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5月31日(月)


実は
K君ズッキーちゃんのいる福岡に遊びに行くということで

私も誘っていただいたのである。



残念ながら仕事でご一緒できなかったのではあるが、

K君×ズッキーちゃんコラボレートである。



小倉中洲熊本か?

夜の帳を練り歩く、彼らの姿を想像するに



ペンを握る、いやいや息子を握る右手がたぎるのも

あながち無理のない話ではある。



もっと私を悶々とさせるために

漢ツアーの詳細の報告をお願いいたします。





そんな感じで5月が終わろうとしております。

さあ。梅雨が明ければ漢の季節。



漢の海の季節の始まりで〜す。



5月30日(日)


坂本竜馬…




私の最も尊敬する歴史上の人物である。

”漢”の皆様にも、意見を同じくする人は多いだろう。



彼が実在していたという嬉しい事実、

この私が彼が生まれたこの国に生まれたという嬉しい事実。



この国、とは言ったが、彼はこんな日本という枠組みなど

その脳裏の中にそれほどまでの意識は無かったろう。



時は幕末。ある者は倒幕、ある者は左幕。

ある者は攘夷で、ある者は開国…そんな世情の中で



竜馬は藩を超え、日本の将来を考えた。

何故日本のことを考えていたかというと、

それは世界レベルで物事を考えていたから。



日本国内の内乱が終わるのを、その影響で国力が低下するのを

指を咥えてみている列強諸国に、日本という国が食い物にされるのを

「同じ日本人が争ってどうするき!」と、嘆いた志士はどれだけいるのか?



北辰一刀流の免許皆伝の剣の腕を持ちながら、

その剣を使ったことはなく、

「これからはこれの時代じゃき」と拳銃を持ちながら

その拳銃を使うことがなく、



多くの武士が精神論で突き進む中、彼は合理的なプロセスを構築し

しかし最も日本の将来を真摯に考えていた人間とも言える。



先見の明、行動力、、決断力、魅力、個性、…



どれをとっても”漢”たるオトコが学ぶべき点が多い坂本竜馬。





今日、私はその竜馬に、
また一歩近づいたと思う次第なのである。





















(著者近影 : 薩長同盟締結後の打ち上げパーティーにて)





やめなさいっつ!痛っつ!



頼むから物は投げないで頂きたい。






竜馬に近づいた、というのはこの
なんちゃって写真の話だけじゃない。






この写真を撮ろうとしている時、

確かに竜馬の髪型を模した
ヅラはあったのだ。



しかしだなあ。このヅラをかぶった時、写真機を前にした
店のババア



「あらやだ」だと。





「…どうかしましたか?」と尋ねると







「お兄さん、顔が大きいからかつらが合わないわよ」



「はあ?」



「どう考えても合わないから



 
自毛で撮りましょね。パシャ」











もし私が後藤象二郎あたりなら、失礼千万なこの店のババアを

手にしている刀で切り捨てているところだが、

あくまで私はその時は坂本竜馬。





「いやあ、金田一を目指して長髪にしておいて良かったよハハハ」





と軽く笑い飛ばす度量の大きさを見せ付けてやりました、とさ。





まあ、異論反論オブジェクションもあるだろうが、

そんな君たちも、いずれ私が仲間とともに

七つの海を駆け巡る姿を目にするにつけ

(あの凡作が、まさかここまでなるとはなあ)と考えを改めるに違いない。





その名も海綿隊



5月29日(土)


※広告のページ



今あなたの開いているサイトは、間違えなくいつもの

”漢と書いてオトコのHP”の日記コンテンツである

”長七郎エロ日記”に他ならない。



が、今日は一つ(私には何の利益もないが)
宣伝をさせて頂きたい。



それは一冊の書籍。





【金田一耕介 The Complete】

ダ・ヴィンチ特別編集 定価1,500円






私が大の探偵好きであることは、皆様ご存知であると思うが、

この本はタイトルの通り、小説や映画における金田一を網羅している。



マニアは納得。少しでも私に話しを合わせたい初心者にはまさに

教科書となり得るバイブルなのである。



このHPで前に言わせて頂いた点、すなわち

金田一の扱う事件は、犯人の予定している殺人+1の死人の数

(最後になって金田一が解明して、犯人が自殺することが多いから)

