7月分の雑記です。

■今日のツボ 2003/07/25 23:05:15

■『恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの』プレイ中

魔天狼さんと一緒にゲーム屋さんのエロゲコーナーにこっそり出張。
ちなみに今日は街の夏祭りで近所&知人は皆さん踊りに参加していますが、ぶっちぎりでサボりました♪
歌や踊りに狂うのが主流の妖精としては、なにか根本的に間違っているような気もしますが、狸だって満月の夜に踊るもの、まして今日は小雨も降ってたので考えるまでもなくスルーです。
さて、エロゲの棚に行くと先客が・・・
なんと! 珍しい女性です。
田舎でエロゲを買ってン年になりますが、人間の女性を見たのは初めてと魔天狼さんも言っていました。
わたしはいつものように隣のタイピングソフトを見ているフリをして、こっそり観察。
見た目の明言は避けますが、一言で言ってドラえもんみたいな女性でした。
それでも、魔天狼さん一応人類♀の隣でエロゲをチョイスするのは居心地悪いらしく、手早くF&Cの『鏡の中のオルゴール ふたつめの物語』を掴んで離脱。同時にその女性も1本ソフトを掴んでレジに並びましたが、タイトルは――はい、『恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの』でした(w
いい趣味してますね♪

とりあえず『恋妹H』のプレイ開始〜〜
システムはスキップこそないものの、オーソドックスな作りで初心者でも安心♪ という作りですね。セーブポイントは40ですけど、シナリオが短い上に、問題になる分岐が恐ろしく少ないので(数はあっても、はっきり言って直接誰を選ぶか? という局面の選択以外、どれを選んでもほとんど変わらないみたいです)ほとんど必要はありません。

エッチシーンは始まって1分で出てくる、某はじるすを彷彿とさせる親切設計(笑
ただしヒロインルートが厳然と存在するみたいで、1stプレイでは出てこない選択肢が多数あります。
具体的には、千夏→美冬→秋巳 となるようです。(他にも全員クリアするとハーレムエンドになるとか・・・全然そこまで行ってませんけど(汗))
そんなわけで、いきなり秋巳クンを狙うのは無駄なのでちょいちょいと女の子2人を攻略してみてください。
現在のペースから逆算すると、多分2人合わせても2〜3時間でクリア可能でしょうから。
(以下、続く)

■今日のツボ 2003/07/24

■美少女ゲーム上半期ベスト10

・・・それとは関係ないんですけど、昨日、監督・脚本担当の渡辺雅弘氏の体調不良により開発中止になったぱんだはうすの『ピース!』ですが、スタッフは一人ではないのですからもう少しなんとかならないのかな? 
とか、中間の説明もなしに言われても信憑性がイマイチとか、全体的に釈然としませんでしたが、まあこちらはタイトルだけでオフィシャルのサイト上では特に発表がなかったので(雑誌では結構とりあげられていましたが)、中止でもそれほど傷は深くないのですが。
同じ理由で発売未定になっているTHE LOTUSの『空色の風琴』
これだけ大々的に取り上げられたまま2ヶ月あまりもサイトの更新もないまま病欠しています。
今後どういった対応をとるのか楽しみですね♪

で、本題。BBSの方に書きましたけど、これば1位と言い切れるのはないのでとりあえずベスト10を列挙
SNOWLY SUMMERさんでご紹介されてましたが、兄夏さん今賀堂さんでもやっているみたいですね。
わたしは「TECH GIAN」見て書いてみました〜♪

・青と蒼のしずく
・朱−Aka−
・ALMA
・こもれびに揺れる魂のこえ
・斬魔大聖デモンベイン
・SNOW
・夏色小町
・夏少女
・マブラブ
・Routes

基本的にオーソドックスな恋愛モノが好きですけど、デモンベインとかはかなり趣味に走ってしまいました(w

■今日のツボ 2003/07/19

●富士見(美少女)文庫

『七巴の剣 くのいち淫の章』を購入〜。なのは良いのですが、同じ新作棚に『蒼い海のトリスティア どきどきオペレーション』と『吸血姫夕維〜千夜抄〜 初回限定版』が置いてあって、移殖の際にエロゲになったのかと一瞬錯覚しました。
『トリスティア』はともかくもともとエロ小説になるはずだった『吸血姫美夕』の姉妹編の夕維ですから、ひょっとしてとか思ってしまいます。

もともと80年代後半「富士見文庫」という、主に「くりぃむレモン」シリーズ(18禁アニメの金字塔)の文章化を担っていた、いまはないシリーズがあったのですが、オリジナル小説も半々くらいあって、その中で『美夕』主演の話があったのですが・・・。
ちなみに当時美夕は多方面でリリースする予定だったとかで、OVAと垣ノ内さん描く漫画、そしてOVAの脚本家で小説も書いていた会川昇氏が筆をとって売り出すはずだったみたいです。
もともとその前に平野監督と垣ノ内さんは名前を隠して(と言っても「平**弘」「幕ノ内味美」とまんまですけど)「くりぃむレモン」でアニメ作品を手がけた関係もあり、受け皿は万全でした・・・ところが会川氏は遅筆で有名。
案の定遅れに遅れ、半年がたち、1年がたち、2年がたち、ファンがやきもきしていた頃、富士見(美少女)文庫自体が消えてしまいました・・・。

