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ホーバケットのボス摺動面 磨耗部肉盛り・サンダー仕上げ

(2006/5/27(土)掲載、2006/7/21(金)画像・記述追加)

修理前 修理前(横から)
修理前修理前(横から)
修理前アップ(左側ボス)
修理前アップ(左側)
修理前アップ(右側)
修理前アップ(右側)
修理前アップ(左側、横から)
修理前アップ(左側、横から)
修理前アップ(右側、横から)
修理前アップ(右側、横から)
修理後 修理後(横から)
修理後修理後(横から)
修理後アップ(左側) 修理後アップ(右側)
修理後アップ(左側) 修理後アップ(右側)
修理後アップ(左側、横から)
修理後アップ(左側、横から)
修理アップ(右側、横から)
修理後アップ(右側、横から)

バケットのブラケットのボスがアーム先端ボスと接触する面が、上記写真の部位である摺動面です。

この面は、バケットを稼動させる際、アーム先端ボスの摺動面と擦り合わせられる状態になります。
そのため通常は、摺動面にグリスを塗布することで稼動をスムーズに保ちますが、それでも使用を重ねることで磨耗は避けられないようです。

この事例ではピン穴の周辺が磨耗が少なく、高くなっており、その周辺がなだらかに傾斜状に磨耗していました(特に写真の右側のボスが多く磨耗している)。

この修理事例ではさほど精密な精度は要求されなかったので、ピン穴周辺の高い部分を仕上げの基準にして、磨耗部に肉盛り溶接を施し、サンダー(ディスクグラインダー)でおおむね平らに仕上げました。

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