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8月21日(土)


『梅松ダイナマイトウェーブ』
という新台のパチスロが出たので擦る。



液晶画面狭しと、梅宮辰夫兄貴と、松方弘樹兄貴がコミカルに暴れる

そんな台なのであるが、非常に惜しい。



何が惜しいって、ゲーム性については明日以降触れるとして

かの二大俳優を使うのならいっそのこと、







パチスロ
『仁義なき戦い』にすればいいのに。





通常画面は文太の兄貴が広島の街を練り歩く。

例の
♪チャララ〜の効果音は、BIGのファンファーレではなく

レバーオンもしくは第一ボタン停止でフリーズ。そして同時に発生!



心臓麻痺起こす人が続出ですよ。





液晶演出はマニアックに



・組長(金子信男)演出

 ♪ええ子やの〜で確定



・梅宮辰夫、松方弘樹演出

 殺されれば確定



・川谷拓三演出

 必ず殺されるので、出てくれば確定



・千葉真一演出

 レバーオンで
”おめこ〜”と聞こえればBIG確定



そして、驚愕の連チャンシステムは名づけて”抗争チャンス”。



どうでしょう?盛り上がりますよ〜





しかしながら危惧する点があるとすれば、それは





広島限定発売になりそうだ、ということ。

う〜残念っつ!



8月20日(金)


諦めたら、そこでゲームセットだよ
、と安西監督は言った。



ご存知
『スラムダンク』という漫画からの抜粋だが、

まさしくその通りだなあと感じたのは、本日の
麻雀からである。



諦める。

何を諦めるって、ゲームの勝利を諦めるのか、
人生を諦めるのか

その点の判断は自分にとってはかなり微妙なのであるが、

まあ、パチスロや麻雀の負け分なんて、そりゃ知れたもんさ、とのたまう

そんな人生の勝ち組諸君にはわかるまい。

ああ。オンナも金も名誉も縁遠い私にとって、パチスロだの麻雀の勝敗、

それの占める割合はかなり多いといえる。



何の気なしに、何度か言ったことのある雀荘に赴き、

初めの半チャンは面白いように手が入ったが、アガれない。

3順で一通をハったり、10順以内でチンイツを張ったりするのだが、

振込みもしてくれなければ、ベタオリしている彼らを尻目に

ツモりあげることも出来ない有様であった。



そうこうしているうちに、当然といえば当然、手が落ちる。



ねぎがちょろちょろと見え隠れしていた鴨のオヤジが2人去り、

途中でやってきた生意気そうな関西人の若者と、

あとは雀荘のメンバーという、あまり好ましくない面子でゲームは再開。



思いっきり自分勝手な若者と、自分勝手が許されないメンバーとの対戦。

知っている人はわかると思うが、このような構成、人数比。

・・・流れを変えるのは困難である。



あとはローリングストーンである。麻雀というのは、8割は運である。

しかし後の2割は運を創出するゲームであり、

手作りなんぞは後からついてくるもの。

麻雀のウマいヘタは、手作りでなく(というかそれは当然であって)

運を呼び寄せ、運を離さないゲームであるといえると思う。



その時の私は、運を呼び寄せることしか出来ない有様であった。



(は〜あ。頼んだってこんなしょうもない配牌なんてこないよ・・・)



しばらくの間、シャンテン数を縮めるだけのゲームを続け、いや

字牌を切っていくだけのゲームが続いて、ふと頭の中に過ぎったのが



諦め



(財布の中の万札も4枚消費したし、さて5万負ける前にやめるか)と。





そんな時である。



神が降りてきたことは、実はその瞬間にわかるものではなく、

あ〜あ、あ〜あ、と愚痴を頭の中で繰り返しながら、

ふと手牌がチートイツになりかけた時に違和感を感じるのみであった。



(ま、ドラも赤もないし、しょうもないよね)



と感じているときに、トイツで持っている『中』が上家から払い出される。



(ふん。今更1000点あがったって、しょうがないよなあ)



それを見送って、ツモ山に手を伸ばす私の様をまず上から眺めたあたりで、

初めて神は私の元に降りつつあった。



と、その次の瞬間、他のトイツはアンコになり、

しばらくすると、その他のトイツもアンコになる。



(よし、次に中が出たら鳴けるぞ)



ここで私の精神力を測るように、メンバーからリーチが入る。



(わあ・・・中トイトイで突っ張るのかあ?)