棚に置いてある夕維(一般作)を見ながら、ふとそんな感慨にふけってしまいましたとさ。

■今日のツボ 2003/07/17

●推理モノって単なる屁理屈の押し付けに見えて苦手

 今日は某キャンペーンの絵皿をもらうため、近所のコンビニへ行ってきました。
 木曜日ということで今週発売された少年漫画雑誌がほぼ出揃っていて、一緒についてきた魔天狼さんが誘蛾灯に誘い込まれるガガンッボのように立ち読みをはじめてしまいましたので、とりあえずほっといて絵皿をもらいにカウンターへ。
 ですがキャンペーン終了前ということで、申込者が予定より大幅に多いらしく、そのお店では現在在庫切れを起こしているとのことでした。残念。
さて、その間、少年ジャンプの「こち亀」⇒サンデー「名探偵コナン」「からくりサーカス」「モンキーターン」⇒マガジン「はじめの一歩」「クロマティ高校」⇒チャンピオン「BAKI」「虹色ラーメン」などを黙々と読み進めていたらしい魔天狼さん。
 日頃「80年代以後は、才能あるクリエーターがゲーム業界に流入するようになって少年マンガ、特にいまのジャンプには読める作品がなくなったなぁ」とか、ぶつぶつ文句言っていた割に毎回一応目は通すみたいです<立ち読みだけど
 本人曰く「昭和のジャンプ黄金期から延々と続く惰性」とのことです。
 わたしには理解できないのですが、男と生まれたからには地上最強を夢見なくても(笑)「ジャンプという雑誌は男なら大抵一度は定期的に読んでいた時期があった」そうで、最近は他誌の追い上げと業界の凋落とでそうとも言い切れないようですけど、男性には「少年マンガ」=「ジャンプ」という図式が刷り込まれているとのことですね。
 ちなみに1973年から1993年までの、約20年分のジャンプの表紙画像を公開している「思い出の週刊少年ジャンプ」さんは、ジャンプ世代を4つに大別して、

□創世期
>男一匹ガキ大将 / 本宮ひろ志
>ど根性ガエル / 吉沢やすみ
>荒野の少年イサム / 川崎のぼる
>はだしのゲン / 中沢啓治
>トイレット博士 / とりいかずよし
>ハレンチ学園 / 永井豪
>侍ジャイアンツ / 井上コウ・梶原一騎
>マジンガーZ / 永井豪
>アストロ球団 / 中島徳博・遠崎史朗
>プレイボール / ちばあきお
□成長期
>サーキットの狼 / 池沢さとし
>さわやか万太郎 / 本宮ひろ志
>すすめパイレーツ / 江口寿史
>こち亀 / 秋本治
>コブラ / 寺沢武一
>ドーベルマン刑事 / 平松伸二・武論尊
>リングにかけろ / 車田正美
>東大一直線 / 小林よしのり
>ホールインワン / 金井たつお
>キン肉マン / ゆでたまご(<・・・魔天狼さんはこのあたりから意識しはじめたとか)
□黄金期
>北斗の拳 / 原哲夫・武論尊
>Dr.スランプ / 鳥山明
>魁男塾 / 宮下あきら
>ドラゴンボール / 鳥山明
>ハイスクール奇面組 / 新沢基栄
>キャプテン翼 / 高橋陽一
>銀牙-流れ星銀- / 高橋よしひろ
>聖闘士星矢 / 車田正美
>シティーハンター / 北条司
>きまぐれオレンジロード / まつもと泉
□円熟期
>ろくでなしBLUES / 森田まさのり
>まじかるタルるートくん / 江川達也
>燃えるお兄さん / 佐藤正
>BASTARD / 萩原一至
>BOY / 梅澤春人
>ジョジョの奇妙な冒険 / 荒木飛呂彦
>花の慶次-雲のかなたに- / 原哲夫
>スラムダンク / 井上雄彦
>幽遊白書 / 富樫義博
>ダイの大冒険 / 堀井雄二・三条陸・稲田浩司