であったり、

飄々とした石坂金田一の魅力に迫ったり、

市川監督の
八つ墓村についてはノーコメントだったり



(ああ。マニアの視点って、大体同じだなあ)と、



妙な親近感を覚えるわけである。



ここで多くを語るつもりはないが、

少しでも興味のある人はすぐさま書店に走り、

興味のない人は、少し自分の感性を疑ったほうが良い。



今度は
明智小五郎のCompleteを一つ頼ンます。



5月28日(金)


長七郎エロ日記 Z 【最終回】



…と、再三嘘をつくほうも疲れるので、「ああ、またかよ」と

皆様に呆れられる前に、すぐさま白状しようと思う。



ああ。嘘さ。



この5月28日(金)という日は、漢会でありましたが

不肖凡作







お恥ずかしながら、帰ってまいりました。

無事に



そう。そして何事もなく。





ま、大体漢会といって、テイクアウトがどうとか

モーニングコーヒーがどうしたとか

そんなことあった試しはなかったのだけども。




今回は私にとっては3度目となる方々が赤組。

なんというか、もはやアイドルである。俺。



こんなしょうもない日記を毎日更新するような、こんな変わった男、

見渡してみても、あなたの周りに10人に1人ぐらいしかいないのでは?



そんな10人に1人を、全力で避けようとする女性と、

面白いから会ってみようと思う女性とに別れると思うが



間違えなく今日の女性の方々は後者である、

…と信じたい。





いやいや、1度ならず2度までも、ならずも3度までも

この凡作という正体まで知りつつも会おうとする女性たちである。



さすがに肝が据わっている。





今回なんかは、私でさえ披露するのに憚る大技、カラオケ屋の中で

せくはらシェリーという大技を2年ぶりに繰り出すも



私の頬を張るわけでも、逃げるように帰るわけでもなく

しっかり耐えることができるなんて、正直なところビックリである。



ともあれ、このHPの(読者として)常連になっているという彼女たちである。

今回の会合をオフ会と称してはいたが、謹んで訂正させて頂きます。



誰が何と言おうと
漢会です。



私にとってはかけがえのない、ロマンティックなひと時なのです。



5月27日(木)


金は人を卑しくする。



そう思い続けて来た私は、常日頃から



宵越しの金は持たね〜!



と、江戸っ子よろしく声を荒げていたのであるが、

宵越しの金どころか、月越しの借金に頭を悩ませることが多く、

ちょこちょこと500円玉を貯金していることは、周知の事実である。



下の写真を見て欲しい。











大振りのパチスロ屋で見かける千両箱。

これはI君が某所から
頂いてきてくれたものだが、

普通のコインで
2000枚入る代物。



500円玉とて、1列俵積みで5万弱あるわけだから、

5列と半で、見えているだけでも30万円弱あるわけである。



よくよく計算すると、ひと月で一列、

まあ、5万円程度貯金をしているわけで





そりゃあ借金減るわけないよ!っと



笑顔を浮かべながらのたまう今日この頃なのである。





これは私にとっての
年金

職にあぶれ、喰うや喰わざるやの状況に遭遇する機会は

多分同年代の方々の、確率として数倍ほどはあると思われ、



そんな時に一枚一枚握り締め、吉野家やら松屋に駆け込む所存である。





そんな守りに入っている自分が卑しいと思うのではない。








ちょっと自分に優しくしてくれる(というか、話かけてくれるだけでも)、

そんな奇特な女性が仮にいたとして







俺の財産目当てか?



と、思ってしまいそうな自分が卑しいというのである。



ああ。もはやそこまで自分に自信をなくしている。



5月26日(水)


昔から読んでくださる読者にしてみれば、

ホントに驚いてしまうような漢2名がバタバタと
結婚してしまう。



ああ。なんだかんだ言っても皆さんキャッキャしてるのさ。



言ってみれば
選ばれた存在は、私を含めて数名だけ。

数名といっても、片手で足りるぐらいの、ホントの数名。



ああ。大抵は
「凡作〜。日記が面白れーなあ」

ただ傍観している人間がほとんどなのである。





ふりかえれば、一人…





おいおい、俺は
種田山頭火かよっつ!と、

自らツッコんでしまいそうな詩が頭をよぎる今日この頃、



前回紹介させて頂いた(有)漢会の総帥が

氏のHP上でこんなことを言ってくれている。



「彼らがどれほど漢かは、ホームページを見てくれば十分わかるだろう。」



本物は本物を知る… そんなところであろうか?



