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6月26日(土)


お恥ずかしい話だが、
『主役は銭形』における戦術、

これが大幅にピントがずれていたようだ。



REGの天井が999ゲーム。

BIGの天井が1500ゲーム、という仕様から、単純にハマリ台狙いという

そんな基本戦術が有効だ、と、頑なに思い込んでいた。



が、最近になって、これがメーカーの思うツボであったことに気づく。



先の戦術は、今でも必ずしも間違っているとは思えない。



しかし、吉宗や榎本に代表されるメジャーなストック機とことなり、

『銭形』のRTゲーム数分布はハマればハマっただけ当たりにくいという

キレイな二次曲線を描いているわけで(900と1400台は別ものだが)

正直今までは600ゲームや700ゲームあたりで

”ラッキー”などと思いながら金を突っ込んでいたが、

正直、BIGを射止めるまでに3万円も投資していたのでは割が合わん。



冷静に考えてみると、この台の攻め時は大体、



・1〜600ゲーム

・900〜天井



と、こうなるわけで、あぶねえ、あぶねえ…

600〜700あたりから打ち出すことは、危険な行為なのである。



で、ホールには200G以上まわった台しか放置されていないから、

200Gから600Gまで回して”やめる”という強靭な精神が必要となる。



600Gの台を拾えてラッキー、という発想が完全に裏目に出る台。

早めに気づいて良かったが、そんな危ない台からは

早々に足を洗った方が懸命でありそうだ。



強いていいところをあげるならば、それはBIG後特定のゲーム数で

切り上げてコインを流さなくてもいい、ということ。

何せ600Gまで回していたら、いかに711枚獲得機といえども

追加投資は免れないのだから。

天に運を任せて打つ… そんな危険な台を打つのは



ホントに
明日で最後にしようと思う(と、思い初めて早3日目)。



6月25日(金)


