(2001/12/10(月)追加、2007/7/25(水)加筆)
ケリーバ本体 |
ケリーバ磨耗部修理前 | ケリーバ磨耗部修理後 |
ケリーバ・ボルト折れ込みあり | ケリーバのボルト穴修理後 |
ケリーバは、ジブクレーンに取り付けて「アースドリル工法」を行うための機械です。
(※ただし正式には、クレーンで吊り下げられて画像の穴を通る、ドリルの伸縮式回転軸を「ケリーバ」と言うようです)
上の方の画像の箇所では、ケリーバのドリルの伸縮式軸受けの周辺が磨耗していたので、磨耗部を溶接で肉盛りして修正しました。
(※軸受けの中のほうは鉄ではなく柔らかい材質で交換式なので、溶接肉盛りは一番手前の鉄板の部分のみに行った)
いっぽう下のほうの画像は、同じくドリルの伸縮式軸受けの部分(※上の画像と反対側)ですが、こちらは鉄板取り付け用のボルト穴が磨耗して広がっていました。
また、ボルトの折れ込みも一部にありました。
写真ではわかりにくいですが、ボルト穴を溶接で穴埋めした後、アトラで穴を開け直し、タップを立ててあります。