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6月30日(水)


6月の最後の日の更新だというのに、何を書こうとしているのか。

ま、そんな気分だが、今日は先日書いた
裏DVDのことをまた書く。



エロコンテンツにおいて、何を持って裏表というかと言えば

単純に言って、
観音様が見えてるか、見えていないか、ということ。

何故か日本では、生殖器を見せてはいけないということになってるので

倫理協会が認めるエロビデオ(やDVD)は、アソコは間違えなく見えてない。



しかしながら、私もそろそろ30歳になるいい歳のオトコ。

見えた見えないギャーギャー騒ぐつもりでもなく
(騒ぐが)

その私が驚くべくは、その内容なのである。



どー見ても18歳以下(中学生?)の”援助交際”系の内容や

単に手持ちのビデオカメラで撮影したナンパものなど、

『作品』と呼ぶにはあまりにも稚拙な内容のものだが、それゆえに

「本当にこの日本で起こっていることなんだなあ」と

ふと考えさせられてしまうものが多いのである。



幸いにして私にロリコンの趣味はなく(お姉さま系マニアだかんね)、

見えるか見えないかだけの基準で裏を崇める立場にあるのだが

胸のふくらみなどが熟していないローティーンの体とか、

あくまで生徒という名を冠していない女性にしか興味がない人にとって

裏、つまり非合法のビデオでしか、その欲求を満たせないのだろう。



ロリコン援助交際、ナンパ相手に即ハメ、ハメ撮り。



週刊誌などでは盛んに聞く言葉ではあるが、映像として

実際この目で見てしまうと、やっぱそれなりに行われている現実。

興奮するかしないかは別として、ちょっと前の日本においては

想像できたことなのであろうか?



ロマンティストの私にとっての女性とは、やっぱり難航不落であって欲しい。



貞淑で楚々とした女性が、自分の前だけであられもない姿を見せる、

それこそがオトコの面目躍如なはずであり、どこの馬の骨でも相手にできる

そんな女性ばかりでは、まあ、負け犬の遠吠えかもしれないが

やっぱり面白くないのである。





さあ、
30年間ほとんど素人童貞の私と、

その
半分しか生きていない少年少女の爛れた性と、



どちらがこの日本の異常さをしてしているのだろうか?





どっちもだよっつ!と答えた、自称常識人の君たち。

おじさんはお前らが一番キラいだ。




6月29日(火)


※昨日の話の参考までに、この10年のパチスロと私の歩み



阿佐田哲也が氏の経験を元に「麻雀放浪記」という小説を書いたように

私のパチスロの経験があれば、文章量とすれば1篇の小説ぐらいは

ホントにペロッと書けてしまいそうなものだが、

麻雀は人間対人間のドラマがあるのに対して、パチスロは機械相手。

ま、読んでるほうが面白くないと思うので、小説を書くのはやめて、

簡単にパチスロとそれに付随する私の歩みを書いてみたい。



そもそも私のパチスロデビューは『コンチネンタル』という3号機。



高校生の頃、I君(なあ、そろそろ名前を決めてくれないか?)と共に

近所のホールで打ったのがことの初めである。





【2号機】



2号機は、パチスロをしたての私が、まだ残っているホールで

話のタネに打った程度の機種群である。

代表機種は『アラジン(初代)』と、『スーパーバニーガール』。

2号機の特徴はクレジット機能の追加と、小役の集中。

シングルの集中のパンク確率は700分の1程度だった。





【3号機】



『コンチネンタル』シリーズと、『スーパープラネット』が代表格か?

3号機になり、小役の集中の撤廃、シングルの集中のパンク確率が

約300分の1程度まで引き上げられた。

また、1メーカーで2機種しか世に出しては行けない、という

2号機からの制約があり、機種のバリエーションは少なかったが…



出玉に対する規制もあいまって、闇の商人たちの手によって改造された

俗にいう”裏モノ”の台頭によって、ゲーム性のバリエーションは豊富。





【4号機(初期)】



現在の要件。ボーナス告知ランプと、リプレイ機能が追加された。

またBIGに期待値方式が採用され、3号機までの約350枚の獲得から

”多かったり、少なかったり”のゲーム性が提供されることになる。

が、集中のパンク確率が100分の1程度に引き上げられ、

事実上、必殺の集中役を搭載する機種を作ることが出来なくなった。



今でも人気がある『ジャグラー』はまさに告知ランプが命の台であるが

当時は、はっきり言ってボーナス成立=ランプ点灯のみでは

リール制御やリーチ目が死んでしまうため、ほとんど切られていた。



・『チェリーバー』 フラグ成立ゲーム終了後、センターフラッシュ。

・『ニューパルサー』 大量リーチ目搭載機。

・『オリエンタルU』 センターフラッシュ。





【4号機(技術介入機)】



ユニバ(現アルゼ)のソレックスやオリエンタル、イブX、フリッパー3などは

それこそ私の学生時代を彩る、思い出深い、大好きな機種であるが、

それでもリーチ目タイプのニューパルの独占体制は留まることを知らず、

ついにユニバもテーブル方式のリーチ目の新台を出す、ということを聞く。



それが『クランキーコンドル』だった。



当初は「リーチ目なんて、山佐のサルマネですわ」なんて風潮してたが、

この台には壮絶な秘密が隠されていた。



それが4号機特有の攻略法、『リプレイハズシ』である。



そもそも4号機から規定されたリプレイとBIGの期待値方式。

リプレイハズシを行うことによって、技術による収支の差が明らかになる。



もともとの甘いスペックと相まって、『努力すれば勝てる』という

そんな意識を植え付けた、罪作りな台である。

おかげさまで、私の人生は60度ぐらい変わった。そんな台である。



そして、官能的なボーナステンパイ型2確目(上段青テンが有名)は

間違えなくユニバの歴代の機種の継承であり、

確かにチェリー付き挟み目や山形、L字形等は山佐の台に酷似してたが

このコンドルの台頭により、これが私によってのリーチ目の

スタンダードになっていく。「スイカハズレ目がアツいよね。」

…だってニューパルにスイカねーもん。



そしてしばらくリーチ目+技術介入機の台頭が続いたが・・・



・・・って、終わらんね。このペースじゃ。

後はまたの機会にしましょう。じゃ、お休み。




6月28日(月)


