樽見鉄道ハイモ180型 よなら運転
〜  取材日 2006. 1. 8
indexへ戻る

樽見鉄道ハイモ180形は、国鉄線から第三セクターに転換された1984年(昭和59年)10月から当線で営業している車両です。

富士重工が1980年代に開発したレールバスと言われる車両で、樽見鉄道には3両のレールバスが配属されました。ただ、単車のために乗り心地はあまり良くなく、小型で収容人員が少ないことから、その後に導入されたのは大型の車両ばかりで、だんだん活躍の場を失っていきました。

3両のうち1両は有田鉄道に譲渡され、もう1両はすでに廃車。待望の新型車両「ハイモ295-516」が到着したことで予備車だったハイモ180-202が、2006年(平成18年)1月の土日にサヨナラ運転を行ない引退することになりました。

ちなみに「ハイモ」とはハイモーターカーの略で、「180」はエンジン出力を表しています。


畑の中、一直線に伸びた線路を大垣へと向かいます。 所々に雪の残る築堤を神海へ。
糸貫駅でしばしの停車。車内はファンで混み合ってます。 運行を終えて、本巣駅の車庫へと入りました。
Copyright (C) 2006 RYOZ , All Rights Reserved. indexへ戻る