お恥ずかしい話だが、『主役は銭形』における戦術、
これが大幅にピントがずれていたようだ。
REGの天井が999ゲーム。
BIGの天井が1500ゲーム、という仕様から、単純にハマリ台狙いという
そんな基本戦術が有効だ、と、頑なに思い込んでいた。
が、最近になって、これがメーカーの思うツボであったことに気づく。
先の戦術は、今でも必ずしも間違っているとは思えない。
しかし、吉宗や榎本に代表されるメジャーなストック機とことなり、
『銭形』のRTゲーム数分布はハマればハマっただけ当たりにくいという
キレイな二次曲線を描いているわけで(900と1400台は別ものだが)
正直今までは600ゲームや700ゲームあたりで
”ラッキー”などと思いながら金を突っ込んでいたが、
正直、BIGを射止めるまでに3万円も投資していたのでは割が合わん。
冷静に考えてみると、この台の攻め時は大体、
・1〜600ゲーム
・900〜天井
と、こうなるわけで、あぶねえ、あぶねえ…
600〜700あたりから打ち出すことは、危険な行為なのである。
で、ホールには200G以上まわった台しか放置されていないから、
200Gから600Gまで回して”やめる”という強靭な精神が必要となる。
600Gの台を拾えてラッキー、という発想が完全に裏目に出る台。
早めに気づいて良かったが、そんな危ない台からは
早々に足を洗った方が懸命でありそうだ。
強いていいところをあげるならば、それはBIG後特定のゲーム数で
切り上げてコインを流さなくてもいい、ということ。
何せ600Gまで回していたら、いかに711枚獲得機といえども
追加投資は免れないのだから。
天に運を任せて打つ… そんな危険な台を打つのは
ホントに明日で最後にしようと思う(と、思い初めて早3日目)。
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