宗 派 天台宗
本 尊 薬師如来
開 基 遍昭僧正
創 建 貞観11(869)年
拝観時間 8:00〜17:00
拝観料 無料
所在地

京都府京都市山科区北花山河原町13

電 話 075-581-0183
 京都府山科区の東山山麓にある住宅地にある小さな寺だ。西国巡礼を復活させた花山法皇が出家得度したゆかりの寺として番外札所になっている。
 この寺は三十六歌仙の一人、遍昭(へんじょう)僧正が貞観11(869)年に崋山院を創建した。その後、元慶元(877)年に勅願寺となり「元慶寺」と名前を変えた。
 平安時代にもっとも栄えたが、応仁の乱で焼失し、江戸時代の末期にこの土地に再建された。
 花山法皇は17歳で即位したが、藤原の兼家の野望によりだまされ、19歳で強引に元慶寺で出家させられたとされている。



●本堂
 宝形造りの本堂には、本尊の薬師如来の他、遍昭の木造を安置している。
本堂の正面の扉には菊花の紋章がつけられており、花山法皇のゆかりの寺だということがわかる。


●御朱印
御朱印です。

 写経は本堂にポストがあり、そこに入れるようになっています。
 納経所は、境内の一番奥にあります。
 納経所の窓口の下は土足禁止になっていますので、充分に注意してください。
よく怒られるようです。
また、軸等を乾かすドライヤーは、すぐ左横に置いてあるのですが、台の一番上を使うと怒られます。
 しゃがんで下の台で使ってください。ちょっと他の納経所の方よりも厳しいですので注意が必要です。

●御詠歌

御詠歌の御朱印です。

(待てといわば いともかしこし 花山に しばしと啼かん 鳥の音もがな)

●ご本尊御影

ご本尊の白黒の御影(50円)です。



●アクセス

・公共交通機関では、京阪山科駅からタクシーで5分。地下鉄東西線御陵駅徒歩20分
・自家用車では、名神高速道路京都東ICから国道1号を京都市街方面へ2km、大石道交差点から渋谷街道を約800m。非常にややこしいです。


●駐車場
 元慶寺へのアクセスは自家用車の場合非常に困難であるといえる、まず、1号線から渋谷街道への分岐。そして渋谷街道からの左折だ。
 かなり交通量が多いうえに対象路線が狭くわかりにくい。
特に、渋谷街道から元慶寺へは「花山法皇元慶寺」と書いた標柱を左折するのだが、見つけるのは至難の業だ。
 また、元慶寺の参道は非常に狭く、車両感覚の乏しいドライバーだと、左折時に接触する可能性もある。
 参道に入るとすぐに、家の間の狭い路地を入って駐車場に入るのだが、この路地も極端に狭く、緊張を強いられる。
 センサーを搭載した車両なら、確実にセンサーが鳴りまくります。
 駐車スペースは、入った路地側の奥の2台分のみですので、注意してください。他のスペースは他の方が契約されています。
 ただ、問題なのが、参拝者以外が駐車していることがあることである。その場合、待てど暮らせど、駐車場は空かない。
 駐車場はこの他に元慶寺の山門の前にスペースがあるが、道が極端に狭くなり、普通車では走行自体が難しそうなので、お勧めはできない。


●所要時間
 かなり小さいお寺ですので、15分ほどだと思いますが、駐車場が埋まっている場合待つ必要があります。


●感想

 はじめて参拝した時は、問題なく到着し、駐車場にも停めることができたのですが、2回目に参拝した時は、1号線から渋谷街道に左折してしばらく走ったところで、水道管が破裂したらしく通行止め。意味不明の所を右折させられた。ガードマンさんに「元慶時に行きたいのだけど、どう行ったらいい?」と聞くと、「そんな所知らん!さっさと進め!」で、強制的に進まされた。
 そこからが大変。道が細すぎて、カーナビがルート設定をしてくれない。
しかも、進まされたルートは一歩通行を逆走さされていた。
 すぐにでも、逆走ルートを外れないとと選んだ道がまた狭い。。。
カーナビの設定を地図の北を固定せず、車の進行方向で地図が回るように設定していたため、自分の場所と元慶寺の位置関係すらわからない。
 ようやく、渋谷街道に出られたときには、元慶寺の交差点を通り過ぎていた。
Uターンし、ようやく駐車場に入ったが、2台分とも車が停まっている。
2台とも大阪ナンバーで若者が好んで乗るタイプの車だ。

10分ほど待ったが、どちらのドライバーも戻ってこない。

20分後、和歌山ナンバーの車が入ってきた。
この方は巡礼だった。
事情を説明し、しばらく待っていたが、駐車場は空かない。
ご夫婦だったので奥さんが、お寺を見に行った。

帰ってきた奥さんは、「誰も参拝者はいない」と言った。

これは、いつ戻ってくるか分からないドライバーを待つよりは、何か対策を考えねば・・・・

 ということで結論は、どちらか片一方が残り、鍵を預かって、もし契約者が帰ってきたら、あやまって移動させる。というもの。
 先に和歌山のご夫婦が参拝され、次に私が参拝した。
結局、運良く誰こなかった。

そのときは、相棒ができたのでなんとかなりましたが、そうでなければ大変でした。

ここは、車で参拝の難関箇所だと思います。

しかし、わずか2台の駐車場に車を停めてしまう方の神経を疑います。

結局、1時間30分ほどかかってしまい、次の行程が行けなくなりました。
しかも、超早足の参拝でしたので、心の余裕がまったくない参拝でした。
参拝に掛けた時間は5〜6分くらいだっと思います。、


                                                 

番外札所
華頂山 元慶寺

西国復興の祖 花山法皇が出家得度した寺
アクセス面から、ある意味難所