自動車レースの最高峰、2005年F1世界選手権の第17戦日本グランプリが10月7〜9日の3日間、今年も鈴鹿サーキットで開催されました。
昨年は台風の接近で、予選と決勝を1日で行なうというスケジュールでしたが、今年も金・土曜日はあいにくの天気となり、波乱ありの予選となりました。 決勝は天気も回復して、早朝から多くのファンが詰め掛け、来場者数は去年とほぼ同じ人数を記録したようです。 さて、雨で波乱の予選では、M.シューマッハーが14位、アロンソが16位、ライコネンが17位とまさかの下位順位に脱落。代わりにポールポジションを獲得したのがトヨタのR.シューマッハー。 BARホンダのバトンが2位、佐藤琢磨が5位と、日本の両チームが上位に付ける最高の順位であり、母国での表彰台が実現するのかに注目が集まりました。 |
天気に恵まれた今年の鈴鹿決勝日。果たして新しいドラマは生まれるのだろうか? | |
予選1位になったのはR.シューマッハ。トヨタ陣営にとっては悲願の優勝に王手をかけています。 | ライバルホンダはバトンが2位、琢磨が5位と、こちらも虎視眈々と優勝を狙っています。 |
まさかの予選トラブルで14位に沈んだM.シューマッハ。ブリヂストンにとっても優勝をもぎ取りたい1戦です。 |
F1決勝前には、恒例のF・ニッポンとシビックレースの決勝が開催されました。 | |
レース開始1時間前には開会式が行なわれました。 | |
ドライバーズパレード、やっぱり人気は佐藤琢磨!(右写真の左側) | |
恒例の応援合戦も、トヨタとホンダ両チームの予選順位が良いだけに例年以上に熱がこもっています。 | |
来年のシートが未定の琢磨にとっては結果を残したい1戦でもあります。 | 陽気な外人による突然のパフォーマンス。こんな所で国際交流が。 |