリアが壊滅的に少ない。

続いて、電波を感知しても、加入しているサービスではなく接続不能。

そして、加入しているサービスがあっても、認証手続きが必要である。

認証手続き… これが何と時間がかかるものか。



マ●コ画像一つ落とすのに、何故にここまで手間を要するのか?

(だから家でやれ、という人にはわからない世界だ、と言っている)



考えてみてくれ。ノートPCを立ち上げる時間は結構かかるし、

PDAにしたって、あの画面にタッチしてIDを打ち込む行為が

どれだけ手間のかかることか、ということを。



発想の転換をして欲しいと思う。



どこぞのキャリアに月額いくらを払っている人間こそ、

認証手続きを省略してあげればいいのだ。



無料で利用している人間こそ、アンケートやら認証やらで

何かを打ち込むことを必要とすればいいのだ。



ホットスポットを利用している人間は、どこかしらに月額で使用料を

間違えなく払っているだろう、という発想。

ローミングなんかで、キャリア同士でその金額をシェアすればいいのだ。

シェアする割合は、それこそ設備を打った比率で按分すればよい。



そして無料、もしくは従量的に使用する人間に対して

認証をすればいいのである。

(無料使用者にはアンケートや広告費でコストに充てる)



ま、うまく稼動させる為には色々あって大変なのだろうが、

これでエリアの問題、利便性の問題、キャリアの違いの問題、

こんなものがクリアされるわけである。



我々のような
マ●コマンは、こんな環境になれば通信費は払うよ。



日本のキャリア、というものは、月額の通信費は競争が激しいから

世界の水準からしてかなり安価に提供してはくれるのだが

(これはありがたいが)

縄張り意識が強い、というか、ソフトに単独のキャリアで追いつこう、という

無理無理な姿勢が強く見えると思う。



競争原理で通信費を下げる前にナンバーポータビリティを早期に実施したり

メーカーと協力して、スマートホンの導入を推進するべきであろう。

(※スマートホン : PDAに通話機能がついたもの。

 アメリカでは一般的だが、日本ではキャリアの抵抗により市場にない)



携帯なんぞはそれこそ老若男女。価格を下げることが重要なのはわかる。

が、PDAだの無線LANなどを使っている人間は、価格よりも

利便性とスペックを求めるものだ、ということを認識して欲しい。



資本家に足りないものはこういう発想で、

こういう発想をするものに足りないのは資本である。





いいたいのは
俺様に10億円でもくれてみないか?ということである。





ちなみに何故私がこういうことを思ったか、というと



今日の訪問先の会社は、ノート一冊で打ち合わせに臨んでいる私に対し

ノートPCを全員持参した数名の担当が打ち合わせ中にカチャカチャとする、

まあ、
いけ好かない会社なのであるが、それ故に



応接室と打合せ室に
認証フリーのホットスポットを設置している、という

ちゃんとした企業理念があったからなのよ。





おかげさまで打ち合わせ後に心おきなく、そしてストレスなく

持参のPDAでチャッチャと
マ●コ画像を…





(ってここまで書いて初めて社会が私に資本を持たせない理由が判明)



5月13日(木)


これを読んでいる皆様にはギコチなさが伝わっているだろうか?



ま、文面から伝わるわけはないのであるが、実は今日の日記から

新しいキーボードで日記を更新中の凡作です。こんばんわ。



あいも変わらず衝動的に錦糸町のヨドバシカメラで見かけて購入した

マイクロソフト製のキーボード&マウスのセット。



はじめは全く興味が無かったのであるが、その商品名はというと



”マイクロソフト ワイヤレス オプティカル デスクトップ

 エリート エグゼクティブ エディション”




…わ。
なげえ!



が、しかし、ここに書いてあるように、ワイヤレスで光学式で

機能的にも優れているのは明確だが、私の心を打ったのは



ま、中身の無い人間ほど、言葉にこだわると思って頂いてかまわない。



”エリート”と”エグゼクティブ”… 私に一生縁が無いと思われる単語、

これが榎本と30分ぐらい遊んでもらえるぐらいの金額で手に入るのだ。

(約1万4,000円)


何が”エリート”なのかというと、多分”ホットキー”と呼ばれる

各アプリケーションのショートカットボタンと、新機能、

”チルトホイール(横にもスクロールできるホイール)”を指すのだろう。

それよりも、



何が”エグゼクティブ”なのか、というと

キーボードのパームレストの部分が”皮”である。

ついでにマウスの手のひらに当たる部分が”皮”である。



黒塗りのボディに黒の皮…



中身の無い人間ほど、高級感に弱いもの、と、思って頂いてかまわない。



最近購入した革張りのリクライニングチェアーともあわせて

どうも”皮”の持つ高級感が堪らない、という

俗っぽさ満開な男なのである、私は。





黒塗りの皮に囲まれてご満悦な私であるが、



ああ。
股間の棒についている、余り気味の”皮”、

これは正直必要ない。



黒塗りどころか、
ピンクですし。



5月12日(水)


