1943年(昭和18年)に製造された名古屋市電の代表車両1400形。名古屋市電の廃止に伴って1971年(昭和46年)に9両が豊橋鉄道へと移籍。3100形を名乗り、永い間主力車両として活躍してきました。
しかし、2005年(平成17年)8月に、岐阜市電の廃止に伴って名鉄780形が移籍されると、3100形と順次入れ替わっていき、最後の787号のデビューによって2006年(平成18年)2月末をもって引退することになりました。 主力車両として活躍した3100形の労をねぎらうかのように、3月4日、5日午前に「サヨナラ運転」が行なわれ、5日午後には記念撮影会と部品販売会が行なわれました。今後、3102号のみ解体されずにイベント用として残されます。 |
駅前に到着する3104号。 | 駅前大通を行く3105号。 |
公会堂前を駆け抜ける3103号。 | 国道1号線を走る姿も今日限り。 |
菜の花に見送られ・・・。 | いつも通りに車に囲まれながら。 |
800形との最後の離合。 | |
東田の坂道を力強く駆け登ります。 | |
最終日でもいつもと同じくお客様を運びます。 | 競輪場前で3100形同士が並びました。 |
終点に向けて最後の力走。 | 12時19分、最終列車が赤岩口に到着しました。 |