今、私は6,000点持ちの親。ここで流されては負けは見えている。

かといって、鳴いて親を維持しようとしても、そうは問屋が卸さない。



実はこういう流れの時は、うまくかわそうとしても、かわせないものである。

仮に2枚目の中が出ても、手の中で余っている牌で、

当たられるケースが多いように思う。



(上家のバカ、頼むから中なんて切るなよ・・・)



そういう思いが通じたのか、中が姿を見せる前に

もう一つのトイツがアンコになる。



(・・・)



四暗刻、聴牌である。が、しかしである。



手元にある4萬、5萬、5萬。



いずれにしても、リーチに一発で切るには厳しい牌である。



リーチ者の8萬のスジを追って、5萬に手をかけた・・・







(何を考えてるんだ!こんなものは4萬切りに決まってるじゃないか!)



そうである。



中のみ狙いから、チートイツ、それから四暗刻まで育った手牌を

なぜにここで諦めなければならんのだ!





「リーチ」



いつものような、私の気配を悟られないよういつものような声で、

4萬を曲げて捨てた。リーチ者は動じない。当然だ。

勢いのないものが突っ張ってきてるリーチだからだ。



たまたま通してやったけど、俺のあたり牌をつかむのはお前だろ?



そんな表情のリーチ者。当然である。私だって同じ立場ならそう思う。



そして、リーチ者のツモ番でもリーチ者はツモれず、

私のツモ番でも、当然のように一発はない。



残っている私のアガり牌は5萬と、1枚のみの中。



とりわけ私の持っている5萬のトイツは、赤くないので、

赤5萬なぞ残っているはずもない。ツキのないときに赤は入らない。



しかし、私は諦めない。



次のツモを見て、ここで初めて神が降りてきたことを知った。




赤5萬・・・





「ツモ。四暗刻。16000オールです・・・」






その雀荘では、役満貯金の放出なる制度もあり、

それを狙っている他の卓からも歓声が上がった。



役満ご祝儀の2000円オールと、赤ツモの500円オール。

そして”役満貯金”の
1万6,000円が店から進呈され、

どうにかこうにか、勝負を続行できる体制となった。





諦めないこと。本当に諦めないことは重要だ、と思った。



諦めないものに、神は初めて手を差し伸べるものだと。



だから、私は諦めない。



いつだって最後の最後には、最悪の状態になった時には、

神様は私に手を差し伸べてくれた。



だから、私は諦めない。





が、神様に一つだけ言いたいことがあります。



はじめっから、

最後の最後、最悪の状態まで追い込まないでください。



いつだって心は折れかかってますから、私。





他のみんなみたいに、はじめっから幸せとやらをくださいよ。

・・・別に私、修羅なんて好きじゃないんだから。



8月19日(木)


諸君は気づいているだろうか?



ま、私が今気づいたのだから、君たちが気づくはずもないのだが、

どうやらこの日記は、私が多少なりとも
パチスロで勝利を収めた時

勢いついて更新する傾向がある。



ということで、どうやら日記の日数が進んでいるなあ、と感じたら、

それは多分にパチスロで勝利を収めたのだろうと、推知して欲しい。



また、今日の今日まで日記の更新が滞っていたのは、

それまでの数日、
パチスロでクソ負けを喫していたのだろうと、

そんな優しく暖かい目で見ていただきたいものである。



8月18日(水)


昨日の日記を更新してて思ったのだが、

液晶テレビってのは長寿命で、省エネルギーで、省スペースらしい。



なんでも、ブラウン管の場合はテレビから離れて見ないと、

目の健康に与える影響も大きいが、液晶の場合は大画面でも

ブラウン管ほどの距離を置かなくとも、影響が少ないからいいらしい。



なあ、メーカーさんよお。



大画面の液晶を買うようなお大臣が省スペースを気にすると思うか?

大画面の液晶を買うような成金が、電気台を気にすると思うか?

大画面の液晶を買うような金持ちは、部屋が広いから

必然的に画面との距離は離れてんだよっつ!





液晶テレビとかHDDレコーダーとかで、メーカーは景気が回復したらしいね。

そういう付加価値がついた商品って、まだ外国ではノウハウがないんだって。



まあ、不景気だって言っても、買う人は買うんだから

勝ち組と負け組に別れてきた、ってのはホントなんだろうね。

一般の人って、おいそれとは買えないと思うよ、液晶テレビ。



私?買えませんよ。とてもとても。



え?風俗をやめたら、ですって。








プラズマが買えてましたわ。



しかも部屋の面、一面ずつに。



8月17日(火)


