宝塚歌劇のページ
出会い編

 劇場で観劇していると、男役の生徒さん(役者)にあこがれて観ている方が圧倒的に多いなぁと感じます。
 拍手の大きさや、双眼鏡を持つ手の力の入り具合からそう感じるのですが、私の場合、逆に娘役さんに惹かれる事が多いです。
 恐らく、どの役に自分を感情移入させて観ているか、という事だと思うのですが、私の場合は、確実に男役さんに感情移入して観ています。
 それが、主役だったり、脇役だったりと色々ですが、娘役さんに感情移入することはありません。
 女性が男役さんにあこがれるように、私は、(演目にもよりますが)健気なヒロインなどが出てきた場合は、もう「イチコロ」です。
「この人いいなぁ〜」と、実在しない人物に惚れてしまいます。
 逆に、女性の方は、実世界ではありえないまでの包容力のある男役に「惚れる」のでしょう。
(こんな男いないよなぁ、いたらすごいよなぁと、むしろ迷惑だろうなぁ とよく思います)

 また、感情移入する対象はやはり男役。
 「ファントム」では、なぜか元支配人キャリエールに移入してしまい、エリックを本気で心配して観ていました。(日本的なエンディングでよかったです。映画版はちょっと・・・)
 「ベルばら」では、ダントツ「アンドレ」になって観ていました。(フェルゼンにはなれない)。
 そんなこんなで、恐らく、野郎と女性は違う視点で観劇していると思いますので、女性とは「ツボ」が違うと思います。
 感情移入する相手がいないとまったくおもしろくありません。
女性を狙いすぎた演目の場合、まったく感情移入できず、眠たくなる事があります。
ですから、ハードボイルドな話の多い、正塚さんの演目が大好きです。


 「ショー」では、打って変わって、「男役さん」に目が行きます。
不思議と「カッコイイ」と思って観ています(女性なのに)。ジャニーズを観ても「ケッ!」としか思わないのですが、ショーの男役さんは、「カッコイイ」です。(個人的には湖月わたるさんが、グットです。退団しちゃいましたけど)
 たぶん、現実の「男」があのキザな振り付けをしたら、「ケッ!」となるのでしょうが、中性的な色気のある男役さんだから、「カッコイイ」なのでしょうか?今のところ解りません。自分でも不思議です。

 歌舞伎の女形が、実際の女性よりも色っぽく見えるように、宝塚の男役は、実際の男よりもダンディーに見えるのでしょうか。。(役者さんの研究のたまもの?)

でも最近、娘役さんの扱いが目に見えて悪くなってきてますね。いやな感じです。