廃止される駅 '06 〜 名古屋鉄道
〜  取材日 2006.11.18
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名古屋鉄道は駅集中管理システムとストアードフェアカードシステム(名称 トランパス)の導入に伴い、無人駅を含めて自動改札機等の導入による駅舎の改良を実施しています。

しかし、1日の乗降客数が極端に少ない駅については、これらの投資をしてもメリットがないと判断するに至り、300人以下の5駅について、12月16日に廃止する事になりました。

今回廃止されるのは、三河線「鎌谷」「三河荻原」、河和線「椋岡」「布土」、尾西線「弥富口」の5駅です。


鎌谷駅 (愛知県西尾市鎌谷町、1928年(昭和3年)10月1日開業)

田んぼと畑の中にある無人駅で、1日の平均乗降者数は85人。近くにタクシーの営業所があります。

三河荻原駅 (愛知県幡豆郡吉良町荻原、1915年(大正4年)8月5日開業)

吉良町役場に程近い無人駅ですが、1日の平均乗降客数は118人。

椋岡駅 (愛知県知多郡阿久比町椋岡、1931年(昭和6年)4月1日開業)

わずか600m北に阿久比駅があり、1日の平均乗降客数は104人。10時〜16時まではすべての列車が通過する奇妙な駅。

布土駅 (愛知県知多郡美浜町布土、1932年(昭和7年)7月1日開業)

畑の真ん中にある無人駅で、1日の平均乗降客数は110人。

弥富口駅 (愛知県弥富市鯏浦町、1933年(昭和8年)8月1日開業)

高架上にある無人駅で、1日の平均乗降客数は68人。駅周辺は複線スペースがとってありましたが無用物に。

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