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ホーバケットのブラケット変形・クラック修理

(2006/5/29(月)追加)

修理前(横から)
修理前(正面から)
修理前(横から) 修理前(ブラケット内側、クラック)
修理前(横から)修理前(ブラケット内側、クラック)
修理後 修理後(別角度)
修理後修理後(別角度)
修理前(後方から) 修理前(後方から)
修理前(後方から)
修理後(後上方から) 修理後(後上方から)
修理後(後上方から)

ブラケットはバケットの背面上部に左右各1枚、計2枚左右対称についている鉄板です。

このブラケットにはボスと呼ばれる軸受けが計4箇所加工されており、ピンによりアームの先端やHリンクで接続され、油圧シリンダーの伸縮によるバケットの可動を可能にしています。

通常、ブラケットに生じる変形の度合いは小さい場合(ボス間距離で数ミリ〜数センチ程度)が殆どであり、上記の写真ほど変形することは、ブラケットの変形・破損としては滅多にないケースだと思われます。

この事例ではアーム取り付け部の左右ボス付近で変形、また片側の内側にはクラックが生じており、これらを修正・修理しました。

ブラケットに溶接を行う場合、溶接時に加わる熱による鉄の収縮・変形が起こり、そのままでは溶接後にボス穴へピンが通らなくなったり、ボス間の距離が縮まってアーム先端が入らなくなったりするので、溶接前の変形予防、および溶接後の変形修正処置が必須になります。

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