『IT革命』
のITとは、ご存知の通り、情報技術のこと。

何もパソコンに限った話ではない。



いつの世であっても、情報を制したものこそ勝利者であり、

かのヒットラーも、マスコミを使っての大衆のコントロールや、

世情の情報収集を画策した、というのも、この例に漏れないだろう。



なんでも、近鉄という球団を買おうとしている会社の社長が、

ITビジネスのベンチャー社長であったり、

ま、勝ってるのか負けてるのかはわからないが、

ソフトバンクの孫さんなんかは、インターネットという情報の媒体を

ここまで普及させた一因であるので、やはり評価に値するだろう。

情報を握るもの、そしてそれを活かせる者が強いのだ。



今後も情報収集能力、そして情報処理能力が必要とされ、

更には情報の管理能力が問われる時代になるに違いない。

恐ろしい話だが、これが相対的な
人生の豊かさに直結するという

そんな世の中の到来を危惧してやまないのである。



と、ここにいう情報技術とは、何もデータに限るわけではなく、

私なんかも、本日、とあるルートで手に入れたという





裏エロDVDも、まごうことなき”情報”である、ということだ。





怪しさ満載の非日本製のDVDメディアに記録された10枚弱のDVD。

表面は真っ白。中にどのようなコンテンツが入っているかもわからない。

しかも、ドライブが認識可能なものと、そうでないものがあり、

HDDレコーダーで読めたり、パソコンのDVDなら読めたり、

外付けのDVDなら読めたり、と、同じDVD-R規格であるというのに

なんだかもう、めちゃくちゃなわけだ。



だから私はまず、マクセルのDVD(表面は印刷化)を10枚組で買い、

なんとかして、そのDVDに書かれている内容をHDDに読み込ませる。

大抵、”DVDが見れない”なんて現象は、DVDメディアが粗悪品なのか、

書き込んだドライブの相性が問題なんだ、と思っている。

だから、わざわざ用意してあるパイオニア製と松下製の2つのドライブを

両方とも稼動させて、読めるドライブで画像データの抽出を行う。



そのようにして、HDDに読み込んだデータはデジタルな不可変なデータ。

それをキチンとしたメディアに書き込みをすれば、

よもやプレイヤーで読めなかったり、ブロックノイズが発生して、

再生が停止してしまうことも、かなり現象するわけである。



仕上げはPCのDVDソフトでタイトルメニューをキャプチャーして、

DVDメディアに印刷して、それを管理するわけだ。



どうだろう?まさに
情報処理と、情報管理



さて、こうして仕上げたDVDで、これから豊かな生活に入るので、

この辺で今日は終わりにしたいと思う。



ま、アタシにとっての豊かな生活って、

股間の棒を握り締めることだと思うと、悲しさを禁じえないのではあるが。



6月24日(木)


『主役は銭形』
というパチスロをここ数日打っているが、

そりゃもう、鼻血が出るほど、いやいや

鼻血を出し切るほど凄いことになってる。



おかげさまで、初当たりはすべてBIGなのだが、

それもそのはず、
ほとんどが天井(1400ゲーム台)である。



最近のBIG履歴を紐解くと、1440、1420、1380でBIG。

攻略雑誌を見ると、1400までハマる率は1%程度だというので

ここまで連続するぐらいなら、宝くじのほうが効率がいいギャンブルである。



1G連?3G連?当然そんなものはあるはずもなく、

200G以内の連チャンなど、REG以外で味わったこともない。



ほぼBIGを20回ほど当てているのに、

♪お〜とこには〜のテーマを聞いたことがない、というのも凄い。



ということで、6月中旬からすでに50万円分のマイナスを計上し、

いささか捨て鉢になっているのが正直なところ。



それでも銭形に向かってしまうのは、とりもなおさず

私が実のところ、
Mっ気があるという証明だろう。



ま、金は後からついてくるものだから(ホントか?)

今までのことは仕方がないこととして、

ここまで貢いでるんだから、ここらで一つ、ピリっとした連チャンを期待する。





銭形だけに、ガタガタ言ってみました。



…金返せ



6月23日(水)


人間には
バイオリズムというものがあって、

皆様においては、私なんか常に
低空飛行を続けているじゃないか、と

そう思われるかも知れないが、それなりに上昇と下降を続けているのだ。



さ、そこいくと、最近はまさに低調期。



例えば、今日は
『主役は銭形』を打とうと思ってホールに行くと、

200ゲームちょっとの台しか開いておらず、

(まあ、1000ゲームまでのハマりも稀、っていうしなあ)

と打っていると、お約束の1400ゲーム以上のハマりである。



ここまで行くと1500ゲームまでに必ず放出(しかもBIG確定)なので

この後の展開に期待しようとするも、



「明日は新台入れ替えのため、10時閉店となります」とアナウンス。



コラ待てコノヤロー!と憤って時間を見ると、9:30。

ま、あと1時間半あっても、多分どーってことはないのだが、

案の定、そのBIGの後には何の特典もつくはずもなく

200ゲームちょっと回して、店を後にするのである。



私のやったことと言えば、店に3万5000円の利益を落として、

単にカウンターのBIG回数を1つ、上げただけなのである。





その次の日、目覚めると腰が爆裂に痛い。

歯を食いしばって1日の業務を終了し、定時を迎えてみれば

その日に限って突発的な仕事が入り、残業。

腰の痛みを耐えながらそれを終えて、帰路についてみれば

私が利用する東西線はちょうど1つ先の駅で人身事故にて停車。



(あと1本先の電車に乗っていればなあ)



