第39回 東京モーターショー 2005
〜  取材日 2005.10.29
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第39回東京モーターショーが千葉県の幕張メッセにて開催されました。今回は、混雑の緩和やゆっくり観覧してもらうために、土日を3回挟むように従来よりも4日間会期を延長しており、10月21日(金)〜11月6日(日)の17日間にわたっています。

今回のテーマは「Driving Tomorrow! from TOKYO〜みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案」。

世界13ヶ国・1地域から239社・5政府・1団体が参加しており、出展台数も571台(世界初出展79台、日本初出展120台)と、世界5大モーターショーの1つとして十分すぎる規模を誇っています。

従来、乗用車と商用車を隔年で開催していたのですが、次回の2007年開催からは統合したショーとして開催することが決定しています。


1954年に日比谷公園でスタートした東京モーターショーも今年で50年。

特別展示として、1950〜90年の各年代を代表する名車の展示がありました。

「マツダ」  テーマは"Zoom-Zoom"。 ミニバンの楽しさそのままに、ドライビングの楽しさも兼ね備えた新型"MPV"。
大人のための4シーターロータリースポーツカー"先駆"。 環境に優しい北米向け"トリビュート ハイブリッド"。国内での販売がないのが不思議である。
「日産」  テーマは"SHIFT_人が創り、人が操る"。 上質を見極める大人のスポーツカー"FORIA"。
5年前にコンセプトカーとして出展された"GT-R"。市販まであと2年に迫り、今回の展示車は最終モデルなのか?
上質なくつろぎ空間を持つミニバン"AMENIO"。 行きたい方向に運転席ごと回転する電気自動車"PIVO"。もちろんバック運転は不要。
「光岡」  テーマは"まだ夢の途中、常に挑戦をくり返す"。 異端のスポーツカー"オロチ ヌードトップロードスター"

「三菱」  テーマは"クルマづくりの原点へ"。 カーレースでの実績をふんだんに取り入れたスポーツセダン"CONCEPT-X"。
戦車のような物々しい車体を持つ"CONCEPT-D:5"。 新生三菱の救命主となるか?大胆なレイアウトの軽自動車"i (アイ)"。
「トヨタ」  テーマは"ECO×EMOTION -環境と感動-"。 最新技術の結晶車"Fine-X"。タイヤが真横を向き、横向き走行が可能。
いよいよ、来年の発売に向けて最終モデルが展示された"ESTIMA ハイブリッド"。 大人を魅力するコンパクトカー"FSC"。
走りだけにこだわらないのは先代譲り"bB"。 市販されたばかりの"RAV4"も展示。
「レクサス」  テーマは"高級の本質を発信する21世紀のプレミアムブランド"。 世界初のFRハイブリッドカー"GS450h"。3.5リットルエンジンと電気モーターで、4.5リットル並みの加速性と2.0リットル並みの燃費を実現。
遂にそのベールを明かした次期セルシオの後継車"LF-Sh"。その全貌から標準価格が約1,000万円を超えるのは確実。
「ダイハツ」  テーマは"ワンダフル・スモール〜新しい夢・感動をスモールから"。 ダイハツのハイブリッドカーの仕組みを分かりやすく画面にて説明。
2人乗りのハイブリッド・オープンスポーツカー"HVS"。 72km/hという驚異の低燃費車"UFE-V"。
軽自動車でもロングドライブを楽しめる"SK-Tourer"。 ドアがなく、風と一体感を味わう車"costa"。
シンプルでおしゃれな軽自動車"ESSE"。 トヨタとの共同開発車"Be-go"。

「スバル」  テーマは"クロスオーバー発想で、新しい価値の創造を。Think-Feel-Drive"。 ターボエンジン搭載のハイブリッドカー"B5-TPH"。
スポーツセダンのようなSUV車"B9 TRIBECA"。 ヨーロッパ車のような雰囲気を持つ"Blitzen 2006 MODEL"。
R1とスバル360との共演。 「スズキ」  テーマは"小さなクルマ、大きな未来"。
アメリカンなボディーを持ち、遊び心を十分に満喫できる"P・X"。 ガソリンエンジンと燃料電池の両方が搭載可能なボディーを持つ、一歩前を行く進化した軽自動車"Ionis"。
昭和レトロのような愛着のあるどこかなつかしい形の"LC"。 MRワゴンをママ用にアレンジした"MOM'S PERSONAL WAGON"。
「ホンダ」  テーマは"The Power of Dreams"。 ドライバーだけでなく全ての同乗者がドライブしているような喜びを味わえるスポーツカー"SPORTS 4 CONCEPT"。
愛犬と共にドライブを楽しめる"W.O.W CONCEPT"。もちろん、子供やお年寄りまで楽に乗降できるクルマ。 人に優しい次世代の燃料電池セダン"FCX CONCEPT"。

「ヒュンダイ」  プレミアムセダン"SONATA"の横には、あのぺ・ヨンジュン氏のサイン入りハンドルが展示。
プライベートジェットの感覚で運転できる"neos-3"。 「起亜」  ヨーロッパユーザーをターゲットにした"KIA SPORT"。意外にもKIAではハッチバック車は初物。
「ルノー」  高級クーペのコンセプトカー"フリューエンス"。 近未来のSUVをイメージして作られたコンセプトカー"エジェウス"。
「シトロエン」  2005年に登場した大型高級車"C6"は、シトロエンのグランドシップ車。 「マセラティ」  V12エンジン搭載で最高速度330kmというパワーを持つ"MC12"が展示。公道を走ることができるロードカーの価格はなんと約1億円!
「ランボルギーニ」  ランボルギーニのフラッグシップ車"ムルシエラゴ"。 フォルクスワーゲン」  日本国内で12月から発売予定の新型"ポロGTI"が展示。
「メルセデス・ベンツ」  燃料電池車"F600ハイジェニウス"。リチウムイオンバッテリーを搭載しており、ボディサイズはCクラスと同じぐらい。
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