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5月14日(土)


ニュースを見てたら、大企業10数社が「談合」の疑いである。



そのニュースを聞いて、庶民として怒りを露わにするでもなく、

私の思ったことといえば、単に



「うまい方法を考え付いたなあ」ということである。



談合の歴史を遡ると、まあ、詳しいことはわからないが

相当昔からあったシステムであったようである。



日本の民主主義、資本主義が急速に進んだのは

進駐軍が上陸した「戦後」という節目からだろうが、

当然その頃にはこのシステムが開発されていて、

また運用されてたはず。

もしかしたら江戸時代まで遡るのかも知れない。





頭のいい人間がいれば、入札というシステムを知ると同時に

思いついたであろう「談合」というシステムは

とかく値下げ競争になりがちな入札において、利益を確保し、かつ

安定した仕事の供給にありつけるという、社会主義的民主主義

すなわち福祉国家としての要請を満たすものであると言える。



なぜ談合が問題になるか?ということを考えると

それは談合に参加しない企業に対する不公平と、

必要以上に対価を支払う契約の相手方、すなわち

入札という制度が主に税金で賄われる公共事業である点だろう。



だから



企業における談合は、別に規制するなら規制してもかまわないが

せっかくよく出来たシステムなので、以下のように活用して頂きたい。





「恋愛業界における談合」



誰も傷つかないし、なにより





俺が傷つかない



5月13日(金)


スキミングやら何やらで、4桁のキャッシュカードの暗証番号程度では

非常に危険なんだ、という話があった。



だからこそICカードや静脈認証なんてものが出てきて

偽造やなりすましに対抗しようなんて時代が来ているのであるが

それは多分、いたちごっこに違いなくて

パチスロを2号機の頃から傍観している私にとっては結局

攻略不可能と呼ばれるチップでも数日でウラモノ化してしまうのだから

その類の人たちがその気になれば、今程度のセキュリティなら

攻略出来てしまうのかも知れない、と思ってしまう。



だから、近い将来、銀行のキャッシュコーナーで、

何かの上にチンコを乗っけて認証する
「チンコ認証」

コピー機のようなものに跨って認証する
「マン拓認証」あたりが

必要となる時代が来ると思う。

(これまで真面目に聞いてくれた諸君、すまん)



それでもセキュリティーが守れない、ということで、

機械が更なる認証を要求する。





「オナニーして、イってください」



これが、かのフィリップ・K・ディックでも想像だにしなかった

「オナニー認証」という、未来のシステムである。



とある訝しがった中年男性が、ATMの前に立ちはだかり、

おもむろにチンコを機会に挿入して、オナニー認証を始める。





「…むう」



と、一仕事終えたような表情を浮かべる中年紳士の目に映るのは



”認証できません”の文字。



人目を憚って、渋くイったのが、認証を妨げたのだろうと

二度目はかなり正直目に



「あふう!」



と、発声したものの、それでも



”認証できません。当ATMは3回までの認証です”のメッセージ。





これはイカン、と中年紳士。他人の目をかなぐり捨てて





「♪イヤ〜ん!バカ〜ん!」



と、いつもどおりの絶頂を迎えて、ようやく”お引き出し金額は?”と

認証が完了するのである。





ここまでやれば、セキュリティーは完璧。

ここまでして、口座を狙おうとする輩がいるとも思えない。



が、こんな銀行に預金する人間がいるとも思えない、という

そんな声を無視するように話を先に進める理由とは、



それは私の中で、あと数十年後、いやあと数年後には

ATMのコーナーで、そんな光景を見る、明確なイメージがあるからだ。





ああ。その中年紳士とは、
この俺である。



5月12日(木)


パチスロ雑誌(DVD付)のおまけである、鬼武者3をモチーフとする

”豹柄”の携帯ストラップを、何の臆面もなくつけるまではまだよい。



錦糸町のヨドバシカメラでふらふらしていて、

そのゲーム売り場でふと、「鬼武者3」と書かれたパッケージを

見た時には、何気にびっくりしてしまった。



・・・と言っても、前々から「鬼武者3」はゲームのタイアップであると

言われていて、それをすぐに思い出したのであるが、

ゲームには疎い私である。そのパッケージの裏面を見て

パチスロで登場するままの信長や、パリの風景を見て

改めて(ああ、これが元になってパチスロ鬼武者3があるんだなあ)と

そのままレジに走ってしまうあたり、本当に鬼狂いになっている。



で、ゲームには何故か金城武やジャン・レノが出てくるのであるが

そんなものはパチスロになじみがないので、別にどーでもいい。



パッケージを見る限りは阿児やアンリはそのまんまのフォルムで

出てきそうだが、私の期待は、当然アレだ。





ミシェルの乳、縦揺れ





これ以外にはないのであるが、ゲームではこれはあるのだろうか?

もしないなら、この瞬間にでもこのゲームを終了しようと思う。



5月11日(水)


ここの日記に訪れる大多数がそう思っているに違いないのだが

それでも敢えて声を大にして言わせてもらうと












竹内結子がセックスしてたなんて信じられない!





ま、なんつーの?

