宗 派 粉河観音宗(総本山)
本 尊 千手千眼観世音菩薩
開 基 大伴孔子古
創 建 宝亀元(770)年
拝観時間 8:00〜17:00
拝観料 無料、本道内陣300円
所在地 和歌山県紀の川市粉河2787
電 話 0736-73-4830
 和歌山市から紀ノ川を25kmほど遡ったところに存在する。寺の由来は宝亀元(770)年、粉河の漁師大伴孔子古(おおともくじこ)が、風猛山で獣を追っていると地面が光を放ている場所を見つけ庵を建てたが、安置する仏像がない。そこに童姿の行者が現れ、7日以内に像を作ると約束した。7日後に庵を開けると、行者の姿はなく、千手観世音菩薩像が立っていた。孔子古は、この仏像を大切に祀り、粉河寺のはじまりとなった。
 寺は鎌倉時代に最盛期を迎えるが、豊臣秀吉の紀州攻めによって大半を消失。現在の諸堂は紀州徳川家の保護によって再建されたものである。
 山門は2カ所かり、一つ目の大門をくぐると広い境内が広がる。参道右手には寺名の由来となった粉河川が流れる。 
 第2の山門である中門をくぐると、本堂が見えてくる。
本堂の前庭とその下の広場との高低差を処理する土留めとして、また、その広場から雄大な本堂を仰ぎ見る前景として築かれた石組みで、日本庭園のなかでも前例がないものである。
 荒々しい石組みと植物のコントラストが美しい庭園です。
桜も植えられており、満開時にはまた違った景色となるでしょう。

●本堂
本堂は西国札所のなかでも最大級で何度も再建されている。現在のものは享保5(1720)年のものである。
 本来の本尊は紀州攻めで消失し頭部だけが現在も保存されている。本尊は完全秘仏だそうだ。
その化身といわれる童男行者像が毎年12月18日に開帳されている。

●御朱印
御朱印です。

●御詠歌

御詠歌の御朱印です。
(父母の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や)

意味:父や母のように恵みを下さる粉河寺よ。観世音菩薩様は、すべての人間を分け隔てなく恵みを下さる。たのもしく有りがたきことだ。

※自己流の解釈です

●ご本尊御影

ご本尊の御影(200円)に、御朱印と一緒にいただける梵字の札、そして、先達もしくは同行者のみがいただける御詠歌の護符です。

●所要時間
 駐車場から本堂まで細長い境内を歩きます。散策しながらゆっくり歩くと10〜15分でしょうか。ゆっくりと散策しても1時間〜1時間30分くらいでしょう。
 御朱印だけが目的の参拝なら30分ほどだと思います。

●アクセス
・公共交通機関では、JR和歌山線粉河駅から徒歩15分
・自家用車では、阪和自動車和歌山ICから国道24号線を粉河方面へ22km、粉河交差点をを左折し1.2km。
・紀三井寺からは、約30kmで概ね1時間です。
 
 国道からの左折が小さな交差点なので見落としそうになりますので要注意です。

●駐車場
 1つ目の山門(大門)をくぐった所にあります。山門の前に川が流れ細い橋があります。一瞬通行禁止かとも思いますが思い切ってわたってください。山門を迂回した所に砂利の駐車場があります。
 駐車料金はお土産屋さんに支払います。(500円)2010年現在


●感想
 2回巡礼しましたが、2回ともバスガイドさんの研修で、大勢のバスガイドさんが来ていました。
ある意味ラッキーでしょう。。
 そして2回とも、お寺の手前の道路で、両側に車両が駐車されており、道路がスラローム状態になっていた。すごい所では、両車線の車両が同じ位置に停められており、隙間が少なく、徐行しないと通れない箇所も・・・・
 
 2回目に巡礼したときは、桜はまだ紀三井寺も開花した直後だたのですが、ここではかなり咲いていた。
予想外の展開にうれしかった。

                                                 
三番札所
風猛山 粉河寺