先達
●先達とは
西国の先達委員会によると、先達とは、巡礼の案内や、おつとめの導師様を先達と呼んでいます。現代では、巡礼の企画や自家用車の運転をする人も立派な先達だそうだ。私は後者である。
西国の場合は、33カ所をすべて満願し、申請書にお寺の確認印をもらい、総持寺にある札所会に送ると「先達」に就任できる。四国八十八カ所では、かなり難しく、4回以上参拝し、すべてのお寺の推薦が必要で、研修会に参加する必要もあるそうだ。
それと比べると、西国の先達は簡単であるといえる。
一巡して先達になると、やはり先達としてもう一巡はしたいものである。(私はまさにそうでした)
●先達になるには
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先達になるには前記したように、すべてのお寺を参拝し、御朱印を受け、それを最終のお寺で確認してもらい、先達申請書をもらい、総持寺内にある札所会に1万円(2010年現在)を添えて、現金書留で送付すると、2週間〜3週間で先達用品が送付される。 私は33番札所の華厳寺で満願しましたが、申告しないと申請書はもらえませんでした。 他のお寺では、納経所の方から説明があるそうですが、「満願」であることは告げる必要があります。 満願の確認は、納経帳や納経軸で、納経所で行われます。 |
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●先達グッズ
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申請書を送付したら、2週間〜1ヶ月で先達グッズが送付されます。 わたしの場合は、3週間ほどでした。 内容は、先達用納経軸、先達用輪袈裟、先達名札、先達用頭陀袋。 |
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・先達用納経軸

巻物の納経軸です。三十三ヶ寺+3ヶ寺分のスペースがあります。
結構長い巻物ですので扱いは非常に面倒です。
特に後半はかなり大変です。
落とそうものなら、サー!と広がりながら転がります。
1ヶ寺に5個分の日付を書く欄があり、先達として2度巡礼すると、中先達に、中先達として3度巡礼すると、大先達になれます。この納経軸が満タンで大先達様に就任できます。
納経軸ですが、ご朱印の料金は納経帳を同じ300円です。
・輪袈裟
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巡礼の時に首からかける袈裟。 このオレンジ色の袈裟は、先達専用のものだそうで、たしかに先達さん以外は違う色の袈裟でした。 お寺に参る時は必ず装着しなければなりません。 ただし、食事(精進料理を除く)の時と、トイレの時は必ず外してください。 |
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・名札
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氏名が刻印された、先達バッチ。 確認のため装着する必要があるそうですが、私は、頭陀袋に付けていました。 |
・頭陀袋
| 四国のお遍路さんは、白色の頭陀袋ですが、コレは黒色。。なかなかオシャレです。 黄色の部分には、「西国三十三所公認先達」の文字が光ります。 この部分は、折り曲げて完全に隠すこともできますし、広げて見えるようにもできます。 私は、折り曲げて隠していました。また、この折り曲げた部分に先達バッチを取り付け、通常はバッチも見えないようにしています。イザという時に、「この印籠が目に入らぬか!」とばかりに広げるのかと思ったりもしましたが、そんな機会はありません。 結構大きい袋で、納経軸や線香セット、その他様々なものを入れる事ができます。 便利です。 |
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