広末涼子の時も、そんな気持ちにさせられたものだが、



ま、やることはやってるってことよ。



それと、ふと思ったのだが







なんで芸能人て、避妊しないんだろ?



政治が悪いね、うん。



5月10日(火)


ウチのバアさまは基本的に不良であり、

不良といえば夜更かし。70の坂をとうの昔に越えているというのに

未だに12時すぎまでテレビを見てたりする。



だが、それゆえパチスロやら上司との麻雀で10時過ぎに私が帰宅しても



「ホントに丁度いいところで帰ってきやがんな」



火サス(火曜サスペンス劇場の意)で西村和彦やら余貴美子クラスの

出演者がしたり顔で推理を展開しているあたりでも

私のために食事を用意してくれるのである。





それが今日は、私が帰宅し、

バアさまが鎮座してテレビを見ている応接間にて仁王立ちしても

「おかえり」とも言わず、ボーっとテレビを見ているのである。





「バアさん!メシ!」



と言っても、「うー」とか「う〜」とか言うばかりで、

その腰を上げようとしないのである。



こりゃ
本格的なボケが彼女を襲っているのか!

と、ついぞ覚悟してしまったのであるが



仕方がないのでマイ茶碗を持って♪チーんチーん鳴らしながら



「♪メシが食いたいよ〜。そろそろメシの準備だよ〜」



と、バアさまが反応するまで
優しいハミングを続けたところ、

それがロードで言うところの第3章に差し掛かるあたりで





「うるせ〜!今用意すっから!」

ようやくメシの準備を始めようという姿勢を見せた。





で、バアさまが何で取り付かれたようにテレビに見入ってたか、というと



最近バアさまが
好きでたまらない俳優が出てたからなんですって。





流し目の杉さま?



サンバの健さま?



ノンノン





なんと





沢村一樹ですって。





沢村一樹って、よく金曜日の深夜のドラマに出てるじゃないですか。

見てるのよ。ウチのバアさま。日が変わるまで。





なあ、バアさん。



そんなんじゃ、迎えに来るものも、迎えに来ないよ。



って、元気に越したことはないんだけどね。





「おバアちゃん子は3文安」とは言いますが、

まさに私がそれであります。



ま、私なんて3文も値下げされたら

それこそ
50%Offぐらいの勢いですが。



5月9日(月)


いわずもがな、私の携帯の待ちうけ画面は
「MEGUMI」であり

(何がいわずもがな、なんだろう?)

「MEGUMI」はそれでも乳首までは行かないまでも、きっちりまだ

その豊潤で芳醇なバストで勝負しているところが好感が持て、



ついぞ最近、小池栄子が

「あの娘は胸だけの女じゃない」と、言ったとか言わないとか

電車の中で見上げる週刊誌のつり広告に書いてあったのだが





「そりゃオメーのことぢゃねーか!」



心の中で7回ほどツッコミを入れてしまうほど、

今となっては
MEGUMIのファンである。





それが本日、会社でおもむろに携帯に着信が入り、

携帯を開いてひとしきり会話をした後、携帯の電話切のボタンを連打。

ディスプレイに写る、胸を中央に押し寄せたMUGUMIの姿に

5〜6秒見とれていると、私の背後から職場の女性の声が。





「それってMUGUMIの待ちうけですか〜?きも〜い!」





・・・

なあ、お前。

一つ教えて欲しいんだけど






お前がMUGUMIに勝ってる部分



もし一つでもあるなら
、それを教えてくれ。





まあ、強いてあげるとしたら





苗字がついてるぐらいだろうな、実際。








・・・え?



キモイって、俺のこと?





ああ。そんなのなら
慣れてるから、別にいいや。



5月8日(日)


「王子」なる者がおり、

その親から仕送りされる金額は、独身であるが、社会人8年目の

私の可処分所得を越え、押収されたエロゲーの数は数千本。

パッと見は線の細い男前。

警察の車で連行される際のカメラに写る仕草は

片手を額に軽く添えた、まるでGacktやHYDEのような仕草。



そんな「王子」が何で捕まったか?というと、ご存知の通り

少女に対する「監禁」の容疑である。



首輪をつけて、自らの部屋に何ヶ月も少女を監禁した彼は

ふとした隙をつかれ、逃げ出した少女によって、

その行為を明らかにされたわけである。



ま、彼がそのような行動を行えた経緯は

親から与えられた潤沢な資金と、これまた親から与えられた

とりあえず少女を監禁にまで持ち込めるルックスなのであろう。



その代わり、彼になかったのは「常識」。

ある程度のリスクは金で解決できることは、それまでの経験から

わかっていたのかもしれないが、それでも圧倒的に常識が足りない。



SMというのはお互いを信用する大人同士の、

屈折した愛の表現方法の一つであり、

あのサド侯爵とマゾッホの関係からSMと名づけられているように

かの屈折しつつも崇高な愛の表現方法に因らず

一方的に無理やり虐げることが、快感につながるという人間が

彼が、彼のような人間の氷山の一角であることに恐怖を覚える。



・・・といっても、






数年前までは、
「風俗王子」と呼ばれていた私が、

色々何を言っても、なんら説得力を持たないのは重々承知している。





何?今は?って







風俗大王にキマってんだろ〜よ!




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