噂の峠道 石榑峠を行く 〜 国道421号線
〜  取材日 2003. 6.14
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国道421号線は、三重県桑名市から滋賀県近江八幡市に至る国道です。ごく普通の3桁国道なのですが、マニアの間ではちょっと知られた存在なのです。

道路マップによると途中の石榑(いしぐれ)峠の辺りに”車幅2.0m以上、2.0t以上の車の通行不可”という何やら怪しい規制の文字が書かれているのです。

車幅制限国道は全国各地で見られることなのですが、ここには”あるもの”が存在するので有名なのです。その”あるもの”とは一体何なのか?


起点は桑名市の国道1号線との交差点。ここから国道421号線は員弁川に沿って西へと向かいます。 北勢町や大安町(現 いなべ市)に入るとやたらと目立つこのような警告板。車幅が2.0m以上の車が通れない国道って?
距離標識の地名はすでに滋賀県。その先には規制の電光掲示板。 峠の麓にはキャンプ場があります。ここを超えるといよいよ峠に差し掛かります。
だんだん道幅が狭くなっても、このような警告標識板があるこの道は、一体この先には何があるのでしょうか? 右へ左へ曲がりながら進んでいくと、右手にこの看板が。この先で左へ曲がると、いよいよイベントが登場。
黄色の注意標識。よーく見ると昔は2m以上だったような。この標識の先には・・・。 でましたー!コンクリートブロックで狭められた障害。人気のない峠道でこんなのに出くわした不気味さは何とも言えません。
ブロックを過ぎると舗装面がアスファルトからコンクリートに急変身。道幅はいっそう狭くなります。

運がよければ前から車が来ないで頂上まで行けますが、すれ違うのは本当に一苦労ですよ。

頂上に到着。でも行く先には鉄網が・・・。

実は国道はその右側に続いているのですが、側溝が道路を横切っている国道って?

頂上側にもコンクリートブロックが。よーく見るとブロックの上には吊り下げができるフックがあります。必要に応じて移動できるようですが、クレーン付トラックが三重県側から登ってくるのは不可能ですね。 ブロックの先に県境があります。国道マークが描かれているのが何とも言えません。
滋賀県側にも電光掲示板が随所にあります。通りにくい峠道なのに交通量は意外に多いのにビックリ!知ってて通るのか知らずに通るのか? 峠を降りると永源寺ダム湖が広がります。晴れていれば絶景の風景になるでしょう。
永源寺町を過ぎると八日市市(ともに現 東近江市)に入ります。やっぱり国道といえばこれぐらいの道幅がないとね。 終点は近江八幡市の国道8号線との交差点。結局、国道421号線全線を通して走行する車はほとんど皆無でしょう。
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