それは仕方がない。そういうリズムなのだから。



その電車をおり、地上に上がってバスに乗り換えようとするも、

何を勘違いしたのか、まったく関係ない方向に5分ほど歩いてしまい

それに気づいた時には、腰がバキバキいっていて、正直立ってられない。



やっとバス停に到着した時にも、事故の影響か、バスを待つ人たちは

それこそ長蛇の列。ああ、死んでしまう。



そういうリズムで、ここ最近の私の生活は推移している。



ちょっと考えれば、これは
私の判断ミスに負う部分が大きい、と

そう指摘する人たちも多いかもしれない。



確かに、バイオリズムなんてものは、その人の行動や判断に負うものが

それなりに多いのかも知れなくて、体調やら判断力により

やることなすことうまくいかないことを指すのかもしれない。



だが、まあ、聞いてくれ。



先日、
アナルバイブK村から、こんなメールを受け取った。





「凡作さん。今度合コンやるから、●日か●日の都合はどうかな?」





どうかなもクソもない。

必死に都合をつけること、まったくもってやぶさかでないのである。



その旨の返事をしたつかの間の本日の話である。





バスが来なくて、腰がバキバキになっている時に、
K村からの電話が。





「いやね、凡作さん」



「なんでしょ?」



「今度の合コンってさあ、オイスターバーでやることになりそうでさあ」



「なんだそりゃ?」



「牡蠣料理の店だよ。凡作さん、牡蠣嫌いだろ?来ないよな?



な、
来ないよな?





・・・・・・



ことあることに
私の魚介類ギラいはここにも書いているが、

特に牡蠣やサザエのような貝類が苦手なことを知るK村が、

こんなことを言ってこようなど、何たる仕打ちだろうか?



「喰わず嫌い王」の番組よろしく、目に涙を浮かべて参加するのも

ここに至ってはやぶさかではないのだが、彼の物言いからは

私がなんと言っても
「君はおよびでないんだよ」の意思を感じるわけで。



まあ、こんな話なんてのは、私の体調も判断力も関係ないので、

やはりバイオリズムのようなものはあるな、と感じた次第である。





と、ここまで書いて気づいたのではあるが、体調も判断力も、リズムも

この件、というか、この
K村というオトコには全く関係なく、





いつだってヤツはそういうオトコだった、ということ。



6月22日(火)


とある週刊の漫画雑誌を読んでいました。



その漫画雑誌には、哲学、というのをわかりやすく(はないが)説明する

そんな連載があって、思わずハッとしたのです。



今日読んだ回に書いてあったのは、人間の感じ方について、

例えば人の目に映る色は、人それぞれによって違う、ということ。



私が”赤”と思っている色は、他人の目には私でいうところの”青”が、

私が”黄色”と思っている色は、他人には”緑”に映っているのかも。



しかし、私たちには、その色を他人に伝えることが出来ないのです。



なぜなら、青空を見て「わあ、綺麗な青空」と表現したとして、

どう見えていようと、その人にとっては間違えなく”青”であり、

言われたほうは違う見え方をしていても、その人にとって”青”。



絵の具を使って表現しても、実際に自分の認識に近い色を模索し

結果、手に取った絵の具は、他人にとっては生まれてからずっと、

”この色は●●”と認識している色なのです。





と、いうことを、実は私は幼少の頃から思っていました。

それが、実は哲学の世界では、メジャーなことだ、ということを知り、

やっぱりそうなんだあ、とハッとしたわけです。



しかし、私は成長するにつけ、それ以上の考えを持つようになりました。



その色の感覚というものは、人それぞれなのかも知れないが、

その見え方によって、性格やその他に影響を与えるのではないか、と。



例えばその人にとっての『黒』が、他人より深い漆黒の闇であったら

その人は世間では『暗い』と称される性格であるかも知れないし



ある人の『赤』が灼熱を感じさせる、まさに暖色であったなら

その人は人より汗っかきかもしれない。



花を見て、「キレイな花ね」と感じることのできる人は

優しい心と豊かな感受性を持ち



「キティちゃんカワイー」といい歳してのたまう人は

他人に比べて、かなり脳みそが柔らかいのかも知れない。





一言”価値観”と片付けてしまえばそれまでですが、

例えば私のことをカッコいいと思うのは、どうやら私の価値観のみ、





ということを言いたいのではなく、





ああ。誰が見たって





君の乳首はキレイなピンク色さ



6月21日(月)