コンタクトをとってくれる、かの熱き団体を

私もここで相互紹介させて頂きたく、掲載した次第である。



ただ一つ、私から見ると磐石そうに見える氏のグループと

決定的に違うことがある。



「彼らがどれほど漢かは…」 彼らなのではない。





私だけなのだ。





ポリシーのある漢はいる。自分を曲げない漢もいる。

漢道を邁進しようとする漢もいるし、

そんな漢を見守る、心優しき漢もいる。



彼らは、私にとってかけがえのない漢仲間なのであるが、



見果てぬ夢を見て、見果てぬ夢を追い求め、

メタメタに傷つき、それでもそれを隠すようにやせ我慢。

いつしかそんな状態が日常化して、常にストイックのように見える

そんな私の正体は

いつだって幸せが手の指の間からすり抜けていく、単なる
エロ侍





じっと手をみる…



5月25日(火)


秋葉原
は危険な街である。



人によっては新宿渋谷池袋、そんな若気の至り君が闊歩する

そんな繁華街に危険を感じるかも知れないが、私にとっては

ほとんど
快感を感じる機会の方が多いので、とりわけそんな印象はない。



そもそも、無駄に体躯のいい私にとって、仮にチェックの絵柄のシャツを着た

そんな青白い青年が胸ぐらをつかんできたところで、身の危険を感じることは

こと私にとってはないであろう。



何が危険?



ふとしたことで、昔によく通った電気屋を通りかかると

1、2、3階は当時と同じように家電オーディオを取り扱っているようだが



なんと4、5、6階は
すべてアダルトコーナーなのである。





(いやあ、思い切った特化の仕方だなあ)





売り出し中のAV女優のサイン会の案内やら、もおう危険なニオイが…



(いやいや、どんなものがあるか、だけ)



自分に言い聞かせて4階に登り、コーナーにたどり着く。



いうなれば、
いきなり金縛りである。



むう。コレもいいし、アレもいい。

だからといって2つ買うのはナンセンスだから、どちらかを選ぼう。



こちらは価格は安いがオムニバスっぽいし、こちらは普通の値段だが

一本ものの作品であるようだ。



むう。どちらがコストパフォーマンスに優れているのか…

ええい!めんどくさい。両方いったれ!





…と、レジへと体を向きなおすと
川浜なつみのBESTを見つけ、

レジに辿りつくころには
5本のエロDVDを手にしていた…





危険である。

ああ。2万円しかもってなくて良かった。

初めの階で、既に1万数千円の買い物である。





(なにやってんだろ、俺?ま、5階6階は見学だけ…)





のつもりが、何故かその後、残金が1000円を切るぐらい、

またもやエロDVDを購入してしまっている。





本当に危険である。

何が危険て、その階その階で俺と同じニオイのするオトコどもが

平然と闊歩しているところである。



2次元から卒業せねば、卒業せねば、と、もがくうちに、

実は、こんなところが本当に落ち着くことに気づいてしまった30前オトコ。



本当に本当に危険だ。





ちなみにこの店、どうやら10,000円以上の買い物をすると

オナニー用の
ぬるぬるローションをおまけでくれるようである。



例に漏れず私もそのローションにありつき、

自宅へ帰る足取りが、ここ最近無かったような軽い足取りで

ややもするとスキップで走り出しそうな期待に満ちた時間であったことに



いやいや、本当に本当に本当に危険だろ?



必死に取り繕っている
精神の崩壊に気づく年頃。

エロDVD数本とぬるぬるローションが楽しみで楽しみで

スキップを繰り出す30前オトコの行く末…



考えただけでも危険である。



5月24日(月)


『デイ・アフター・トゥモロー』
という映画を観てまいりました。



ぱっと聞いたらなんだか

Do As Infinityの歌かよっつ!ってタイトルですが

あんまりナメて見に行かない方がいいぞ。
面白いから。



『インディペンデンス・デイ』
のローランド・エメリッヒ監督の作品。



今回は突如地球に訪れる
氷河期をテーマにした映画です。



始まって30分、数々に散りばめられた伏線が、先のストーリーを期待させ

大体1時間目あたりに訪れる竜巻のシーンあたりで



(おお。これは凄い映画だぞ!)



