伊勢湾の常滑沖に建設されていた中部国際空港が2005年(平成17年)2月17日に開港します。鉄道での空港アクセスは名古屋鉄道が行なうことになっており、開港前の1月29日に空港線の開業と同時に名鉄全線でダイヤ改正が行なわれます。 このダイヤ改正に伴い、乗客数が少ないという理由で「東笠松」と「学校前」は廃止されることになりました。 また、JRの駅と隣接している「新名古屋、新一宮、新岐阜」を「名鉄名古屋、名鉄一宮、名鉄岐阜」に改称して遠方からの乗客の誤解を招かないようにします。 さらに「ナゴヤ球場前」は「山王」、「各務原飛行場」は「各務原市役所前」、「徳重」は「徳重・名古屋芸大前」、「南成岩」は「青山」にそれぞれ変更されます。 |
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東笠松駅 (岐阜県羽島郡笠松町若葉町、1935年(昭和10年)4月29日開業) 木曽川鉄橋の北側にある駅で、ホームからは笠松競馬場が望めます。隣の笠松駅とはわずか600mしか離れておらず、1日の平均乗降者数は109人。 |
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学校前駅 (岐阜県可児市石井、1928年(昭和3年)12月7日開業) かつては広美小学校が駅前にあったのでこの名がつきましたが、現在では小学校が移転してしまい運動場に整備されています。駅周辺は田んぼが広がり、1日の平均乗降客数は128人。昼間は半分の列車が通過してしまいます。 |