名鉄1600系 さよなら3両運転
〜  取材日 2008. 7.13
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名鉄1600系は1999年(平成11年)に1000系の後継車両としてデビュー。全車指定席特急として主に犬山・常滑・河和線、西尾線で活躍していました。

車両は3両編成で最高速度は130km/h、名鉄初の空気ばねによる車体傾斜制御装置を搭載し(1編成のみ)、曲線通過速度の向上を図りました。その技術は空港特急ミュースカイに応用されています。

名鉄が進めている「特急政策の見直し」によって、ミュースカイ以外の全車特別車特急が全て廃止されることになり、1600系は3両のうち2両を1700系の特別車に改造し、新造される一般車2300系と編成を組み込むことが発表されています。

今回、3両編成では最後となるサヨナラ運転が三河線の知立〜土橋間で運転されました。


炎天下の中、大勢の人に見送られて2往復した1600系。

左 : 平戸橋〜越戸間、右 : 竹村〜土橋間

午前と午後の運転の間、土橋駅にて車内開放と運転台見学会が実施されました。
この日のためだけに用意された専用ヘッドマーク。
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名鉄1600系 アルバムルーム
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