宗 派 北法相宗(大本山)
本 尊 十一面千手千眼観世音菩薩
開 基 延鎮上人
創 建 宝亀9(778)年
拝観時間 6:00〜18:00 土日祝は〜18:30
拝観料 本堂300円 そこまでは無料
所在地

京都府京都市東山区清水1-294

電 話 075-551-1234
 奈良時代末期の宝亀9(778)年、大和の僧、賢心(のちに延鎮(えんちん))が、夢のお告げで音羽滝を探し当て、観音像を刻み、庵を建てたのが始まりといわれている。
 2年後に延鎮はこの地で鹿狩りをしていた坂上田村麻呂と出会い。殺生の罪深さを説いた。感動した田村麻呂は仏殿を建立し、十一面千手千眼観世音菩薩を安置した。
 その後、桓武天皇の祈願所となりさらに発展していく。
兵火などでたびたび堂塔は焼失するが、その都度復興している。

長い参道を上ると最初に見えてくる。鮮やかな朱塗り
の仁王門である。この階段で記念撮影する観光客が
多いが、混雑時は禁止されている。
 
 仁王門に向かって右手側にある「西門」寛永8年(1631)再建の、優雅な三間一戸の八脚門。
単層、切妻造り、桧皮葺き。ここは入ることはできない。

鐘楼(しょうろう)江戸時代初期、重要文化財。
慶長12年(1607)の再建。
仁王門をくぐってすぐに現れる。

随求堂(ずいぐどう)江戸中期再興。
塔頭慈心院の本堂で、享保3年(1718)再興。
胎内巡りが有名

経堂と三重塔。ともに戸時代初期、重要文化財。
あざやかな朱塗りである。

轟門(とどろきもん)江戸時代初期、重要文化財。
ここからは有料となる。
ここでUターンする修学旅行生を見かけた。
 広大な境内で、多数の堂宇を有する清水寺です。紹介していたらきりがありませんのでここらで終わります。

●本堂
 寛永10(1633)年に再建されたもので、正面36m、側面30m、高さ18mの立派な仏殿。堂内は巨大な丸柱によって外陣、内陣、内々陣に分かれ、ご本尊は内々陣に安置されており、33年に一度だけ開帳される秘仏。
本堂南側の断崖に張り出した床が清水の舞台。
 舞台は江戸初期の再建で、この舞台は多くの参拝者を受け入れるためのもので百畳。

●駐車場を下りたら・・・
 髄求堂で楽しめる。
お堂の中が真の闇となっており、数珠状の手探り頼りに進み、一筋の光明に照らされた随求石が浮かび上がっており、この石を回すといいらしい。100円。
完全な闇なので本当に何も見えない。
なかなかおもしろいが、修学旅行生が多い時期だと、女子高生が行列を作っている。
さすがに、この列の中におっさんは並びにくい・・・・
●清水の舞台
 奥の院の前にも舞台があり、そこから本堂を望むポイントが絶好の記念写真ポイントである。
 すごい人でよく壊れないなと思う。
このページのトップの写真は、冬期に訪れた時、霜のため舞台が滑るということで立ち入り禁止になっていたため、奇跡的に手すり周辺に誰もいない写真を撮ることが出来た。
 通常は、左写真のように多くの観光客で賑わうため、このように手すりに誰もいない写真は難しいと思われる。
●音羽の滝

清水寺の名の由来となった。私が行った日は流れが
悪く15分くらいかかった。

基本無料だが、杓に設置するお椀も売っている。200円。
そのまま飲める杓もあるので無理に購入する必要はない。
ちなみに私は記念に購入した。

ようやく、近づいてきた。

結構な行列ができていた。

杓のまま飲むことが可能だ。杓は使用後この滅菌装置
に入れる事になっている。
短時間でどれほど滅菌できるかは不明。

水飲み場は背後が狭くなっており、結構大変。使った杓を
返すために引き返す必要があるので、かなり混雑する。
お椀を購入した人用の杓は先端にお椀を乗せれるように
なっている。

なにやら最後はジェットコースターのようだった。

音羽の滝から清水の舞台を望む。かなりの高さに感じま
す。



●御朱印

納経所は、本堂を通り過ぎ、奥の院へと続く通
路の途中にあります。観光客は多いですが、
納経所へ立ち寄る人は少ないです。
 御朱印を書いていただける方の人数が多い
のでほとんど待ちはないのではないでしょうか。


御朱印です。

●御詠歌

御詠歌の御朱印です。

(松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は 涼しかるらん)

