第24回 鉄道模型ショウ 2002
〜  取材日 2002. 8. 4
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毎年恒例の2002年鉄道模型ショウが7月30日〜8月5日の7日間にわたって東京の松屋銀座にて開催されました。

このショーは鉄道模型単独の展覧会としては歴史があり規模も大きく、各社の上半期に発売された製品があらためて見れることはもちろん、下半期に発売される予定の製品を一足早く見ることができるのが特徴。

特に普段模型店の店頭に並ぶことのないような製品も身近で見ることもでき、直接メーカーの方と話ができることは大変ありがたいこと。カタログなどではなかなか知ることのできない細かい部分にまで自分の目で確認し、購入するのかどうかを事前に判定できます。

思わぬ掘り出し物などに遭遇することもあり、会場内は終日にぎわっていました。


会場は毎年おなじみの松屋銀座の8階大催事場。夏休みでの開催のため、土日はもちろん、平日でも賑わっていました。 「ハセガワ」が得意としている路面電車シリーズ。現在、18種類の路面電車を模型化しています。
「TOMIX」が下半期に発売する700系新幹線"ドクターイエロー"。営業車よりも先に試験車を発売するところが珍しい。 新しいパワーユニットは、本物の運転台のようなコントローラーに、様々なサウンドがセットされています。

ドアを閉める音とか、鉄橋やトンネル通過時の音とかが再現されています。

「KATO」の新製品はDCC。従来の鉄道模型では1つの線路に1編成しか運転できません。それがDCCシステムを使うと複数の列車を1つの線路で運転できるそうです。 「グリーンマックス」の新製品はJR九州のキハ200系"赤い快速"。そのまんまのネーミングどおりに再現されていました。
会場中心にはTOMIXとKATOの巨大レイアウトが展開されていました。モニターには現在走行中の車両が表示されていました。 会場の片隅ではレイアウトを使った運転コーナーがあり、子供たちの長蛇の列が並んでいました。
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