意外に常識人な私は、

何も変革の無いまま30を迎えるのはどうかと思う小心者でもある。



かといって就職活動をしようとも、資格の一つもとろうでも、

ましては結婚を考えようとも思うはずがない。



かつて私は、彼女が30年間できなかったら、

『ねるとん紅鯨団』にでも出てやろう、と考えてはいたが

残念ながら番組は私が彼女いない暦20年を迎える前に終了してしまった。



今、私が考えていることは、
部屋の模様替え程度のことではある。

とはいえ、私が考える模様替えであるから、そんじょそこらの少女のように

机と本棚を動かしてハイ、おしまい、というレベルのものではない。



やれ机を新調し、

やれホームシアターセットを購入し、

やれベッドを買い求め、

やれデスクサイドのワゴンを仕入れてきて、

やれPCの液晶モニターでも設置しようか、と。



考えるだけでそりゃもうかなりの出費なのである。





しかし、どこからか手をつけなくては、改革、いや改装はままならぬ。



そこでテーマを設けてみた。ハイ、これ。





■凡作ROOM ラブホテルの一室化計画



・・・いやいや



リサーチ不足なのはわかっているが、

私とて
デリヘルぐらい利用したことはある。

ラブホテルに行ったことがないと思ったら大間違いだ諸君。



ラブホテル、というのはチョメチョメという行為に対する機能主義のみならず

差別化を図る意味かもしれんが、非常に快適な空間に仕上がっている。



5.1サラウンドシステムやら、心地よい空調、広々とした空間、

間接照明やベッドサイドのスペースなど、参考にするべき点が多い。



さすがに
枕元にコンドームをおく必要はないが、

その代わりに目覚まし時計でも置いてみようじゃないか。



いつでも冷えたドリンクが楽しめるよう、小ぶりな冷蔵庫でも入れてみよう。



壁には絵でも張ってみるか、と





30を迎える頃に模様替えが終わっている私の部屋を想像して

ひっそり悦に入る今日この頃である。



さ、まず、するべき事と足りない事をピックアップしてみようか、と

そんな建設的な考えこそが、私が
グレート仕事人だ、ってことなんだが、



まずすべきことが、まるで
夢の島のようになっている部屋の整理と、

足りないことが、

まさしく
オンナであることに気づいてやる気をなくすあたり



こんなところが私がしがない
時給生活者だ、ってことなんだ。





ねえ。

誰か
私と一緒にラブホテルのリサーチに行きませんか?





って、何度も言うように、お前らのような男に言ってんじゃないっつ!



8月16日(月)


10月5日の私の30歳の誕生日に向けて、

いいペースで日記の更新を続ける凡作であります。こむばんわ。



さて、何故にこんなに機嫌よく日記の更新をしているかというと、

ここ数日、”主役は銭形”で負けてないことに気をよくしているに他ならない。



この3日間の収支をここに報告しよう。



3日前 プラス2,000円


2日前 プラス2,000円


本日  プラス1,000円






さ、どうでしょうか?



いやいや、みなまで言わんでよろしい。



こんな3日分の勝ちなんて、1日彼が本気になれば、

2ヶ月分ぐらいアッという間に吹き飛んでしまうだろうことは

残念ながら私も重々承知である。



しばし、夢に酔いしれていたいだけなのである。



8月15日(日)


テレビをつけると、ロシアでテロによる大量虐殺があったらしい。

何が卑劣だと言って、それは幼い子供をターゲットとしたことである。



子供を持たない私であっても、その愛しさ尊さは当然理解している。

が、実際に子供を持つもの、そして子供を失ったものの気持ちは

到底理解出来ないぐらい重いもの、であると思う。



『人命は地球より重い』と、福田康夫のお父さんが言ってたと思うが

(違ったっけ?)

日々シニカルな意見を吐いている私であっても、このテロについては

支持する意見などあろうものがないのである。



例えば国会議事堂を占拠して、無駄に税金で雇われている守衛を

掻い潜り、総理大臣の首根っこにナイフをつき付け



「裏ビデオを解禁しろや〜」と叫んでいるのなら

拍手の一つも送りたいところだが



最も無防備で、最も力ない子供をターゲットにするなんざ、

卑劣なことこの上ないと思う。



「赤子の手を捻る」・・・



こんな慣用句があるが、これはその難易度の低さを示すものではなく、

赤子の手を捻るぐらいの非道をするぐらいなら、この世の万事など、

いくらでも耐えられるものだよ、という意味だという。



ま、話が堅くなりそうだが、ま、やわらかくしようのないテーマである。



決してモラリストでもない私であるから、話を一気に身近にするが、

私に言わせればロリコンもどうかと思う(こりゃ一気に下世話な話だ)。



小金が欲しくて、是非判別能力のない少女を対象にするなど、

すくなくとも”漢”のやることじゃないぞ。

ロリコンの多くの人たちは、失われた自分の青春を制服に見出すのかも

しれないが、”漢”は過去を振り返ってはいけないのである。



やはり制服を着ているうちは、性の対象にしちゃいけんと思う。



この間、思いっきり高校生っぽいのがオッサンとホテルから出てきたのを

池袋で目撃した時、ホントに嫉妬とか妬みでなく



(あ〜あ)と思ったものだ。





何を言いたいのかわからなくなってきたが、ま、こういうことだ。





許されるテロは
エロテロリストのインリンだけ、ということ。



ま、俺は彼女もどうかと思うが。




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