意味:清浄の覚りに導く菩薩の説法に接し、慈悲の聖水で心を洗い清めることを通して、諸々の煩悩の心熱から解脱することが出来れは、心は寂滅の平安に達して清涼な心境を維持することが出来るであろう


※自己流の解釈です

しかし、身震いするくらい達筆でした。

●ご本尊御影

ご本尊の御影(200円)に、御朱印と一緒にいただける梵字の札、そして、先達さんもしくは、先達さんと同行した人だけがもらえる御詠歌の護符です。



●アクセス

・公共交通機関では、JR京都線、阪急京都線河原町駅から市バスで10〜15分、清水道または五条坂下車、徒歩10分。
・自家用車では、名神高速道路京都東ICから国道1号を京都市街方面へ6km
・京都市内の札所は、バスの利用が便利です。一日乗車パスをうまく使いましょう。また、バス系統は充分に調べておいてください。系統図を印刷しておくのも便利です。(観光用路線図あり)


●駐車場
 お寺の周辺には、多数の民間駐車場があります。参道の中腹には市営の巨大駐車もあります。(800円/日)ですが、混雑時には「2時間までですよ」と言われます。実際に2時間以上駐車したらどうなるかは不明です。
(駐車券に入庫時刻は刻印されています。)
駐車場周辺は結構混雑します。観光客を轢かないように注意しましょう。
 17番の六波羅蜜寺もこの駐車場に停めたまま行く事ができます。

●所要時間
 駐車場から山門までは両側にお土産屋さんが建つ登り坂の参道です。プラプラ歩くと5〜10分。バス停の清水道からだと、登りの距離も結構あり大変です。
 山門から本堂までも5〜10分。本堂から出口は、引き返すのではなく、ぐるっと回るルートが設定されています。
なんやかんやで1時間〜1時間30分はみておいたほうがいいでしょう。
 御朱印だけが目的でも駐車場からだと45分はかかると思います。


●感想
 実は私は京都生まれです。とはいっても京都市内ではなく、京都駅まで30分という街の育ち・・・・現在は兵庫県です。
 近くに住んでいると行かない所は観光地。という事で、金閣寺も清水寺も行ったことがありませんでした。この巡礼での参拝が初めてでした。

さすがは国際観光都市京都といった感じですね。
1回目の参拝時は、韓国からの観光客で満員状態。行きから帰りまで前も後ろもハングルばかりで、韓国に来たのではという錯覚に陥っていました。
 何を言っているのかもわかりませんし、若干強引な方が多く、ちょっと怖かったですね。
 
 2回目の参拝は、桜の少し前だった。そのときは、中学生から高校生の様々な制服を着た、遠足か修学旅行生かの制服軍団に埋め尽くされていました。
 参道のお土産屋さんも制服で一杯で、参道も歩けないくらいでした。
「ちょっとごめんよ」と、縫いながら歩く必要がありました。
楽しみにしていた「胎内巡り」も、女子高生らしき制服組の大行列。。
さすがに、その列におっさんが並ぶわけにもいかず、あきらめました。
 納経所の横の軸を乾かすテーブルでは、なぜか女子高生が休憩しており、乾燥用のドライヤーは女子高生達の髪の毛を乾かしていた。(本来の使い方)
 ここでのドライヤーの使い方(?)を説明し、ドライヤーを返してもらい軸を乾かす私と軸を不思議そうに眺める女生徒の顔が忘れられません。
 そうこうしていると、「お〜、わんだふぉ〜」と、白人さんが近寄ってきて、「ホニャラホニャラ・・・・OK?」(何を言っているかわからんかった)と言ってきて、軸の写真を撮っていった。
その後は、「すいませ〜ん、シャッター押して貰えますか〜」
と、女子高生の記念写真を手伝うこと十数回。
約1時間で清水寺を後にした。
 その後、六波羅密寺を目指そうとしたが、参道が混んでいて思うように進めず大変だった。
が、納経所の方に聞くと、「こんなん混んでるうちに入らんよ」と笑っておられました。

 京都観光では、「京都修学旅行パスポート」なる割引や特典を受けられる緑色のパスポート(紙に印刷?)があり、この日も多くの学生学生さんが持っていたが、清水寺では使えないらしい。
 
 しかし、さすがは清水寺・・・・人に酔ってしまいました。


                                                 

十六番札所
音羽山 清水寺

清水の舞台から飛び降りる。
西国札所随一の観光地