と思わせます。ええ。私が映画をベタ褒めすることは滅多にありません。

そんな珍しい映画であると言えます。





ただ残念なのは、
最高までなのはそこまで、ということ。



そこから先は、よくありがちな”家族愛”をテーマに進みます。



気象変動を予測した科学者(主人公)が、

高校生クイズに勝ち進んで、NYにまで出かけている息子に会いに行く、という

何だそりゃ?のストーリーが展開されます。



助けに行く、ではなく、会いに行く、のです。



なぜなら外は氷河期。

人間が数秒で凍り付いてしまう、という設定の物語です。



いかに博識な科学者なれども、助ける手段などあるはずもなく

電話がかかってきた息子に「そこを動くな、火を焚いておけ」と

電話先でしたアドバイス以上のことが出来るはずもなく。



大統領に今起きている現象の講釈をタレた後、3人の仲間と

防寒具などをもってNYに向かうのであります。


ほとんど徒歩で。




大統領がいたわけだから、多分出発地はワシントンDCですか?

彼らは時速1kmぐらいで大氷河の中を一歩一歩かみ締めるように歩き

結局NYに着く頃には、大氷河状態は終わってるわけです。

(映画では極寒状態は一過性のものとして捕らえられてます)



私は世界の地理に明るくないのでなんですが、

ワシントンDCからNYまでの距離って、

多分、
川越から所沢ぐらいの距離なんだと思います。



唯一、現象を分析できる科学者を死地に向かわせる非合理もさながら

その科学者一家と、その周りの人間以外は、

全員死に追いやってしまう、というストーリーには、ホントビックリです。

(全員、というのは人類レベルなのですよ)



ま、これだけ私が(愛を持って)ツッコんでいる時点で

観にいって間違えのない映画です。



出来ればシネコンなどの音響が立派な映画館で鑑賞することがお勧めです。





もし女性で「一緒に観にいく人がいない」という人は

是非
凡作にご一報を!



男性で「一緒に観にいく人がいない」という人は






俺のようにたった一人で観にいってください。



5月23日(日)


さて、長七郎エロ日記です(長塚京三風に)。



BRIOなどというイケすかないような男性誌の広告かなんかによく

”子供心を忘れない男はモテる”などと書いてありますが、

私なんかも、子供心なんてのを多分に持ち合わせております。



今日も
『メトロイド・ゼロミッション』などというゲームボーイの発売日にて

(5月27日の話ですが)

仕事をボイコットして、新橋のゲームを取り扱う店に並んだのですが

そこでゲームボーイすら持っていないことに気づいて

思わずセットで買ってしまう、なんて、これは子供心とは言わないでしょうか?



メトロイドってのは私が小学生ぐらいの時に、ファミコンのディスクシステムで

発売されたアクションアドベンチャーであり、任天堂のハードが出るたんびに

新しいメトロイドが出る、というものですが、



私はゼルダの伝説とメトロイドが好きなので、

何故かゲームキューブも買わされてしまうのであります。



それ自体は別になんとも思わないのですが、

今日、言いたいのは





5時間で解いてしまった、ということであります。





会社のトイレの中で、初めて電源を入れ



(お、やっぱりメトロイドはおもしれーな)とピコピコやってたら

確かに
小1時間はたってしまっていたのだけども、



ま、確かに3回ぐらいゲームオーバーになったので、

その時間がカウントされていないにしてもだけど、



クリアしたときのタイム表示は
5時間4分



正直言って、拍子抜けです。





とはいえ、まあ、5,000円のソフトで5時間ですから。



パチスロの榎本ですと、大体20分。

ソープだと大体10分… 



このゲームを買う金額でこんなもんですから、ま、あそばしてくれたかな、と。



同時に買った
PS2の北斗の拳10分で飽きたから、

やはりメトロイドは楽しませてくれた、ってことですね。



やっぱねえ、パチスロが好きだ、っていっても

金が絡んでないと、どうもねえ。






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