万博輸送で最後の奮闘 〜 愛環100、200、300型
〜  取材日 2005. 8. 9
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2005年(平成17年)3月25日〜9月25日まで、愛知県東部丘陵地帯(長久手町、瀬戸市、豊田市)で2005年日本国際博覧会"愛・地球博"が開催されています。

会場までの交通アクセスとして会場付近を走っている愛知環状鉄道に焦点があてられ、JR名古屋駅と会場最寄りの万博八草駅まで、1日40往復の「エキスポシャトル」が直通運転されています。

エキスポシャトル以外の通常列車は愛環の車両で、2002年(平成14年)に登場した新型の2000系が主力となっているのですが、数本のみ旧型の100・200・300型で運転されています。

これら旧型車は万博閉幕の9月をもって引退が決定しており、最後の奮闘の如く力強い走りを見せています。


JR名古屋駅から万博八草まで直通する"エキスポシャトル"の211系10連。
万博期間中の新型2000系はすべて4両編成で運行。
2000系の車体に描かれている万博マスコット"モリゾーとキッコロ"。 全ての駅に掲げられている旗。"モリゾーとキッコロ"と一緒に愛環の"あるるくん"も。
末野原駅での旧型車同士の離合。万博終了まで見られます。 愛環の全ての車両に貼られている万博シール。
矢作川を越えて、岡崎へと向かいます。 開業したての愛環梅坪駅に侵入する100型。
フランスを思わせる旧型車のカラーリングは公募にて決定しました。
愛環の路線は新幹線並に良いため、モーターを唸らせながら駆け抜けていきます。
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