【踊る大捜査● OD2】



ま、たまたまその場に居合わせたのが良かったのか、

故障対応は思ったよりも早く、簡単に処理することが出来た。



が、長旅で疲れた体に、対応で疲れた精神。



ツカれマラとはよく言うが、こんな私を癒してくれるのは

ご存知、
ご当地風俗巡り



モットーである『細心大胆』の理念を胸に、入念な下調べのもと

仕事の終わった疲れた体を引きずって、夜の帳に繰り出して

とある一件の風俗に足を伸ばす。





そこで出てきたのは、まあ、一般的には若いのであろうが、

若さの割りに慣れてる、というか、
やる気の感じられない女性である。



いくらアレでも、途中からやる気を出させるのが漢の仕事。



昼間の顔は別の顔、夜の仕事は別の事。



我ながらどこからそんな気力が湧きあがるのか不思議なぐらいだが

脳と、それが支配する口、腕、手、指の動きは機敏に作動。



やがてその指が彼女の右足と左足の付け根に伸びようとしたその時、

多分、彼女は出勤日の5日に1日は言っているであろうと思われる

こんな言葉が飛び出したのだ。





「ごめんね、今日アノ日だから。おさわりはしないでね」






・・・・・・












どうして現場で血が流れるんだっつ!








ホントにそうなら、家で大人しくしてろ!
と、



彼女には彼女の事情もあるだろうに、珍しく傍若無人な私の心境を見て、

織田は織田でも
信長か?と思われた諸君。



ま、当たらずとも、遠からずといったところか。





…なんて、な。



6月20日(日)


【踊る大捜査● OD1】



出張ということで新幹線にのり、客先へ説明に向かうと

おあつらえにその客先の専用回線が故障するわけである。



何度か書いたことではあるが、現在私は通信業に従事しており、

専用線、というのは文字通り、その会社のみに提供する回線である。

よってその会社のために直通の線をその会社のための設備をうって

提供する形態であるので、月額といえばそれなりの金額を頂いて

24時間365日の保守条件込みで提供するものなのである。



それが切れた。

そしてその場に売り込んだ人間がノコノコ訪問してようものなら

それはその会社の担当者の故障に対する要望というか、

単純にいうならクレームのようなものは、それは相当なものである。



元来、機会が好きな私は、なんとなく装置の働きやら原理やらは

その機会室に入ってみればある程度はわかるわけで、

その状況を見ながら窓口部隊、保守部隊に連絡をするわけである。



そして、数分後(しかしこの数分がいかに長く感じることか)に

対策本部として電話会議が設けられ、窓口、主管、保守など

おのおのの担当者、責任者が点呼を始めるわけである。





凡作 「もしも〜し、現場の松田ですが」



と、状況を説明したまでは良かったが、それから先は

やれ
君の役職はなんだ、とか、そんな質問で5分ほどを費やすのである。





凡作 「依然として、回線は切れっぱなしなのですが…」



やれやれ、
ホントに故障の原因はウチなのか

お客の方に問題があるのではないか、と建設的でない議論が続く。





凡作 「装置をリセットすれば直りそうなものですが」



当然、過去の実績に基づく意見なのではあるが、

そんな指示はできない、と。

もし万が一の状況になったら、誰が責任を負うのだと。

もう既に万が一の状況であるのに。





凡作 「お客様が回復見込みを聞いてきてるのですが」



事実、客先のプレッシャーは大したものである。

が、しかし、そんな現場の声はどこ吹く風、である。

様々な担当から、色々な意見が飛ぶ。





「待っててください。今から業者を派遣しますので。
東京から





凡作 「…」





「これから、
ウチに原因があるかないかのチェックをします」





凡作 「…」





「お客様にその承諾をとってください。その間回線使えませんから」





・・・・・・・









故障は会議室で起こってるんじゃないっつ!





現場で起きてるんだっつ!!





漢界の織田裕二
こと松田凡作です。こんばんわ。



ええ。あくまで明日の【OD2】への伏線です。




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