
| 宗 派 | 天台宗 |
| 本 尊 | 如意輪観世音菩薩 |
| 開 基 | 裸形上人 |
| 創 建 | 仁徳天皇御代(313〜399) |
| 拝観時間 | 本堂5:00〜16:30 |
| 拝観料 | 無料、三重塔200円 |
| 所在地 | 和歌山県那智勝浦町那智山18 |
| 電 話 | 0735-55-0001 |
世界文化遺産に登録された美しい熊野古道も堪能しましょう
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青岸渡寺の歴史は古く、仁徳天皇の御代(313〜399)まで遡る。寺伝によると、インドの僧侶、裸形(らぎょう)上人が、修行の場を求めて川をさかのぼっていると、那智大滝にたどり着いた。感動した上人はこの地で修行していると、滝壺に観音様を感得して庵を結んだのがはじまりだと伝わっている。 その後、推古天皇御代(592〜628)に大和の生仏(しょうぶつ)上人が修行に訪れ、椿の大木に高さ4mの如意輪観世音菩薩を刻み、これが、「那智の観音さま」と呼ばれる現在のご本尊である。 大門坂の入り口の巨木(樹齢700年) |
中世には十三社権現、七堂伽藍、三十六坊舎があったが、天正9(1581)年、織田信長の兵火で全山が炎上。本堂は、天正18(1590)年に豊臣秀吉により再建された。 しかし、明治の神仏分離令によって、荒廃する。 その後、如意輪堂(にょいりんどう)を本堂とする青岸渡寺として那智大社と分離して復興した 神仏習合の聖地だった那智山には弘法大師など多くの高僧や上皇が訪れた。 貴族の間でも熊野信仰が広がり、平安末期から鎌倉時代にかけては、熊野詣でが盛んに行われるようになった。 男女老若、貴賎の区別なく多くの人がここを訪れたそうだ。 |
![]() 那智大社 |

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御朱印です。 |
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御詠歌の御朱印です。 (補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智の御山に ひびく滝津瀬) |
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ご本尊の御影(200円)に、御朱印と一緒にいただける梵字の札、そして、先達もしくは同行者のみがいただける御詠歌の護符です。 |

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青岸渡寺からは、那智の滝を眺める事ができます。写真は三重塔の近くから撮影しています。私は入っていませんが、三重塔(200円)からの眺めは格別でしょうね。 那智の滝には、ここから歩いて行く事もできます。 三重塔の下に参道(熊野古道)があり、那智の滝まで降りることができます。 |
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ちょっと急な階段ですが、非常に美しい参道で、心が洗われます。この日はあいにくの雨で、誰も歩いていませんでしたので独り占めでした。 |
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那智の滝の近くには駐車場やお土産屋さんがあります。 そこから、階段を下りると那智の滝を眺めることができます。 この日は雨でしたのでかなりがっかりです。 |
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基本は無料ですが、「お滝拝観」と称して、近くまで行くことができます。(有料300円) 料金を支払い、ゲートをくぐります。 |
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ゲートのすぐ先に「那智の御滝水」というものがあり、飲むことができます。 延命長寿の御水です。杯を100円で購入し、いただきます。 杯は風雨でかなり汚れていました。 そこから、2分ほど山道を進むと滝の目の前に出ます。 ゲート付近には「滝壺」という言葉があったと記憶していますが、滝壺は見えません。 しかし、落差133mは圧巻です。日本一だそうだ。 |
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なんせ世界文化遺産です。時間はたっぷり取ったほうがいいでしょう。前日泊で朝からたっぷり楽しむか、早朝出発かのどちらかでしょうね。
大門坂から徒歩で登り、那智の滝を堪能した場合の所要時間は3時間30分〜4時間でしょう。
車で上がった場合は、2時間ほどでしょうか。
どちらにしろ遠い所ですから、自家用車の場合は安全を考えて日帰りはしんどいでしょうね。