時期も時期なので、パチスロについての話。

パチスロの規制が変わって、そろそろパチスロの流れが大幅に変わる。



前にも書いたことだが、新基準となると、まずストック機能は完全廃止、

ATは現状維持程度にとどまり、BIGの最大獲得枚数は450枚程度、

ボーナス以外の出玉増加機能はCTに留まる、ということになる。



(と、ここまで書いて、興味のないかたにはすみませんね)



結論からいうと、この変革を目前にしたこの時期、

ここ数年の中では、最も勝てない時期の真っ只中にいる、といえる。



私の怠惰や不調も当然あるが、いやいや私だけではなく、

多くのスロッターが同じ事を感じていることだろうと思う。



何故?というと、単純に、出玉加速機能を突き詰めていった現行の機種、

それに対して、出玉の規制をかけている、というのが理由である。

そう、負けるときは負けるが、勝てるときに勝てないのだ。



例えば爆裂AT機のさきがけである『獣王』なんかは、

コイン待ちのよさの中に、ちょっとカラめの確率のBIGとREG。

サバちゃんが引けないと、しょうもないAタイプを打っているような展開だが

ちょろちょろサバちゃんを引けば、普通のAタイプ(出玉補助、だね)、

サバちゃんの大連チャンを引けば、それことAタイプでは味わえなかった

破竹の勢いの出玉を獲得することが出来た。



当時の私は思った。「こんなに面白くて、かつ甘くてよいのか?」と。



なぜなら普通にBIGとREGを引きながらサバちゃんを待ってるだけで、

通常時に期待が持て、それなりに間が持つ。

せっかく引いたサバちゃんがしょぼくとも、チャラ線で帰ることが出来た。



思いかえせば、対、獣王戦では、4日はちょい勝ちやちょい負けで、

1日が爆勝ちか鬼負け、という展開だったような気がする。



しかし昨今の台は、爆裂役を引くことが勝利の前提とされているのか、

もしくは秀逸な出玉機能にハマり機能が付加されているのか、

そういう仕様の台が多いのである。



理由は簡単。

お上が”1万枚以上出る台はつくっちゃだめよ”と言っているからである。

しかし、爆裂に慣らされた客のために、メーカーは5000枚程度の

”プレミアム”な出玉機能を搭載し、そのしわ寄せとして、スペックは辛い。



ハマリはそのまま、出玉は削減では、当然長い目では負けてしまう。



出玉を規制するなら、吸い込み(ハマり)も規制すべきだ、と考えるのは

何も自分だけではあるまい。

それを望まないのは、何を隠そうここまで肥大化したホールと、

そこから利権を得るお上の仕業なのである。



勝ちも負けもしない、それこそゲームのようなパチスロをおいたところで

今のパチスロ産業を支えているファンが満足するとは、到底考えられない。

そんなことは彼らも知っているのだ。



だから、大勝利という餌をちらつかせつつ、恒久的に搾取を行う。



かの徳川家康は
「生かさず殺さず」と年貢を搾取したそうだ。

8代目の吉宗くんにはいくら貢いでもかまわないが、

あくまでお上とホールの事情によって、パチスロが変わってしまうのは

一ファンとしては、非常に悲しいことなのである。



いまやパチンコも4兆円産業である。



行政はホールの保護とファンの擁立の両方を考え、

その上での利益誘導を図れる、世情に即した施策を立てるべきだ。

私だってパチスロを楽しんでいるファンなのだから、

別に勝ち負けで怒ったりはしない。負けは自己責任なのだから。

ただし「射幸心を煽る」という文言を大義名分にして、

なんでもかんでも台の仕様に規制をかけるような、

そんなマネは金輪際やめて頂きたいと思う。



次の規制で、パチスロが思いっきりつまらなくなったら、

その時はパチスロやめて、
真人間に戻っちゃうからな!




6月27日(日)


カウントダウンTVをごらんの皆様、こんばんわ。

松田凡作です。



【恋人にしたいアーティスト『漢編』】で第一位に選んで頂いて

本当にありがとうございます。



…ん、まあ最近はアーティスト、ってよりは、リアルな日々の生活に

愚痴たれてるだけの内容ですからね、ちょっと申し訳ないですね。



ただね、なんかホントにもう、凄いですよ。

毎日毎日、心の折れてる音がポキポキと聞こえるんですよ。



私からすればね、寂しいとか彼女が欲しいなんていうのは慢性ですから

今さらなんてことはないんですが、なんてたって最近凄いのは

やっぱりパチスロですよ。笑ってしまうほど勝てない。

・・・というより、時速2万円の速度で負ける。





『開けない夜はない…』

そう信じて、5万負けようが、10万負けようが、次の日にはホールへ。

そして、その繰り返しなわけであります。



夜なんて、明けなければいいのに。



結局のところ、この1ヶ月で50万円ぐらい負けております。

これは私の10年近いキャリアの中で、最高の負け方じゃないかな。



パチスロの話に関しては翌日に譲るとして、

ここまで負けられるのも甲斐性じゃないの?と、自分を慰めて

また明日も キャッシング → ホール → ふて寝の3連コンボを

炸裂させたいと考えております。



まあ自分を慰めるのは、股間の棒を擦るときだけにしときたいですがね。





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