10月30日(月)時点での、当月のパチスロ収支はマイナス33,000円と
負け越してはいたが、今月のパチスロ環境の中では善戦も善戦、
大健闘の部類に属する収支である。
私の誕生日の属する月であったが、仕事と言えばハードな出張で
まずは大阪市内、堺、吹田と回り、その後は鳥取~米子~松江のコース。
そのまま特急で岡山入りし、福山~広島を巡って一旦帰京。
日を改めて山形入りし、その足で盛岡~宮古まで足を伸ばし、
最終的には秋田から飛行機で羽田に戻る、という強行スケジュールを敢行。
当然、パチスロを打つ機会が少なくなるわけだが、その数少ない機会は
27日に都内一斉にご逝去なされた伝説のパチスロ機「北斗の拳」。
その北斗を惜しむ会と称して、会社の同僚と収支を気にしない追悼企画を
実施し、結局のところ彼らにあわせてレバーを擦っていたら、2営業日で
15万円ほどやられてしまう有様だった。
それでいて、最終日を迎えてマイナス33,000円。
大健闘としかいいようがないが、マイナスはマイナス。
火曜日という平日の31日、最終日でプラスにもっていくためには
今日までの5号機での”ツメに火を灯すような”ヘタれた勝負では
むしろ家でエロビデオを見ていたほうが得、ということで、
最終日の今日は、4号機での勝負をしよう、と心に決めた。
とはいえ、北斗SEではダメだ。
勝って4桁、負けて5桁のSEちゃんでは、確かに刻んでトータルプラスは
可能かも知れないが、一日一発勝負では4万円プラスにすることは困難。
仕事を終え、最寄の新橋のホールに赴き、ふと着席したのは「番長」。
珍しいといえば珍しいが、旧北斗がご逝去され、リスクを管理しながら
勢いでの大勝ちを狙えるとすれば、最近でいうとジャイパルと番長、
それぐらいしか思い浮かばない。
12,000円を使ってREG。あ~あと思いながら打ち続けること120G。
特訓に入らず、半分、いやほとんどあきらめていたところに不意に
”操ちゃん”が現れ、それが青7であった。
当たり前のように薫BIGで最終ゲームでジャリーンと鳴り、
次に選択した番長BIGでは、チェリーが落ちたりして、次も青7。
また薫BIGでドキドキしようとしていると、風呂敷が揃って鳴り。
当然、次も青7だから番長を選択して、小役告知が派手になり、
ベットで特訓に入って、1G連。ここで赤7。
なんだかんだでBIGを6回、1G連を抜けてREGがさらに1回。
ヒキの強い御仁なら、天国と思しきこのゾーンで特定役解除をし、
さらに1G連を6連チャンぐらいさせてしまうところだろうが、
そこは人生自体のヒキに乏しい私である。
ここでの2,400枚を素直に頂いておくことにする。
で、500Gのジャイパルに移動して、900GあたりでBIG。
早めのBIG3回。きっちり目押しして平均620枚程度でBIGを消化し、
250Gで台移動。またもや500G台のジャイパルをリプレイ3連契機と
思しき解除で900GあたりでBIGを引き寄せ、REG1回で250を抜けて
時は21:00過ぎ。さすがに潮時だろうと(最近は22:30で終了だから)
そのコインをカウンターに流すと、貯玉カードに記載された枚数は
なんと4027枚と、両替してしめて8万と500円である。
(会社を出てここに来て、3万4,000円遣ったから、っと)
つまりは業務終了後の3時間で46,500円のプラスを収めたわけで
良心的な読者の皆様は、「ああ、良かったな凡作。
昨日まで33,000円の負けで、最終日に46,500円勝ったなら
なんとかかんとか10月はプラスになったじゃないか」と
目を細めながら健闘を讃えてくれるだろうが、
ところがどっこい、
今日の昼休みにきっちり5万円負けているのである。
ジャイパルで1500Gで当ったBIGが0パンの挙句、REG1回放出して
連チャン終了となった時分には、本当に”俺のバカ!”と思ったわけだが
本当に悪いのは私ではなく、
昼休みと称して3時間もオフィスに戻ってこない私に、
何のお咎めもなく放置している会社が悪いのだ、と、今日は切に思う。
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