1944年(昭和19年)、名鉄の神宮前〜新名古屋間の開通により東部線と西部線が1本のレールで結ばれましたが、当時は両線の電圧の違いにより直通運転ができず、金山で乗り換える必要がありました。
終戦後の1948年(昭和23年)5月16日に念願だった電圧の統合が完成。ようやく豊橋〜新名古屋〜新岐阜間が1本で結ばれたのです。 この直通記念日から今年でちょうど60年。それを記念して、5月17日、18日の2日間、名鉄の代表電車である7000系パノラマカーを使用した記念列車が両日とも1往復ずつ運行されることになりました。 記念列車は東西直通60周年を記念した専用の系統板を掲出しており、天気にも恵まれたことから両日とも沿線には多くのファンが見られました。 |