まあ、昨日は金がどうしたとか、漢の金の価値観がどうしたとか

そんなことを書いて茶を濁したわけだが、



世の中には凄い男がいて、それは
ウチの弟なのであるが、

例えば今日の話。





仕事をしていると、携帯に電話がかかってきて



「♪兄ちゃん。今大丈夫かあ?」とくる。



「おう。何だ?」というと







「兄ちゃん、昨日車庫入れの時に車コスったろ?

板金屋に入れといたから
20万用意しといて(がちゃ)」









う〜ん。凄い。



まるで母親に
今日の献立を尋ねるかのごとくの軽いタッチである。



俺など人に500円でも出させるのに気を遣うほうだが…

まだまだ豪胆さが足りんね。



久々に弟を見習いたいと思った出来事。



5月11日(火)


うっとりしてしまうプロマイド…


別に熊田曜子のプロマイドでも、小倉優子のプロマイドでも

当然、モーニング娘。のトレカでもない。



この歳になって、思わず眺めているだけでウットリしてしまうのは

何を隠そう、福澤諭吉先生夏目漱石先生のプロマイドである。





漢の”金”に対する価値観。というよりは私の金に対する価値観というのは

”ただの紙切れ”と言い切るには刹那的で、

”それがすべて”では悲しすぎる、と、こんな感じである。



好きな時に好きなものが食べれて、欲しい本を欲しいだけ買えれば

ま、とりあえずは幸せといえるだろう。



浜田省吾はその歌の中で、金ですべてのものが買えると言っているが

氏のように奴らの足元に叩きつけるぐらいのビッグマネーがあれば

それこそ私なんかはソープに80回ぐらい行きたいものだと思う程度。



つまるところ、私にとって金とは、すんごく便利な紙、程度の認識である。



それでも、人はとかくこの紙に執着する。



好きな時に好きなものが食べれるように、蓄えをはじめる。

しかし皮肉にも、そのためには好きな時に好きなものが食べれない。



転ばぬ先の杖とはよくいうが、満身創痍の体で金に執着してどうする?



60歳を超えてソープにいけるように蓄えるよりも、

今行った方がいいと思うのだが、どうだろう?



かなりキリギリス的発想だが、あのグリム童話の話を思い出すにつけ

どうしてもあのアリさんは好きにはなれない。



「そのうちなんとか、なるだろう」…



まったく植木等はいい歌を歌ったもので、作詞の青島幸男は天才である。

要は、楽観的であることが重要だと思うのだ。



そもそも、所詮世の中搾取される人間と搾取する人間とに別れてて、

庶民に生まれた以上は、ある程度開き直らねばやってはいけない。



金持ちの家が火事になれば、仮に付き合いでも余剰資金でやったとしても

その入っている保険がおりてより大きな家を建てることができるが

貧乏人は火災保険を支払うことなどできず、家が燃えればそれまでよ。



もてるものに絶対的アドバンテージが与えられてるのが資本主義だという

その原理を忘れてはいけない。





さて、長々と書いたが、言いたいことといえば

私は、その金の煩悩を振り切るためにパチスロをやっているということを

単に言いたかっただけである(すげー説得力ねえ)。



毎月決められた所得の中でやりくりしようとすると、

どうしてもこじんまり守りに入りそうになってしまうが、

パチスロにてローンダリングすれば、まさに水商売。

買っている時はまさに羽振りがよく、負けている時はひえを食って過ごす。



私も、そんな生活を続けているうち、軍資金としての金以外には

さほど執着というものを感じなくなって来ているのである。



そもそもホールの中においては、金は便利な紙、どころか

ホントにただの紙である。我ながら恐ろしい。



今日も榎本で軽く、
最大天井(今日は1785ゲーム)まで回したわけで

(ま、13%はここのテーブルだから)と、ホールにいるうちは冷静だが、

ふとダイソーの一角を買い占められる金額がなくなっていることに気づき

ちょっとブルーな気分になるあたり、まだまだ漢としての修行が足らん。



5月10日(月)


むはははは!ついにきましたね。



掲示板にちょちょっと返信をするにはあまりにも失礼ですので、

ここに先日、掲示板に書き込んでくれた団体の紹介を致しましょう。





(原文ママ:漢と書いてオトコの掲示板より)



