Canon製スキャナ Canoscan FB620U
キャノン製のUSB接続スキャナFB620Uです。
これまで使っていた化石スキャナ(EPSON製GT-4000)が、マザーボード交換以来うまく認識できなくなってしまい困っていたのですが、オークションで2000円即決で出ていたこいつを見つけて思わず落札してしまいました。
第一印象は「薄い!」「軽い!」です。GT-4000を見慣れていた目から見ると、頼りなく感じてしまうくらいにコンパクトです。
最新のものは更に薄く、軽くなっているんでしょうが、私にはこれでも十分です。(片手で持てるってのが、感動的でした)
勿論、GT-4000はCCD系、FB620UはCIS系なので、単純比較してはいけないのでしょうが・・・
※GT-4000と大きさを比べてみました。圧倒的に小さいですね。
導入手順はいたって、簡単です。USBケーブルでPCと繋ぎ、PC起動すれば新しいハードウェアとして検出されるので、ウィザードに従ってドライバをインストールすればOK。
スキャンソフトは添付のユーティリティ「ScanGearToolbox CS」を使用します。標準添付のものではWin98にしか対応していませんが、CannonのサイトからWin2000対応版をダウンロード可能です。
非常にシンプルなインタフェースです。Windowsのスタートメニューからプログラム起動できるのは当然ですが、スキャナ本体のスタートボタンを押すことでも起動します。
最近のスキャナなら当たり前の機能なのかもしれませんが、化石(しつこい?)のGT-4000しか知らない私には結構感動ものでした。
インターフェースはシンプルなのですが、自分で色々カスタマイズ出来るようなので、これから色々やってみるつもりです。
※真中の紫色のボタンがスタートボタンです。
★サンプル
バイクのカタログをスキャンしてみました。
・スキャン時間
75dpi:19秒 (保存画像サイズ:77.5KB)
150dpi:34秒 (同:277KB)
300dpi:1分17秒(同:1.15MB)
400dpi:3分34秒(同:1.73MB)
600dpi:2分46秒(同:5.12MB)
※300dpi以上はサイズが大きくなるので、UPしていません。
あまり画質とかにこだわる方ではないので、画質の良し悪しについて言及はできませんが、少なくとも私は十分満足してます。