10月8日（月：祝日）の出来事であるが、9月の日記を一日分で終わらすほど

肝も据わってなければ厚顔でもないので、丸一日”戦国無双”を打ち倒した

今日という日の出来事を記して、9月分の日記の更新を締めたいと思う。



丸一日、と言っても午前10時から午後9時まで。十分丸一日と言える水準だが

総ゲーム数は約8,000Ｇ超。残り2時間残して、まあ1万Ｇまでは届かないにしても

トイレで大なり小なりの時間を潰してこれだから、回転数としては上出来である。



実のところ、これ、ボーナスを引きまくると時間的に厳しい。

戦国無双のＢＩＧは消化に40Ｇ以上を要するので、これが結構時間を食うのである。



しかしながら、私の引いたボーナスはＢＩＧが10回のＢＧが6回…



つまりＢＩＧ確率は800分の１以下であり、設定1の確率が450分の１程度だから、

なんというか、半分ぐらいしか引けていないのである。



5号機の設定判別たって、一日経って半分程度の出現率のままで、収束の気配がない、

となると、全く当てにはならないなあ、と。そう感じる。



仮に設定６で400分の1、設定1で500分の１の確率のものをカウントするとして、

そんなものは一日経っても設定どおりに出現しないよ、と、そういうことですな。



いや。ここまで粘ったんだから、今日の戦国の設定、結構良かったということですよ。

設定６じゃないかな？チェリーからはバンバン高確率に入るし、ＢＩＧ中のゲージが

２個だろうが３個だろうが、結構ロングＡＲＴになるし。



これがね、今までの5号機だと、8000Ｇ回してＢＩＧが10回、なんて展開だと、

今頃鼻毛でも抜きながら、不貞寝している訳ですよ。



でもそこはさすがの戦国無双ちゃん。



ＢＧ後、危なげなく信ちゃん（織田信長）を倒して無限ＲＵＳＨを引いたと思ったら



コインが紅音ほたるの潮吹きのごたる勢いで漏れ続け、気づくと過去最高記録となる

２８５０Ｇハマリを記録。

その後のちょっとした連チャンで一撃5000枚オーバー。





その後は増えたり減ったりで、結局この一撃で得たコインを流して、勝負終了です。





いや、ようやく面白くなってきた。





結局さあ、人生ったってアンタ、

生まれやらルックスやら会社やらで、ほとんど決まるじゃないのよ。



パチスロぐらいはさあ、有利不利はあっても、設定とか機械割に縛られないで、

展開にドキドキできる台のが、夢があっていいよねえ。





金持ちの家に生まれて、才能あふれる男前がリングにかけろの設定６だとすれば、

私の歩む人生は、どうあがいても勝てる気のしない北斗２の設定１。

進めば進むほど、苦労ばかりがついてまわる右肩下がりのスランプグラフはせいぜい

人生だけにしといてもらって、



パチスロぐらいは夢を抱きながら、ドキドキしたいよねえ。



これからも頼むよ、戦国無双ちゃん！

初打ちとなる”戦国無双”の前に腰掛けて、しばし筐体を眺める。

おもむろに隣のサンドに一万円札をブッこみ、山佐の台らしい特有のコインの

入りにくさと、レバーのブッ叩き感のない感触をまず味わい、

５号機にしては減りの早いコインの消化ペースを訝しく思いながら



しばらくしてブシャーン！というケタタマシイ効果音と共に、ボーナスを知らせる

確定告知の画面が現れる。



想像以上にノリノリなＢＧＭと共にＢＩＧを消化し、

獲得枚数は２８０枚を下回る程度か、と。この枚数でこのコイン持ちでどうやって

勝てというのよ、と、予想通り２０Ｇ程度で終わった戦国ラッシュを消化して、

ふと思うのである。



雑誌で読むところには、この戦国ラッシュは１Ｇで１枚のコインの増加が見込め、

次回ボーナスまで継続する”無限戦国ラッシュ”なるものを引き当てれば、

後はハマればハマる程、コインは増加する仕組み。うん。まずはこれを引くことが

勝利の方程式であるな、と、これまた雑誌で書いてあることを頭の中で反芻する。



何度目かのボーナスを残りコインからがらに引き当て、いやに長く続くラッシュを

堪能していると、どうやらＢＧＭが変化している模様。さっきから一度もナビなしが

発生していないところを鑑みるに、これがうわさの”無限戦国ラッシュ”か、と。

ああ、俺ってばハマれと言われれば些か腕に自信がある。



見ておれ戦国無双！見ておれボッタクリホールめ！

うっかり俺の目の前に、設定１を置いたことを後悔させてやるぞ、と、

業務終了後にもかかわらず、首に巻いたネクタイを締めなおした。



…数時間後、



永遠に続くと思われたラッシュのさなかに、突然、真田幸村のセリフが轟き、

なんのこっちゃ、と、ベットを叩くとボーナス確定の液晶画面。



ふう、と息をついて、頭上のカウンターを見上げると、

そこには「１５７０」という数字が記されていた…



…



山佐の”戦国無双”。

結論から言えば「ようやく出会えたね♪」って感じの台ですね。



５号機の時代に突入し、サンダーやらエヴァやら、救世主チックな台が登場しても

ダラダラさや不公平さやらに辟易し（だって朝からいる若者に有利過ぎるもの）、

青ドンやらゲッターマウスに至っては「いつまで過去の栄光にしがみついてるんだ！」

と、アルゼの開発陣に活を入れたくなる有様。



期待の北斗２は、壮絶な期待を胸に映画館まで赴いた、豊川金田一の八つ墓村、

その映画を見た後の心境に似た、途方もないがっかり感を抱いたことは、

先月の出来事であるから、実に記憶に新しい。



そこで戦国無双。いや、実に面白いよ！



会社帰りに打ったあの日から、ここ数日は戦国無双の虜です。



通常時の演出のデキはイマイチを通りこして日光あたりまで行きそうだけど、

それを補って余りある戦国ラッシュの爽快感がある。

赤玉、青玉ナビのジュワ〜ん感や、ナビなし大砲（概ね幸村を選択するので）の

ひやひや感…　実にいい。



何より、初打ちで、ヒキの弱さで５万円以上も勝ってしまったのだから、

もう、当分キミからは離れられそうにないよ、チュッ♪



でも今日みたいに、初っ端から１９００ゲームなんて、もうやめてくれよな。

６万円以上使うと、さすがに心が折れるから。



でも、それをその日の内に返してくれるんだから、本当に好きよ、チュッ♪