最近、株のことを書かないものだから、
意地悪な人の中には「ああ、凡作。しこたまヤラれてヤガるな」と
そう思う人もいるだろうが、いえいえ、残念ながら、そうではない。
先週末、ケツをぼりぼり書きながらフジテレビの25時間テレビを見てて
細木数子が堀江社長に向かって「ライブドアの株価は5倍よ」と言ってた
ので、月曜日に購入(ライブドア:4753)。
貧乏だから100株しか買えなかったが
(まあ、その前にも300株買って利食いしてるが)
これが447円→489円。1週間で9.4%。
ダブルクリック(4841)が暴騰していて、
(こりゃババヌキだなあ)と思っていたら案の定、暴落。
その資金が隣のフュージョン・パートナー(4845)に逃げるとみて
先週の金曜日に79,700円で買ったら、明けて月曜日の本日、
96,600円である(2営業日で21%)。
しがない貧乏人である。
お世話になっているカードのキャッシングの利率が年に30%として
(返した分借りてるから、減らない)
それ以上の運用は必須なわけであるが、ま、この調子なら余裕だろう。
で、先にも書いたが、私の銘柄選択の基準、というのはかなりいい加減で
会社四季報やチャートブックはほとんど当てにしない。
(しかし、ちゃんと読めるから、鵜呑みにしない、という意味である)
ライブドアに関しては、下げる理由がないこと、と全国一千万人の
「細木信者」が買いに入ってくると予想し、
フュージョン・パートナーは単にチャートがいい動きをしている、という点で
単にババヌキに参加しただけである。
でも、株なんてそんなもののような気がする。
PER、PBRやROEなんていうファンダメンタルズ分析は、金持ちに任せて
おけばいい。貧乏人の勝負というのは、如何に客観的に冷静に
”祭りに参加するか”であると思う。
ま、両方とも、まだ騰がるでしょ。
逆にライブドアは500円を超えればホールド(売らない)だし、
フュージョンも迷うとしたら15万円どころだろうからね。
(12万円ぐらいで揉んだら、売る)
騰がっている時は謙虚に、下がった時は冷静に、
思いっきり騰がったらバカになり、思いっきり下がったら買う。
要は冷静に、というか、普通の心理の逆をやるべきですな。
で、エラそうに小金を稼いでいい気になっている私ですが、
なんで冷静さをかように説いているこの私が
「押忍!番長」で、3日間で14万円も負けてるんだろう・・・
ええ、アツくなったからです。ご指摘の通り。
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