(2006/12/2(土)記述一部変更・追加)
クラッシャー(肉盛り後) |
磨耗状況 | 仕上がり |
クラッシャーは建築物の解体現場で使用されるアタッチメントで、ハサミ状に開閉するようになっており、コンクリートの破片をはさんで砕いたり、ハサミの根元についている歯で鉄筋を切ったりすることができます。
その過酷な用途から、先端部が非常によく磨耗しますが、磨耗した部分に溶接で鉄を盛る(肉盛りする)ことで、磨耗する前に近い形状・状態で使うことができます。
過酷な使用にも折れたりしないように、極力欠陥(ブローホール、溶け込み不足など)を生じないように溶接することが重要です。