 としています。けっこう仮面とかストップひばりくんとかないのが個人的には不満ですけど、まあ妥当な線でしょう。
それにしても・・・・・・こうして歴代の代表作品を列挙してみますと、ジャンプって白黒はっきりした対決がメインでいま流行の推理モノとか一つもないのが丸わかりですね(^^;)(>一時期は「あやつり左近」「心理捜査官草薙葵」「少年探偵Q」「ボクは少年探偵ダン」など載せ、見事に玉砕した経過もありますが、、、。それとチャンピオンも推理モノはありませんがあそこは別格なので除外です なお現行のジャンプのジャンル分けについては、マガジンで「ネギま!」を連載中の赤松健先生の6/26の日記を参考にしていただけると分かりやすいかも知れません)
 まあ基本的にジャンプの作品は弁証法的手法――より強力な敵を以前倒した敵の力を借りたりして倒す――に沿って作られているため、推理モノは作りにくいとも言われています。「主人公の探偵が、より難解なトリックを解くために前回の犯罪者に協力を仰ぐ」というのでは根本的に破綻してますし、だいたい週ごとに前より難解なトリックが思い浮かぶようなら推理作家は誰も苦労しません(爆
 とか言ったところ魔天狼さん、チャンピオンの「虹色ラーメン」を指差しました。
 なんです?
 え〜〜と、これって主人公が在籍している高校のラーメン部が、全国大会「ラーメン甲子園」を勝ち抜くという、どこから突っ込んでいいのかわからないストーリー展開のマンガですよね。・・・つまり、UMA並に怪しげな高校のラーメン部に比べれば(と思ったところ、「ラーメン部」で検索してみると結構ヒットしました。最近の高校の部活って・・・)探偵や推理小説クラブの方が遥かにメジャー! なら推理甲子園があってもいいのではないかということらしいです。
 そんな阿呆な! とか一瞬思いましたけど、現実に高校生が数学の知識を競う「数学オリンピック」(甲子園球場でやらないためか、個人競技だからなのか「オリンピック」のようです)や、高校生が化学の知識や実技を競う「化学オリンピック」。物理の知識や実技を競う「物理オリンピック」生物の(以下略)「生物オリンピック」、医学の(以下略)「医学オリンピック」などが実在するみたいですし、これらはまあ理系ですから計算の正確さ速さを競うという競技方法がある程度理解できますが、哲学の優劣を競う「哲学オリンピック」(というのは競技として成り立つのかと小一時間問い詰めると逆に論破されそうですが)まである以上、推理オリンピックがあっても可笑しくはないかなとか納得してしまいました。

 そんなわけで戦う推理漫画の登場を期待しています♪

★今日のツボ 2003/07/04 18:08:01
ういんどみるの新作

雑記帳で新作(タイトル未定)公開がほのめかされてます。
また「Colorful PUREGIRL」8月号で大筋が紹介されてます。
・・・そんなことで、現在判明している内容は以下の通りです。

【タイトル】未定(ほのぼの系アドベンチャー……のようです)
【ブランド】ういんどみる
【発売日】冬予定
【価  格】8,800円
【原  画】こ〜ちゃ、啼兎☆
【シナリオ】あごバリア、ちゃとら、EQ
【メディア】DVD-ROM(1枚)
【環  境】●音声あり ●CPU未定 ●HDD未定 ●画面未定 ●DVD-ROM等倍速以上(推奨2倍速以上)
【内  容】・・・
《世 界 観》
・西洋ファンタジー世界を舞台にした恋愛アドベンチャー
・コンセプトは「
のび太の恐竜」(w
・基本的に魔物というのは存在しない。現在ではほぼ滅んでしまっている
・また、この世界でいう魔法は、「魔法を唱える」のではなく「魔力が込められた過去の道具を使用する」ことで、一般的に「魔法は危険なもの」として考えられているので、特定の人たちのもとに集められて管理・封印されている
・裏ですごい策謀や陰謀がはりめぐらされて壮大な話が展開するなどといったことはなくて・・・
・「悪意」みたいなものをできるかぎり排除した世界

《ストーリー》
ある日、主人公は絶滅したはずの竜の子供を抱えた少女レアと知り合う。
誰にも知られず竜を育てたいという少女のために、こっそりと家にかくまうことにした主人公。
どこか死んだ妹の面影をもつ少女の願いに気まぐれを起しただけであったが、いつしか一緒に暮らす生活は「家族ごっこ」のような穏やかな日常へと変わっていった。しかし、やがて竜の存在が知られることになり・・・

《登場人物》
■主人公・・・3年前の戦争が終結するまで騎士団に所属していた。現在は引退してなんでも屋に近い冒険者をしている。
家族はいない。両親は幼い頃に亡くしていて、唯一の肉親である妹を守りながら戦っていたが、その妹も3年前の終戦直前に戦火のなか亡くしてしまった。
■レア・ティータ・・・仔竜を育てたいと願う元気な少女。13歳。攻略不可能。
■メティス・ゼウ・ジュピス・・・ヒロインその1。お姫様。幼い頃から主人公と遊んでいた幼馴染で、現在でもちょくちょく街娘のような格好で遊びに来る。誰にでも好かれる女の子。
■ミル・リゼット・・・ヒロインその2。顔見知りのメイドさん。小さくてツルペタなことを主人公によくからかわれキレる。妹キャラではない様子。
■セレニア・ラスムーン・・・ヒロインその3。酒場の看板娘。気が強くて主人公とタメ口の関係。愛称セレ。アルテとは双子で姉にあたる。
■アルテ・ラスムーン・・・ヒロインその4。騎士団の一員。おとなしく控えめなヒロイン。セレとは双子で妹。
■???・・・ヒロインその5。完全受け身の謎のキャラ(w

《関 連》
今回もヒロインとのエッチシチュエーション案を募集するようです。<詳しくは「Colorful PUREGIRL」9月号からとのことです。