どうも(有)漢会 城北支部 総帥ともうします。
http://otokokai.com

我々は明民書房を片手に“真の漢とはなにか?”をムダに追求しつづけている団体です。
まいとし、クリスマス反対運動、バレンタインデーチョコ狩りなどをここ4年続けています。

いつもこのページを拝見し、活動の参考にさせていて頂いています。日本にもまだまだ熱い漢がたくさんいることで、我々の活動は決して間違いだらけではなかったと確信しております。

もしよかったら我々のHPにの遊びに来てください。「漢とかいてオトコのHP」殿ほど充実はしてませんが、きっとお気に召すと思います。

それでは。




>>>>>>>>>>>>>>>





いやいや、こちらこそよろしくお願いいたします。

HPを拝見させて頂きましたが、いやはや
”漢”ですなあ。



こっちの漢会(ここでは合コンの意味です)の参加者なんかはね、

実は妻帯者だったり、婚約してたり、同姓してたり、モテてたり、

なんつーか、気を吐いてるのは私と、

何故かソープに狂っているK君ぐらいなのですわよ。



あなた方は複数名。いや〜、
地盤が固そうですな。





”漢に求められるもの…”

その要素があるとすれば、私は、こう思います。



何者でもいい、それでも”自分”を持っているもの。

そして、自分のことを伝えられるもの。

言葉でも、文章でも、行動でも、そして、その背中でもいい…





さて、あなた方はそれを兼ね備えた方々だと思いました。



そしてあなた方と私との違いは

あなた方が意識的に強い意志を持ってそこにいようとしているのに対し、

私は
そこから抜け出せないだけの男であるということ。



能動的に活動を繰り返すあなた方に対し

(あなた方の活動報告、笑いました。ありがとう)

私はいつだって合コンに出る時は真剣と書いてマジもマジ。

チン毛にトリートメントかけて臨んで、何事もないだけの男であります。



曰く”彼女が出来たらおしまい”を標榜しておきながら、

それが
”やめない”宣言に捕らえられている恥辱に満ちた日々。



私こそ、あなた方から"漢”を学べれば、と考えております。



で、



入社試験はどのように受ければよろしいのでしょうか?



5月9日(日)


アナルバイブK村
と、おしお併発郎の話である。



先日、彼ら2人が
”お見合いパーティー”に行くと企画して、

私に電話をかけてきて云々、という話は日記に更新したが、

今日はその有様を電話してきたわけだ。





「なあ、”さくら”の見分け方はどうすんだよ」



「んなもん、わかんねーよ」




冒頭のやりとりは、こうである。





2度告白するのも悲しいのだが、私はその”お見合いパーティー”とやらに

2度参加して、2度玉砕している。



私の人生史上においては、玉砕など2度できくはずもなく、

それ自体はどーってことないが、よくよく考えてみるとこの類、

やれ『高収入・高学歴限定』だの『金融機関勤務限定』だの

男にやたらと注文をつける割には、



じゃあお前らは何なんだよっつ!



って感じの女が多数出席(在籍?)なさっているわけだ。





さて、私が出席した頃には私は証券会社に勤務しており、

出身大学も
『市ヶ谷体育大学』と呼ばれる、素晴らしく知的な大学を卒業、

鼻息も荒く出席するも、
ま、玉砕



男はレッテルじゃないよ、見掛けじゃないよ



ハートだよって、



悲しいかなハートにものさしを当ててくれる女性のなんて少ないことか。

私がフラフラと今も日記を更新している様から、それは明らかである。





「で、どうだったんだよ?」



「それがさあ…」
と、アナルバイブが話しだすわけである。



彼のいうには





お見合いパーティー中にその中で一番かわいい女性とカップルになって、話があって、『じゃあ、ちょっとお茶でもしますか?』って行ったらパーティーの後にもついてきて、ひとしきり話が盛り上がった後に『今度また会えますか?』って言ったら二つ返事でOKが出て、そして







「今度は合コンでもしよーか?って話になっちゃんだな、コレが」



「…」



「なあ、凡作?これってサクラかなあ?」






あのなあ、K村。





それって、
一番理想的なお見合いパーティの釣果じゃねーか?



そもそも



サクラでもいいんじゃねーのか?この際。





「そっか〜。」





・・・



何故だか、私の心の中にぽっかり穴が開いた。

その心の穴には、つめたい風が吹きすさんでます。

ええ。私、五円玉。







「じゃ、今日の話も日記に書いとくようにヌハハ」



またそれかよっつ!




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