・公共交通機関では、JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通バス那智山神社お寺前駐車場行き(30分)
・自家用車では、阪和自動車南紀田辺ICから国道42号を那智方面へ105km、JR那智駅前交差点から那智山方面へ8km。
早い話が、めちゃくちゃ遠いです。(兵庫県姫路市より)
私の場合、高速をフルに活用して、自宅から約6時間。。
お泊まりセットを持参での参拝でした。

さすがは有数の観光地です。駐車場は多数存在します。
グニャグニャとした山道を登ると、お土産屋さんが乱立しており、そこにも駐車場はあります。土産を購入することで駐車料金の割引が受けられます。
そこを通過すると、バス停があり大きな駐車場があります。(2010年現在で500円)そこに車を止めると、約500段の階段を登る必要があります。
「階段はいやじゃ〜!」
という場合は、その駐車場を越えて、右折すると山を登る道があります。
そこを登り切ると、那智大社の駐車場があります。(2010年現在で800円)
ほとんど階段を上る必要はありません。(20台ほど)
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しかし、お勧めは、「熊野古道」を満喫できる、大門坂駐車場。(私が行ったときは無料でした) かなり広く、相当台数が駐車可能です。トイレも完備されており、美しい駐車場です。 |
| そこから200mほど歩くと、「大門坂」の入り口です。 | ![]() |
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いきなり、樹齢800年の杉の木(夫婦杉)がお出迎え、度肝を抜かれました。 石畳の古道の両脇には、もし地元にこの木があったら、もれなくご神木としてあがめられるであろう巨木の群れ。 非常に美しいです。私は真冬の雨の日に訪れたので、貸し切りでした。 残念なのが、石畳の所々に名前が刻まれていること・・・・・(最悪です) ガイドブックでは大門坂の所要時間は30分となっています。 私は、足下が濡れて滑りやすかったので、ゆっくりと登り45分ほどかけました。ゆっくり登ると疲れません。 大門坂駐車場→大門坂→那智大社→青岸渡寺→那智の滝→大門坂→大門坂駐車場というコースをゆっくり回って、約4時間でした。 ※雨の日の大門坂の下りは危険です。滑りまくりです。 |

那智といえば、「那智黒(なちぐろ)」。
昔、テレビのCMで、和服を着たおばあちゃんと黒人の男性がダンスしながら、
「那智黒〜!」(黒人男性)
「ヘイヘイ!」(おばあちゃん)
「那智黒!」(黒人男性)
「どっこい!」(おばあちゃん)
「ヘイ!黒飴!那智黒!」(黒人男性)
という内容のものだったと記憶している(もう20〜30年前だろうか)
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ここでは、黒飴ソフトなるものがあった。 これがなかなか美味で、真冬の雨で濡れて冷え切った体に染み渡りました。 この状態でおいしかったのですから、相当おいしいと思います。 |

なんせ、紀伊半島の先っちょです。なめちゃいけません。めちゃくちゃ遠いです。(兵庫県姫路市より)
私は、自宅を朝5時に出発し、6時間かけて11時に到着。巡礼にかけた時間が約4時間。なんやかんやしてたら時刻は夕方4時。
広大な場所を散策するには、最低でもこれくらいは見ておかないと無理でしょう。
早い話が丸々一日かかります。
2回目は、奈良の壺坂寺を昼すぎに出発し、山道を190km走り、到着したのが夕方4時。
景色を堪能する時間はありませんでした。
どちらにしても、移動時間がハンパないですから、充分に計画をたてる必要があるでしょう。
2回とも、紀三井寺近くの宿をとり、翌日に2番以降の札所にお参りしました。
この、那智勝浦→紀三井寺の移動も200kmクラスです。かなりのモノです。
もし、複数人で行くなら、交代で運転したいものです。(一人で走破しました)
| 一番札所 |
| 那智山 青岸渡寺 |